2025年9月8日 21時55分
ダウ先物は上昇 今週の米インフレ指標に注目=米国株
米株価指数先物(9月限)(NY時間08:42)(日本時間21:42)
ダウ先物 45526(+67.00 +0.15%)
S&P500 6502.00(+12.25 +0.19%)
ナスダック100先物 23759.00(+75.00 +0.32%)
きょうの米株価指数先物市場でダウ先物、S&P500、ナスダック100は揃って上昇。市場はFRBの9月FOMCを前に、今週発表されるインフレ指標に注目している。先週金曜日の米雇用統計の弱さを受けて、利下げ期待の一方、同時に景気減速懸念も高まり米株式市場は下落していた。スタグフレーションへの懸念も高まってはいるものの、市場の雰囲気はまだ楽観的だ。
短期金融市場では年内3回の利下げ確率を80%程度まで高めている。今月の利下げは完全に織り込まれており、焦点は0.50%ポイントの大幅利下げがの有無に移っている。大幅利下げの可能性は現時点で10%程度。
大幅利下げに至るには、今週のインフレ指標がかなり弱い必要があるとの指摘も出ている。ただ、高めの予想が多く、「企業は関税導入前に大量に積み上げた在庫をほぼ使い切っており、関税負担に対して脆弱な状態となっている。そのため消費者への価格転嫁が起きやすい状況にある」との指摘も出ている。
通信ネットワークのエコスター<SATS>が時間外で大幅高。マスク氏率いるスターリンクのスペースXが、同社からワイヤレス周波数帯を購入するための最終段階の協議を進めていると伝わった。
バイオテクノロジーのラポール・セラピューティクス<RAPP>が時間外で急騰。焦点発作の患者を対象とした「RAP-219」の臨床試験(第2aフェーズ)の結果を公表。主要評価項目(長時間発作)を高い統計的有意差で達成し、概ね良好に忍容性も確認されたとしている。
ロビンフッド<HOOD>など3社が時間外で上昇。先週末にS&Pダウ・ジョーンズ・インデックスが、最新の四半期リバランスで、ロビンフッド、アップロビン<APP>、エムコア<EME>を算出銘柄に採用すると発表した。9月22日の取引開始前に実施される。
クラウド・プラットフォーム開発のニュータニックス<NTNX>が時間外で上昇。先週末にS&Pダウ・ジョーンズ・インデックスが、最新の四半期リバランスで、同社をS&P400中型株指数の算出銘柄に採用すると発表した。9月22日の取引開始前に実施される。
(NY時間08:52)(日本時間21:52)時間外
ラポール<RAPP> 42.22(+27.86 +194.01%)
エコスター<SATS> 81.98(+14.74 +21.92%)
ロビンフッド<HOOD> 109.57(+8.32 +8.22%)
アップロビン<APP> 537.00(+46.76 +9.54%)
エムコア<EME> 638.00(+12.60 +2.01%)
ニュータニックス<NTNX> 72.72(+2.80 +4.00%)
アップル<AAPL> 239.90(+0.21 +0.09%)
マイクロソフト<MSFT> 497.86(+2.86 +0.58%)
アマゾン<AMZN> 234.13(+1.80 +0.77%)
アルファベットC<GOOG> 236.43(+1.26 +0.54%)
アルファベットA<GOOGL> 236.06(+1.06 +0.45%)
テスラ<TSLA> 355.05(+4.21 +1.20%)
メタ<META> 755.84(+3.39 +0.45%)
エヌビディア<NVDA> 167.45(+0.43 +0.26%)
AMD<AMD> 151.40(+0.26 +0.17%)
イーライリリー<LLY> 729.10(+1.89 +0.26%)
MINKABU PRESS編集部 野沢卓美
株探ニュース
ダウ先物 45526(+67.00 +0.15%)
S&P500 6502.00(+12.25 +0.19%)
ナスダック100先物 23759.00(+75.00 +0.32%)
きょうの米株価指数先物市場でダウ先物、S&P500、ナスダック100は揃って上昇。市場はFRBの9月FOMCを前に、今週発表されるインフレ指標に注目している。先週金曜日の米雇用統計の弱さを受けて、利下げ期待の一方、同時に景気減速懸念も高まり米株式市場は下落していた。スタグフレーションへの懸念も高まってはいるものの、市場の雰囲気はまだ楽観的だ。
短期金融市場では年内3回の利下げ確率を80%程度まで高めている。今月の利下げは完全に織り込まれており、焦点は0.50%ポイントの大幅利下げがの有無に移っている。大幅利下げの可能性は現時点で10%程度。
大幅利下げに至るには、今週のインフレ指標がかなり弱い必要があるとの指摘も出ている。ただ、高めの予想が多く、「企業は関税導入前に大量に積み上げた在庫をほぼ使い切っており、関税負担に対して脆弱な状態となっている。そのため消費者への価格転嫁が起きやすい状況にある」との指摘も出ている。
通信ネットワークのエコスター<SATS>が時間外で大幅高。マスク氏率いるスターリンクのスペースXが、同社からワイヤレス周波数帯を購入するための最終段階の協議を進めていると伝わった。
バイオテクノロジーのラポール・セラピューティクス<RAPP>が時間外で急騰。焦点発作の患者を対象とした「RAP-219」の臨床試験(第2aフェーズ)の結果を公表。主要評価項目(長時間発作)を高い統計的有意差で達成し、概ね良好に忍容性も確認されたとしている。
ロビンフッド<HOOD>など3社が時間外で上昇。先週末にS&Pダウ・ジョーンズ・インデックスが、最新の四半期リバランスで、ロビンフッド、アップロビン<APP>、エムコア<EME>を算出銘柄に採用すると発表した。9月22日の取引開始前に実施される。
クラウド・プラットフォーム開発のニュータニックス<NTNX>が時間外で上昇。先週末にS&Pダウ・ジョーンズ・インデックスが、最新の四半期リバランスで、同社をS&P400中型株指数の算出銘柄に採用すると発表した。9月22日の取引開始前に実施される。
(NY時間08:52)(日本時間21:52)時間外
ラポール<RAPP> 42.22(+27.86 +194.01%)
エコスター<SATS> 81.98(+14.74 +21.92%)
ロビンフッド<HOOD> 109.57(+8.32 +8.22%)
アップロビン<APP> 537.00(+46.76 +9.54%)
エムコア<EME> 638.00(+12.60 +2.01%)
ニュータニックス<NTNX> 72.72(+2.80 +4.00%)
アップル<AAPL> 239.90(+0.21 +0.09%)
マイクロソフト<MSFT> 497.86(+2.86 +0.58%)
アマゾン<AMZN> 234.13(+1.80 +0.77%)
アルファベットC<GOOG> 236.43(+1.26 +0.54%)
アルファベットA<GOOGL> 236.06(+1.06 +0.45%)
テスラ<TSLA> 355.05(+4.21 +1.20%)
メタ<META> 755.84(+3.39 +0.45%)
エヌビディア<NVDA> 167.45(+0.43 +0.26%)
AMD<AMD> 151.40(+0.26 +0.17%)
イーライリリー<LLY> 729.10(+1.89 +0.26%)
MINKABU PRESS編集部 野沢卓美
株探ニュース