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    2023年12月19日 5時20分

    前日に「買われた株!」総ザライ (1) ―本日につながる期待株は?―

    ■イメージM <7793>  1,727円 (+300円、+21.0%) ストップ高

     イメージ・マジック <7793> [東証G]がストップ高。前週末15日の取引終了後、23年12月期の単体業績予想の上方修正を発表した。最終利益の見通しを4300万円から1億5400万円に見直しており、好感されたようだ。今期の売上高の見通しは40億円から43億4700万円に引き上げた。オンデマンドプリントサービスにおいて自社ECサイト「オリジナルプリント.jp」では、イベント関係の増加を背景に受注が予想を上回った。ソリューションサービスでは、プリンター販売の浸透により付随する消耗品の販売が大幅に増加した。同社は決算期を4月から12月に変更しており、今期は8ヵ月の変則決算となっている。

    ■モルフォ <3653>  1,538円 (+245円、+19.0%)

     モルフォ <3653> [東証G]が急反騰。東京大学発のベンチャーでスマートフォン向け手振れ防止用画像・動画処理ソフトなどを主力としている。業績は前期まで4期連続の営業赤字と苦戦しているものの、トップラインは2期連続で伸びており、成長期待は強い。前週末15日に発表した24年10月期業績見通しは売上高が前期比22%増の29億円、営業損益は2億円の黒字(前期は2億4400万円の赤字)を見込んでおり、5期ぶりの営業黒字化を評価する形で投資資金が流入した。

    ■インフォネ <4444>  1,045円 (+150円、+16.8%) ストップ高

     インフォネット <4444> [東証G]がストップ高。前週末15日の取引終了後、記事作成を加速させるAIライティングサービス「LENSAwriter(レンサライター)」を開発したと発表。今後の需要拡大と収益貢献を期待した買いが入ったようだ。ローンチに向け、サービスサイトをプレオープンした。サービス開始は2024年1月下旬を予定する。テーマやキーワードを選択したうえで、AIを活用して記事を作成することができる。作成された記事の類似チェックなどの機能も搭載して提供するという。

    ■グッドスピー <7676>  936円 (+128円、+15.8%) 一時ストップ高

     グッドスピード <7676> [東証G]が4日ぶり急反騰、一時ストップ高となった。前週末15日の取引終了後、英系ファンドであるニッポン・アクティブ・バリュー・ファンドがグッドスピーの株式について、新たに5%を超えて保有していることが判明し、これを思惑視した買いが入ったようだ。同日に財務省に提出された大量保有報告書によると、ニッポン・アクティブ・バリュー・ファンドと共同保有者による保有比率は5.14%。保有目的に関しては「投資及び経営陣に対する経営の助言並びに状況に応じて重要提案行為等を行うこと」などと記載している。報告義務発生日は12月8日。

    ■昭栄薬品 <3537>  1,130円 (+150円、+15.3%) ストップ高

     昭栄薬品 <3537> [東証S]がストップ高。前週末15日の取引終了後、24年3月末時点の株主から株主優待制度を導入すると発表したことが好感された。毎年3月末時点で3単元(300株)以上を保有する株主を対象に、株主限定の特設サイトでコメやブランド牛などのこだわりグルメ、スイーツや飲料類、銘酒、家電製品、選べる体験ギフトなど5000種類以上の商品と交換可能な株主優待ポイントを保有株数に応じて3000~4万ポイント贈呈するとしている。

    ■リンクユー <4446>  713円 (+70円、+10.9%)

     東証プライムの上昇率トップ。Link-U <4446> [東証P]が急反騰。前週末15日の取引終了後、24年7月期第1四半期(8-10月)の連結決算を発表。売上高は前年同期比7.4%増の8億7200万円、経常利益は同39.7%増の1億1800万円となった。大幅増益となったことに加え、経常利益の通期計画に対する進捗率は約35%と順調で、業績の上振れを期待した買いが入ったようだ。リカーリングサービス事業では、地震予測AIサービス「ゆれしる」やインハウスによる広告運用収益などが伸長。初期開発・保守開発サービスも増収となった。

    ■ギフトHD <9279>  2,270円 (+217円、+10.6%)

     東証プライムの上昇率2位。ギフトホールディングス <9279> [東証P]が続急騰。前週末15日取引終了後に発表した23年10月期決算は売上高が前の期比35.1%増の229億8200万円、営業利益が同49.7%増の23億5200万円と、従来予想(売上高205億円、営業利益20億5000万円)から上振れして着地。続く24年10月期も増収増益の見通しを示しており、これらが好感され買われた。前期は直営店、プロデュース店ともに積極的な出店を図ったことが寄与したほか、商品価格の見直しも奏功した。今期の売上高は前期比20.1%増の276億円、営業利益が同14.8%増の27億円の見通し。配当は年18円を見込んだ。

    ■オキサイド <6521>  3,430円 (+315円、+10.1%)

     オキサイド <6521> [東証G]が続急騰。前週末15日の取引終了後、KLA <KLAC> グループのケーエルエー・テンコール(横浜市西区)を割当先とする第三者割当増資を行うと発表しており、財務体質の強化などを期待した買いが入ったようだ。発行新株数は95万株で、払い込み期日は24年1月5日。希薄化率は9.45%になる。発行価額は1株につき2959円で、差引手取概算額で27億9386万円を調達する予定としており、調達資金は有利子負債の返済に当てる予定だ。

    ■Dサイクル <5888>  1,807円 (+146円、+8.8%)

     DAIWA CYCLE <5888> [東証G]が3日続急伸。前週末15日の取引終了後に発表した第3四半期累計(2-10月)単独決算は、売上高118億500万円、営業利益7億2500万円、純利益4億5600万円となった。前年同期は四半期決算を開示していないため比較はできないものの、通期計画に対する営業利益の進捗率は97%に達し第3四半期累計としては過去最高を更新しており、好材料視された。前年同期末97店舗から116店舗に直営店舗数が拡大したことが売上高を押し上げた。また、自治体による地域経済活性化策の実施や販売促進策の推進により既存店売上高が増加したことや、店舗業務効率化に取り組んだことなども寄与した。24年1月期通期業績予想は、売上高148億6200万円(前期比13.5%増)、営業利益7億4900万円(同33.4%増)、純利益4億9300万円(同19.2%増)の従来見通しを据え置いている。

    ■ヤマックス <5285>  1,202円 (+97円、+8.8%)

     ヤマックス <5285> [東証S]が3日続急伸。コンクリート2次製品の大手メーカーで、九州を地盤に全国展開を図っている。同社の手掛けるビル外壁材のPCカーテンウォールはクオリティ評価が高く、首都圏では東京都庁や横浜ランドマークタワーなどをはじめ高層建築向けで旺盛な需要を獲得している。ここ株価を激しく動意させているが、PERが10倍前後と依然として割安感が強い。また、住石ホールディングス <1514> [東証S]の株式買い増しで話題となった建設コンサルティングなどを手掛ける麻生(福岡県飯塚市)が、ヤマックスの上位株主に入っていることもマーケットで注目を浴びる背景となったようだ。

    ■バイセル <7685>  3,100円 (+244円、+8.5%)

     BuySell Technologies <7685> [東証G]が続急伸。前週末15日の取引終了後、11月のKPI(重要業績評価指標)について開示した。出張訪問買取事業の仕入高は前年同月比20%増の7億3700万円、グループ店舗買取事業・その他買取事業の仕入高は同40%増の16億2500万円となった。今後の販売高の押し上げ効果を期待した買いが入ったようだ。出張訪問買取事業の単月仕入高は過去最高を更新した。

    ■テンダ <4198>  2,427円 (+185円、+8.3%)

     テンダ <4198> [東証S]が急反発。前週末15日の取引終了後、映像エフェクト制作に特化した事業を展開するSkyarts(東京都新宿区)の全株式を12月21日の予定で取得し子会社化すると発表しており、好材料視された。今回の買収により、テンダはエンターテインメントビジネス領域に新しくゲームエフェクト・VFX分野を取り込むことができ、顧客満足度と付加価値の双方に対して「高い表現力」の提供が可能になると判断したという。取得価額は4億2700万円。なお、24年5月期業績への影響は精査中としている。

    ■HIS <9603>  1,955円 (+145円、+8.0%)

     東証プライムの上昇率4位。エイチ・アイ・エス <9603> [東証P]が続急伸。前週末15日取引終了後に24年10月期業績予想を発表。売上高を前期比39.0%増の3500億円としたほか、最終損益を前期の赤字から52億円の黒字に転換する見通しを示しており、これが好感され買われた。アフターコロナを迎え通常時に戻りつつあるなか旅行事業が回復すると想定。配当予想は10円で復配する。19年10月期以来、5期ぶりに最終黒字転換と復配を果たす見込みだ。同時に発表した23年10月期決算は売上高が前の期比76.4%増の2518億6600万円、最終損益が前の期実績(95億4700万円の赤字)から26億1800万円の赤字に縮小して着地した。あわせて26年10月期を最終年度とする中期経営計画を策定したと発表した。最終年度に売上高4300億円、営業利益180億円を目指す。

    ※18日の上昇率が大きかった銘柄を株価変動要因となった材料とともに抜粋。

    株探ニュース