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    2023年10月20日 11時37分

    話題株ピックアップ【昼刊】:西松屋チェ、第一三共、サッポロHD

    ■西松屋チェーン <7545>  1,862円  +237 円 (+14.6%)  11:30現在  東証プライム 上昇率トップ
     西松屋チェーン<7545>全般軟調地合いに抗して大きく上値を伸ばし、5連騰と気を吐いている。ベビー・子ども用アパレルの専門店だが、低価格路線で消費者ニーズを捉え、長きにわたって売り上げ拡大基調を堅持、24年3月期は営業利益も前期比24%増と大幅な伸びを見込んでいる。そうしたなか、19日付の大量保有報告書で旧村上ファンド系の投資会社であるエフィッシモ キャピタル マネージメントが同社の5%超の大株主に浮上(保有株比率は5.63%)したことが判明、株価を刺激する格好となっている。

    ■第一三共 <4568>  4,041円  +462 円 (+12.9%)  11:30現在  東証プライム 上昇率2位
     第一三共<4568>が急騰している。20日、がん領域での新薬3製品に関し、米メルク<MRK>と全世界での開発及び商業化契約を締結したと発表した。40億ドルの契約一時金と15億ドルの後払い一時金、最大165億ドルの販売マイルストンをあわせ、最大220億ドル(約3兆3000億円)を受け取る。市場はポジティブ・サプライズと受け止め、投資家からの買い注文が殺到した。メルクと契約を結んだ製品は、米国で23年度下期に承認申請を予定する非小細胞肺がんを対象とした「パトリツマブ デルクステカン」と、進展型小細胞肺がんを対象に第2相臨床試験を実施中の「DS-7300」、卵巣がんなどを対象に第1相臨床試験を実施中の「DS-6000」。24年3月期の連結業績への影響は、適切な時期に開示するとした。

    ■三和ホールディングス <5929>  2,032.5円  +107.5 円 (+5.6%)  11:30現在  東証プライム 上昇率4位
     19日に業績修正を発表。「上期経常を一転36%増益に上方修正・最高益更新へ」が好感された。
     三和ホールディングス <5929> [東証P] が10月19日大引け後(15:00)に業績修正を発表。24年3月期第2四半期累計(4-9月)の連結経常利益を従来予想の185億円→270億円(前年同期は198億円)に45.9%上方修正し、一転して36.0%増益を見込み、3期連続で上期の過去最高益を更新する見通しとなった。
      ⇒⇒三和ホールディングスの詳しい業績推移表を見る

    ■サッポロHD <2501>  5,078円  +68 円 (+1.4%)  11:30現在
     サッポロホールディングス<2501>が反発した。19日の取引終了後、シンガポールの投資ファンドである3Dインベストメント・パートナーズがサッポロHDの株式を5.09%保有していることが明らかとなり、これを思惑視した買いが入ったようだ。3Dインベストメントは「物言う株主」とみなされており、サッポロHDに対して中期経営計画の方向性の修正を求めた過去がある。同日に財務省に提出された大量保有報告書によると、保有目的は「純投資及び状況に応じて、経営陣への助言、重要提案行為を行うこと」としている。報告義務発生日は10月12日。

    ■藤森工業 <7917>  3,800円  +30 円 (+0.8%)  11:30現在
     藤森工業<7917>がしっかり。19日の取引終了後、TOPPANホールディングス<7911>、島津製作所<7701>の2社と共同で、新エネルギー・産業技術総合開発機構(NEDO)が公募した「バイオものづくり革命推進事業」に対して「細胞性和牛肉の社会実装に係る研究開発」を提案し、実施予定先として採択されたと発表した。3社は2025年を目標に培養肉を提供するための技術開発に取り組み、その後27年度末に2000リットルスケールの大量培養技術を確立するという。更に、社会実装に向けて29年に培養肉製造の事業化、31年に事業収益化を目指すとしている。

    ■ディスコ <6146>  26,880円  -1,525 円 (-5.4%)  11:30現在  東証プライム 下落率6位
     ディスコ<6146>は続急落。19日の取引終了後、24年3月期第2四半期累計(4~9月)の決算発表にあわせ、第3四半期(10~12月)の業績見通しを開示した。第3四半期の売上高は755億円(前年同期比15%増)、営業利益は284億円(同17%増)と増収増益を計画する。一方、出荷額の見通しは751億円(前年同期比5%減)。前四半期(7~9月)比でも5%減となった。羽田R&Dセンターの建て替えに伴う約75億円の減損損失の計上により、10~12月期は最終減益を見込んでいることもあって、業況に対する慎重な見方が強まり、売りが膨らんだようだ。10~12月期の想定為替レートは1ドル=140円、1ユーロ=150円に設定した。パワー半導体向けの装置を中心に高水準の出荷を見込むものの、量産用途の装置需要は依然低調との見通しを示している。

    ■ソフトバンクグループ <9984>  6,210円  -175 円 (-2.7%)  11:30現在
     ソフトバンクグループ<9984>は全体地合い悪に流され売り優勢も下値抵抗力を発揮している。前日の米国株市場では長期金利の上昇を嫌気して半導体セクターなどハイテク株が売られ、ナスダック総合株価指数が1%近い下落で3日続落となった。ナスダック市場と株価連動性が高い同社株にはネガティブに作用している。また、同社傘下でナスダック市場に上場する英半導体設計アーム<ARM>も上場後の安値に沈むなど向かい風が強い。ただ、一方で下値では押し目買いも観測される。国内では政策重点課題である人工知能(AI)や半導体分野のインフラ拡充でキーカンパニーの1社として存在感を示す。生成AIなどの普及で国内でのデータ流通量が今後急拡大する見込みにあるなか、直近では子会社のソフトバンク<9434>が大規模データセンターを北海道に建設する方針を固め、経済産業省に補助金を申請したことが伝わっており、マーケットの関心を集めている。

    ■トヨタ自動車 <7203>  2,617円  -28 円 (-1.1%)  11:30現在
     トヨタ自動車<7203>が一時2%を超す下げとなった。外国為替市場でドル円相場は1ドル=150円に迫る水準まで円安が進行している。だが、輸出採算性の向上を期待して自動車株を買い向かう姿勢は限られている。むしろ、米長期金利が16年ぶりに5%の大台を突破したことを背景に、米国での自動車のローン金利が一段と上昇して自動車販売に悪影響をもたらすシナリオが意識されるようになり、自動車株の重荷となっているようだ。日産自動車<7201>やホンダ<7267>、SUBARU<7270>も軟調に推移している。

    ■東京機械製作所 <6335>  427円  +80 円 (+23.1%) ストップ高   11:30現在
     東京機械製作所<6335>がストップ高。19日の取引終了後、ニシオホールディングス<9699>傘下の西尾レントオールと提携し、「自律走行清掃ロボット」の共同開発を進めていると発表。これを材料視した買いが集まっている。開発中のロボットは、建築現場に多く散在するコンクリート片やネジ、粉塵、釘、木片などを清掃するという。2024年9月開催予定の「国際物流総合展2024」で公開し、25年の大阪・関西万博への投入を目指すとしている。

    ■プライム・ストラテジー <5250>  2,339円  +354 円 (+17.8%) 一時ストップ高   11:30現在
     プライム・ストラテジー<5250>は大幅高で4日続伸している。同社は19日取引終了後、自社が開発・提供する超高速CMS実行環境「KUSANAGI」の累計稼働台数が8万台を超えたと発表しており、これが株価を刺激しているようだ。累計稼働台数の伸びは増加傾向にあり、今年2月の7万台達成から約8カ月で8万台に到達。同社は今後、グローバルなCMS高速化ソリューションのデファクトスタンダードを目指し、研究開発を推進するとしている。

    ■ケイファーマ <4896>  850円  +90 円 (+11.8%)  11:30現在
     ケイファーマ<4896>が大幅反発している。17日に東証グロース市場に新規上場した直近IPO企業で、公開価格950円を75円(7.9%)下回る875円で初値をつけた。その後、980円に値上がりした後は利益確定売りで続落していたが、19日には758円まで下落し、初値からの下落率が13%強となったことから下げ過ぎ感から買い戻しの動きが強まっているようだ。

    ■ログリー <6579>  764円  +51 円 (+7.2%)  11:30現在
     ログリー<6579>が前日のストップ高に続き、この日も大幅高している。同社は18日、提供するネイティブ広告プラットフォーム「LOGLY lift(ログリーリフト)」について、世界最大の独立系セルサイド広告企業である米マグナイト<MGNI>とRTB(リアルタイム入札)接続を開始したと発表しており、引き続き買い材料視されているようだ。

    ■フュートレック <2468>  251円  +12 円 (+5.0%)  11:30現在
     フュートレック<2468>に買いが先行している。同社は19日、振動試験装置メーカーのエミック(東京都品川区)が提供する振動試験装置の正常性モニタリングに、自社の「音のAI検査 SDK for Windows」を活用した取り組みを開始することで合意したと発表。これが材料視されているようだ。同社の「音のAI検査」は、独自の音響処理と人工知能(AI)技術によって、機械製品や生産設備の稼働音や振動を分析し、正常状態との違いを数値によって見える化する技術で、「音のAI検査 SDK for Windows」は、「音のAI検査」の効果を容易に確認できるよう作られた開発用キット。今回の取り組みでは、エミックの振動試験装置に取り付けた加速度ピックアップの振動データを、このSDKを用いたWindowsアプリケーションに取り込み、AIモデルを生成して異常スコアの計算を行うという。

    ■VIX短先物 <1552>  778円  +33 円 (+4.4%)  11:30現在
     国際のETF VIX短期先物指数<1552>が3日続伸。同ETFは「恐怖指数」と称される米VIX指数とリンクしており、米国市場の波乱時に上昇する特性を持つ。19日の米VIX指数は前日に比べ2.18(11.34%)ポイント高の21.40に上昇した。警戒ラインとされる20を終値ベースで5月下旬以来、約5カ月ぶりに上回った。同日の米株式市場で、NYダウは250ドル安と続落。米長期金利上昇が嫌気されたほか、中東情勢の緊迫化で原油高が続いていることが警戒された。こうしたなか、VIX短先物は上昇している。

    ■リソルホールディングス <5261>  5,030円  +200 円 (+4.1%)  11:30現在  東証プライム 上昇率7位
     リソルホールディングス<5261>が大幅反発している。19日の取引終了後、24年3月期の連結業績予想について、売上高を235億円から245億円(前期比11.1%増)へ、営業利益を14億円から18億5000万円(同5.7倍)へ、純利益を8億円から13億円(同80.1%増)へ上方修正し、あわせて期末一括配当予想を50円から80円(前期50円)へ引き上げたことが好感されている。ホテル運営事業でインバウンド需要が大幅に回復したほか、国内市場についても行動制限の緩和に伴い観光需要が高まり、宿泊人数や客室単価が計画を上回る見込みであることが要因としている。また、ゴルフ運営事業で新規に4ゴルフ場が加わったことも寄与した。

    ●ストップ高銘柄
     ANAP <3189>  356円  +80 円 (+29.0%) ストップ高   11:30現在
     大和自動車交通 <9082>  1,383円  +300 円 (+27.7%) ストップ高   11:30現在
     など、3銘柄

    ●ストップ安銘柄
     なし

    株探ニュース