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    2024年1月31日 11時41分

    話題株ピックアップ【昼刊】:M&A総研、コマツ、キヤノン

    ■M&A総研 <9552>  5,300円  +700 円 (+15.2%) ストップ高買い気配   11:30現在  東証プライム 上昇率2位
     M&A総研ホールディングス<9552>はカイ気配スタート。30日取引終了後に23年10~12月期連結決算を発表し、売上高は49億円(前年同期単独21億2500万円)、営業利益は33億5300万円(同13億9800万円)だった。営業利益ベースで通期計画(72億円)に対する進捗率が約47%と高水準なことから、これを評価した買いが膨らんでいる。成約件数は66件となり、前年同期(33件)から倍増した。今後の売り上げの基礎となる受託残高の積み上げは引き続き順調で、新規採用したアドバイザーも着実に受託できているという。なお、通期の業績見通しは据え置いた。

    ■ダイハツディーゼル <6023>  1,291円  +142 円 (+12.4%)  11:30現在
     30日に決算を発表。「4-12月期(3Q累計)経常が95%増益で着地・10-12月期も3.3倍増益」が好感された。
     ダイハツディーゼル <6023> [東証S] が1月30日大引け後(16:30)に決算を発表。24年3月期第3四半期累計(4-12月)の連結経常利益は前年同期比94.8%増の22.6億円に拡大し、通期計画の38億円に対する進捗率は5年平均の37.5%を上回る59.6%に達した。
      ⇒⇒ダイハツディーゼルの詳しい業績推移表を見る

    ■日本M&A <2127>  862.4円  +88.2 円 (+11.4%)  11:30現在  東証プライム 上昇率3位
     日本M&Aセンターホールディングス<2127>が急伸している。30日の取引終了後に上限を1000万株(発行済み株数の3.08%)、または70億円とする自社株買いを実施すると発表しており、これを好感した買いが入っている。取得期間は1月31日から3月31日までで、株主還元策の充実並びに経営環境の変化に対応した機動的な資本政策を遂行するためとしている。また、同時に発表した第3四半期累計(23年4~12月)連結決算が、売上高311億4700万円(前年同期比4.3%増)、営業利益112億3400万円(同1.1%増)、純利益73億600万円(同3.0%増)と増収増益となったことも好材料視されている。全社一丸となって案件成約に取り組んだ結果、10~12月期の成約件数が300件となり、四半期単位で最多の成約件数となったことに加えて、ミッドキャップ案件(売上高10億円以上または利益5000万円以上)に特化した専門部署である成長戦略開発センターによる全社的横断施策が奏功したことなどで、1件当たりのM&A売上高が3770万円(前期3780万円)と前期並みに回復したことが寄与した。なお、24年3月期通期業績予想は、売上高440億円(前期比6.5%増)、営業利益170億円(同11.1%増)、純利益110億円(同11.8%増)の従来見通しを据え置いている。

    ■元気寿司 <9828>  4,075円  +360 円 (+9.7%)  11:30現在
     元気寿司<9828>が大幅高で3日続伸。4000円の大台に乗せ、株式分割考慮後の上場来高値を更新した。30日の取引終了後、24年3月期第3四半期累計(4~12月)の連結決算発表にあわせ、通期の業績予想を上方修正し、経常利益の見通しを32億8300万円から41億3000万円(前期比2.3倍)に引き上げた。最高益予想を上乗せして修正する形となり、好感されたようだ。今期の売上高予想は604億4800万円から607億7000万円(同11.3%増)に見直した。4~12月期は、商品販売戦略が奏功したほか、原材料やエネルギー価格の上昇影響を保守的に見込んでいたこともあって、業績が計画を上回った。

    ■ストライク <6196>  4,840円  +390 円 (+8.8%)  11:30現在  東証プライム 上昇率4位
     ストライク<6196>が寄り付きカイ気配スタートで一気に水準を切り上げてきた。中小企業を主要顧客に事業承継型M&A仲介を手掛けているが、大型案件などを含め経営者の高齢化に伴う事業承継ニーズは旺盛で収益は絶好調に推移している。同社が30日取引終了後に発表した24年9月期第1四半期(23年10~12月)決算は営業利益が前年同期比2.4倍となる13億4500万円と大幅な伸びを確保した。これを好感する形で買いを呼び込んでいる。株価はちょうど1年前の23年1月30日に4940円の昨年来高値をつけたが、きょうは一気に高値更新を視界に入れる可能性がある。

    ■理想科学工業 <6413>  2,991円  +220 円 (+7.9%)  11:30現在  東証プライム 上昇率6位
     30日に決算を発表。「10-12月期(3Q)経常は15%増益」が好感された。
     理想科学工業 <6413> [東証P] が1月30日大引け後(16:00)に決算を発表。24年3月期第3四半期累計(4-12月)の連結経常利益は前年同期比2.1%減の36.9億円となり、通期計画の51億円に対する進捗率は72.4%にとどまったものの、5年平均の53.3%を上回った。
      ⇒⇒理想科学工業の詳しい業績推移表を見る
     同時に発表した「0.61%を上限に自社株買いを実施」も買い材料。
     発行済み株式数(自社株を除く)の0.61%にあたる20万株(金額で5億円)を上限に自社株買いを実施する。買い付け期間は2月14日から3月22日まで。

    ■日本精線 <5659>  5,570円  +390 円 (+7.5%)  11:30現在  東証プライム 上昇率7位
     日本精線<5659>が大幅反発している。30日の取引終了後、3月31日を基準日として1株を5株に株式分割すると発表しており、好材料視されている。投資単位当たりの金額を引き下げることで投資家がより投資しやすい環境を整え、投資家層の拡大を図ることが目的としている。同時に発表した第3四半期累計(23年4~12月)連結決算は、売上高331億4300万円(前年同期比10.9%減)、営業利益23億1200万円(同31.3%減)、純利益17億1200万円(同29.5%減)となった。太陽光発電パネルなどの製造プロセスで使用される極細線に対する需要の強さは継続したものの、流通在庫の調整を受けたステンレス鋼線の販売量減少による操業度損の増加や、これまで収益をけん引してきた半導体関連業界向け超精密ガスフィルターの受注が減少したことが響いた。なお、24年3月期通期業績予想は、売上高437億円(前期比10.9%減)、営業利益30億円(同28.2%減)、純利益21億7000万円(同29.7%減)の従来見通しを据え置いている。

    ■コマツ <6301>  4,194円  +285 円 (+7.3%)  11:30現在  東証プライム 上昇率8位
     コマツ<6301>がマドを開けて大陽線を示現、昨年9月下旬以来約4カ月ぶりの高値をつけた。30日取引終了後に24年3月期第3四半期(4~12月)決算を発表、営業利益は前年同期比31%増の4534億2100万円と大幅な伸びを達成した。同期間としての過去最高を更新し、これをポジティブ視する買いを呼び込んでいる。同社は売上高の約9割を海外で占めているが、北米などで建機の需要が増勢で値上げ効果も発現している。24年3月期の営業利益は前期比12%増の5480億円と2ケタ成長で過去最高を予想している。好調な業績を評価する買いが活発化し売買高も高水準に膨らんでいる。

    ■キヤノン <7751>  4,022円  +239 円 (+6.3%)  11:30現在  東証プライム 上昇率9位
     キヤノン<7751>が急反発し、18年3月以来約5年10カ月ぶりに4000円台を回復している。30日の取引終了後に発表した24年12月期連結業績予想で、売上高4兆3500億円(前期比4.0%増)、営業利益4350億円(同15.9%増)、純利益3050億円(同15.3%増)を見込み、年間配当予想を前期比10円増の150円としたことが好感されている。先端半導体向けを中心に半導体露光装置の成長が続く見通しであるほか、ネットワークカメラなどの新規事業の市場成長や、オフィス複合機やレンズ交換式デジタルカメラなどの新製品効果を見込む。また、コストダウン活動の推進に加えて、経費構造を全面的に見直すプロジェクトを開始することによる収益力向上も期待できる。なお、想定為替レートは1ドル=140円(23年12月期140円85銭)、1ユーロ=155円(同152円20銭)としている。同時に発表した23年12月期決算は、売上高4兆1809億円(前の期比3.7%増)、営業利益3753億6600万円(同6.2%増)、純利益2645億1300万円(同8.4%増)だった。あわせて、上限を3300万株(発行済み株数の3.34%)、または1000億円とする自社株買いを実施すると発表しており、これも好材料視されている。取得期間は2月1日から25年1月31日までとしており、株主還元策の一環として実施するという。

    ■SBIGAM <4765>  699円  +39 円 (+5.9%)  11:30現在
     30日に決算を発表。「4-12月期(3Q累計)経常が12%増益で着地・10-12月期も14%増益」が好感された。
     SBIグローバルアセットマネジメント <4765> [東証P] が1月30日大引け後(15:00)に決算を発表。24年3月期第3四半期累計(4-12月)の連結経常利益は前年同期比11.6%増の20億円に伸びた。
      ⇒⇒SBIGAMの詳しい業績推移表を見る

    ■栄研化学 <4549>  1,830円  +91 円 (+5.2%)  11:30現在
     30日に発表した「7.3%を上限に自社株買いを実施」が買い材料。
     発行済み株式数(自社株を除く)の7.3%にあたる270万株(金額で54億円)を上限に自社株買いを実施する。買い付け期間は1月31日から6月30日まで。また、今回取得した全株は消却する予定。

    ■ソシオネクスト <6526>  3,326円  +95 円 (+2.9%)  11:30現在
     ソシオネクスト<6526>が続伸している。30日の取引終了後、24年3月期の連結業績予想について、売上高を2140億円から2170億円(前期比12.6%増)へ、営業利益を290億円から315億円(同45.1%増)へ上方修正したことが好感されている。中国市場や民生市場は弱含みで推移しているものの、新製品の開発及び量産が順調に進んでいることに加えて、想定為替レートに対して円安が進んだことが寄与する。なお、税務調査において、租税特別措置法に基づく一般試験研究費に係る法人税額の特別控除額の算出方法の指導を受けて、税額控除額が減少する可能性を考慮して法人税予想額の修正をしたことから、純利益は225億円(同13.8%増)の従来見通しを据え置いている。同時に発表した第3四半期累計(23年4~12月)決算は、売上高1696億3800万円(前年同期比22.2%増)、営業利益279億4400万円(同66.8%増)、純利益203億円(同33.1%増)だった。

    ■三菱UFJ <8306>  1,382円  +18.5 円 (+1.4%)  11:30現在
     三菱UFJフィナンシャル・グループ<8306>をはじめ三井住友フィナンシャルグループ<8316>、みずほフィナンシャルグループ<8411>などメガバンクが全般地合い悪のなかで頑強な値動きを示している。前日の米国株市場ではJPモルガン<JPM>やモルガン・スタンレー<MS>など大手金融株が買われNYダウを押し上げたが、東京市場でもその流れを引き継ぐ形で投資資金が波及、銀行セクターは業種別騰落率で33業種中値上がりトップとなっている。国内では大規模金融緩和策を進める日銀の政策変更のタイミングにマーケットの関心が集まっており、差し当たってはマイナス金利の解除時期がいつになるかが注目されている。そうしたなか、きょう朝方に発表された日銀金融政策決定会合の「主な意見」を受け、4月解除の可能性が高まったとの見方が一段と高まった。国内の新発10年債利回りは今年に入ってからの最高水準である0.745%まで上昇しており、これがメガバンクの株価を刺激している。

    ■バリューコマース <2491>  1,233円  -325 円 (-20.9%)  11:30現在  東証プライム 下落率トップ
     30日に決算を発表。「今期経常は23%減益、前期配当増額も今期減配」が嫌気された。
     バリューコマース <2491> [東証P] が1月30日大引け後(15:00)に決算を発表。23年12月期の連結経常利益は前の期比37.3%減の52.1億円に落ち込み、24年12月期も前期比23.3%減の40億円に減る見通しとなった。同時に、前期の年間配当を50円→53円(前の期は56円)に増額し、今期は前期比11円減の42円に減配する方針とした。
      ⇒⇒バリューコマースの詳しい業績推移表を見る

    ■アルプスアルパイン <6770>  1,084円  -223 円 (-17.1%)  11:30現在  東証プライム 下落率2位
     アルプスアルパイン<6770>は大きく売られ昨年来安値を更新。30日取引終了後に24年3月期連結業績予想の下方修正を発表。売上高を9600億円から9570億円(前期比2.6%増)に見直したほか、最終損益を200億円の黒字から一転350億円の赤字(前期114億7000万円の黒字)に引き下げており、これが嫌気されている。スマートフォン向け製品の売り上げ構成の変化や低収益製品の売り上げ増、一部顧客向け製品の納入終了に伴う売り上げ減少が要因。加えて、事業用固定資産の減損損失353億円を計上することも響く。あわせて、配当予想を40円から30円(前期40円)に減額修正した。

    ■東邦金属 <5781>  1,600円  +300 円 (+23.1%) ストップ高買い気配   11:30現在
     東邦金属<5781>がストップ高の水準となる前営業日比300円高の1600円でカイ気配となった。30日の取引終了後、筆頭株主である太陽鉱工(神戸市中央区)が完全子会社化を目的に、東邦金に対し株式公開買い付け(TOB)を実施すると発表した。買い付け価格は1株1885円。東邦金の株価はこのTOB価格にサヤ寄せする動きをみせている。レアメタルなどの素材メーカーである太陽鉱工は、東京証券取引所が2020年2月に新市場区分の概要について公表後、東邦金の上場維持基準の適合性に関する課題認識を強め、資本関係の一本化について検討するようになったという。買付予定数の下限は81万8700株で上限は設定しない。買い付け期間は1月31日から3月14日まで。TOB成立後は所定の手続きを経て、東邦金は上場廃止となる見込み。東邦金はTOBに賛同の意見を表明し、株主に応募を推奨する。東証は30日、東邦金を監理銘柄(確認中)に指定した。東邦金と太陽鉱工は、明治から大正時代の総合商社である鈴木商店を起源とする。

    ■放電精密加工研究所 <6469>  668円  +100 円 (+17.6%) ストップ高買い気配   11:30現在
     放電精密加工研究所<6469>がストップ高の水準となる前営業日比100円高の668円でカイ気配となっている。30日の取引終了後、三菱重工業<7011>との間で資本・業務提携を行うことを決めたと発表。三菱重を割当先とする増資により調達した資金は設備投資に充てる方針で、事業拡大を期待した買いが集まったようだ。放電精密は三菱重を割当先として新たに354万6100株を1株564円で発行する。手取り概算で約19億5900万円を調達し、設備投資などに充てる。三菱重の高効率ガスタービンコンバインドサイクルプラント(GTCC)事業部門や、航空・防衛部門、同社子会社の三菱重工航空エンジンなどから、放電精密は増産の打診を受けていたという。

    ■フジオーゼックス <7299>  7,370円  +1,000 円 (+15.7%) ストップ高買い気配   11:30現在
     フジオーゼックス<7299>がストップ高の7370円水準でカイ気配となっている。30日の取引終了後に株式分割と株主優待制度の新設を発表しており、これを好感した買いが流入している。3月31日を基準日として、1株を5株に株式分割する。一方、株主優待制度は25年3月31日時点の株主から、毎年3月末時点で1単元(100株)以上を1年以上(初回に限り9カ月間)継続して保有する株主を対象に、保有株数に応じて全国共通商品券を2000~1万円相当分贈呈する。また、同時に発表した第3四半期累計(23年4~12月)連結決算が、売上高174億2800万円(前年同期比7.7%増)、営業利益13億1100万円(同65.2%増)と大幅営業増益となったことも好材料視されている。中国で日系の販売回復に遅れがみられるものの、自動車メーカーの生産回復の影響で国内売上高が回復したほか、北米向け受注が増加したことが牽引した。

    ■第一屋製パン <2215>  749円  +100 円 (+15.4%) ストップ高買い気配   11:30現在
     第一屋製パン<2215>がストップ高カイ気配。製パン大手で「ポケモンパン」をはじめキャラクター商品を強みとし、和菓子などにも展開する。業績は低迷が続いていたが、製品値上げ効果や生産合理化などの効果が発現し足もとで収益採算が急回復の兆しをみせている。30日取引終了後に23年12月期の業績予想の修正を発表しており、営業利益は従来計画の3億5800万円から5億9700万円(前期は6億6900万円赤字)に大幅増額しており、これがポジティブサプライズとなった。株式需給面では売り物薄で株価は昨年12月下旬以来の700円台を回復する公算が大きくなっている。

    ●ストップ高銘柄
     ピアラ <7044>  375円  +80 円 (+27.1%) ストップ高   11:30現在
     など、6銘柄

    ●ストップ安銘柄
     アライドアーキテクツ <6081>  390円  -80 円 (-17.0%) ストップ安売り気配   11:30現在
     以上、1銘柄

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