2025年7月16日 21時22分
前日のJPモルガンとシティの決算に好意的なコメントも
前日にJPモルガン<JPM>とシティグループ<C>が決算を発表。前日のJPモルガンの株価は小幅安で終わっていたものの、シティグループはポジティブな反応を見せていた。ただ、両銀の決算についてアナリストからは好意的なコメントが出ている。
◆シティグループ
過去を見れば、高水準のガイダンスを出すような銀行ではなかった。それだけに、今回の決算は好感が持てる。同銀はここ数年、正しい方向への取り組みをしてきたと考えているが、その努力がようやく評価され始めている。
テクニカル的にも非常に良好に見えるほか、同銀は通期の経常収益見通しを840億ドルと予想しているが、これは市場予想の上限にあたる。
◆JPモルガン
手放すつもりは一切ない銘柄だ。例え短期的にシティグループよりパフォーマンスが劣っても、まったく気にしていない。この銘柄は「永久保有」であり、配当金も再投資している。
同銀は予想を上回る数字を発表したが、前日の株価は小幅安となった。ただ、同銀の株価は年初来で19%超上昇しており、3年連続の株価上昇が視野に入っている。絶対に売るべきではない。
株探ニュース
◆シティグループ
過去を見れば、高水準のガイダンスを出すような銀行ではなかった。それだけに、今回の決算は好感が持てる。同銀はここ数年、正しい方向への取り組みをしてきたと考えているが、その努力がようやく評価され始めている。
テクニカル的にも非常に良好に見えるほか、同銀は通期の経常収益見通しを840億ドルと予想しているが、これは市場予想の上限にあたる。
◆JPモルガン
手放すつもりは一切ない銘柄だ。例え短期的にシティグループよりパフォーマンスが劣っても、まったく気にしていない。この銘柄は「永久保有」であり、配当金も再投資している。
同銀は予想を上回る数字を発表したが、前日の株価は小幅安となった。ただ、同銀の株価は年初来で19%超上昇しており、3年連続の株価上昇が視野に入っている。絶対に売るべきではない。
株探ニュース