NYダウ (26日終値)
38,239.66
+153.86
0.40%
S&P500 (26日終値)
5,099.96
+51.54
1.02%
ナスダック (26日終値)
15,927.90
+316.14
2.02%
探検
  • トップ
  •  >  米国株
  •  >  ラム・リサーチ【LRCX】
  •  >  ニュース
  •  >  株価指数先物【寄り前】 3万6250円を挟んだレンジ推移
  • ラム・リサーチ【LRCX】最新ニュース

    NASDAQ
    株価 15分ディレイ
    LRCX
    ラム・リサーチ
    $925.37
    前日比
    +23.90 (+2.65%)
    NY時間
    26日 15:59
    日本時間
    27日 04:59
    $924.61
    -0.76 (-0.08%)
    26日 19:51
    27日 08:51
    PER
    27.9
    PBR
    14.9
    利回り
    0.75%
    比較される銘柄
    AMAT MU INTC TER KLAC
    時価総額 1,212億1,914万ドル

    株探プレミアムに登録すると...

    初回30日間無料!

    日本語に翻訳された適時開情報をご覧いただけます。(翻訳対象は拡大予定です)

    銘柄ニュース
    戻る
    2024年1月25日 8時08分

    株価指数先物【寄り前】 3万6250円を挟んだレンジ推移

    大阪3月限ナイトセッション
    日経225先物 36240 -20 (-0.05%)
    TOPIX先物 2528.0 -4.0 (-0.15%)
    シカゴ日経平均先物 36245 -15
    (注:ナイトセッション、CMEは大阪の日中終値比)

     24日の米国市場は、NYダウが下落した一方で、 S&P500ナスダックは上昇。S&P500は連日で史上最高値を更新し、ナスダックは5日続伸となった。1月の米総合購買担当者指数(PMI)が52.3に上昇し、予想(51.0程度)を上回った。米連邦準備理事会(FRB)の利下げ開始が遠のくとの見方から米長期金利が上昇し、買い先行で始まったNYダウは下落に転じた。

     もっとも、前日の取引終了後に予想を上回る決算を発表したネットフリックス<NFLX>が10%を超す上昇となった。ハイテク企業に対する好業績期待は高く、エヌビディア<NVDA>が最高値を更新したほか、ASMLホールディング<ASML>の上昇率は8%を超えた。メタ・プラットフォームズ<META>やアルファベット<GOOG>など大型テック株も買われた。S&P500業種別指数は、半導体・同製造装置、メディア、エネルギーが上昇した半面、電気通信サービス、家庭用品・パーソナル用品、不動産が下落。

     シカゴ日経平均先物(3月限)清算値は、大阪比15円安の3万6245円だった。日経225先物(3月限)は日中比20円高の3万6280円で始まり、その後はマイナス圏の推移が続き、米国市場の取引開始後は3万6080円まで売られた。ただし、日中取引の安値は割り込まず、売り一巡後はショートカバーが優勢となり、3万6390円まで買われた。終盤に軟化し、3万6240円~3万6340円辺りで保ち合い、3万6240円と小幅な下げでナイトセッションの取引を終えた。

     シカゴ先物にサヤ寄せする格好から、やや売り優勢の展開になりそうだ。ナイトセッションで3万6080円まで下げたものの、節目の3万6000円接近では底堅さが見られており、ショートは仕掛けづらそうだ。また、NYダウは続落したものの、ハイテク株物色は根強く、ナスダック指数の最高値更新が意識されてきている。時間外取引では決算を発表したラムリサーチ<LRCX>が買われており、指数インパクトの大きい値がさハイテク株が相場を支えそうだ。

     ただ、昨夕決算を発表したニデック <6594> [東証P]、ディスコ <6146> [東証P]が私設取引(PTS)で弱い値動きだったこともあり、国内でも決算発表が本格化するなか、投資家心理を慎重にさせそうだ。そのため、オプション権利行使価格の3万6250円を中心とした上下の権利行使価格である3万6000円から3万6500円のレンジを想定する。

     日経225先物は上向きで推移するボリンジャーバンドの+1σと+2σによるレンジ内で推移しており、足もとでは3万5830円辺りに位置する+1σに接近している。短期筋のショートが入りやすい水準ではあるが、+1σ接近では押し目狙いのロング対応に向かわせよう。

     VIX指数は13.14(前日は12.55)に上昇した。ただし、前日に割り込んだ25日移動平均線(13.19)に上値を抑えられる形状のため、慎重にさせることはなさそうだ。米ハイテク株が堅調な値動きを見せるなか、ショートカバーを誘う展開が引き続き意識されやすい。

     なお、昨日のNT倍率は先物中心限月で14.32倍に低下した。ハイテク株の一角が堅調だったものの、金融政策正常化を巡って思惑が再燃するなか、NTロングを巻き戻す動きとなった。ニデックの弱い値動きが重荷となる可能性はあるが、+1σ水準まで低下を見せたこともあり、NTロング組成のタイミングになりそうだ。

    株探ニュース