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    2025年7月16日 8時07分

    株価指数先物【寄り前】 日経平均型優位の展開を想定

    大阪9月限ナイトセッション
    日経225先物 39600 -60 (-0.15%)
    TOPIX先物 2821.0 -5.0 (-0.17%)
    シカゴ日経平均先物 39615 -45
    (注:ナイトセッション、CMEは大阪の日中終値比)

     15日の米国市場はNYダウ S&P500が下落した一方で、ナスダックは上昇。6月の米消費者物価指数(CPI)は前月比0.3%上昇し、予想と一致した。食品とエネルギーを除くコア指数は同0.2%上昇と予想(0.3%上昇)を下回ったが、自動車価格の下落によるためで、関税措置の影響を受けやすい一部製品は高い伸びをみせている。そのため、米連邦準備理事会(FRB)は利下げ判断に慎重な姿勢を維持するとの観測が強まった。米長期金利は4.49%と約1カ月ぶりの高水準をつける場面があり、相対的な割高感が意識された。

     決算発表を受けて、JPモルガン・チェース<JPM>やウェルズ・ファーゴ<WFC>、ブラックロック<BLK>など金融株の下げが目立った。一方、エヌビディア<NVDA>は4%を超える上昇をみせ、アドバンスト・マイクロ・デバイセズ<AMD>やブロードコム<AVGO>など他の半導体株も買われ、ナスダックは連日で最高値を更新した。

     S&P500業種別指数は半導体・同製造装置、ソフトウエア・サービス、テクノロジー・ハード・機器が上昇した半面、医薬品・バイオテクノロジー、耐久消費財・アパレル、素材、自動車・同部品の下げが目立った。NYダウ構成銘柄では、エヌビディアのほかマイクロソフト<MSFT>、アマゾン・ドット・コム<AMZN>、アップル<AAPL>が買われた。一方、アメリカン・エキスプレス<AXP>、ホーム・デポ<HD>、ユナイテッドヘルス・グループ<UNH>、メルク<MRK>、トラベラーズ<TRV>が軟調。

     シカゴ日経平均先物清算値は大阪比45円安の3万9615円だった。日経225先物(9月限)のナイトセッションは日中比20円安の3万9640円で始まった。その後はロング優勢の流れが続き、米国市場の取引開始後には3万9810円まで買われた。買い一巡後は軟化し、日中終値を挟んで3万9600円~3万9750円辺りで保ち合いを継続。終盤にかけて3万9570円まで売られる場面もあり、3万9600円でナイトセッションの取引を終えた。

     日経225先物はシカゴ先物にサヤ寄せする形から、やや売り先行で始まりそうだ。ただし、米国では半導体株の一角が買われており、アドバンテスト<6857>[東証P]など指数インパクトの大きい値がさハイテク株の下支えとなりそうだ。前日の後場からはNTショートを巻き戻す形でリバランスの動きが目立っていたこともあり、日経平均型の底堅さが意識されそうである。

     日経225先物はナイトセッションで3万9810円まで買われ、ボリンジャーバンドの+1σ(3万9930円)に接近する場面もみられた。同バンドと中心値となる25日移動平均線(3万9230円)との推移を継続するなかで、レンジ上限を試す動きが意識されそうだ。そのため、オプション権利行使価格の3万9375円から3万9875円のレンジを想定。3万9500円処で底堅さがみられるようだと、4万円を視野に仕掛けてくる動きも意識しておきたい。

     15日の米VIX指数は17.38(14日は17.20)に上昇した。ただ、16.56まで下げる場面もみられ、抵抗線として機能している25日線(17.92)を下回っての推移だった。同線に上値を抑えられる形での推移であり、リスク選好に向かわせやすいだろう。

     昨日のNT倍率は先物中心限月で14.03倍に上昇した。前場は支持線として意識されていた25日線(13.96倍)を割り込み、13.90倍まで低下する場面もみられた。しかし、後場に入りリバランスによりNTショートを巻き戻す動きが強まり、200日線(14.03倍)水準を捉えてきた。200日線を突破してくるようだと、NTロングに振れやすくなりそうだ。

    株探ニュース