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    2024年1月15日 8時02分

    株価指数先物【寄り前】 いったん調整も、ショートに傾けるポジションは避けたい

    大阪3月限ナイトセッション
    日経225先物 35540 -70 (-0.19%)
    TOPIX先物 2495.0 -1.5 (-0.06%)
    シカゴ日経平均先物 35545 -65
    (注:ナイトセッション、CMEは大阪の日中終値比)

     12日の米国市場は、NYダウが下落した一方で、 S&P500ナスダックは上昇。決算を発表したユナイテッドヘルス・グループ<UNH>が3%を超す下落でNYダウの重荷となったほか、JPモルガン・チェース<JPM>は予想を上回る決算が好感されて高値を更新したものの、買い一巡後は下落に転じた。バンク・オブ・アメリカ<BAC>やウェルズ・ファーゴ<WFC>などの決算反応も弱く、主要企業の業績期待は後退。ただし、12月の米卸売物価指数(PPI)は前月比で0.1%下落し、インフレ懸念が薄れたことが下支えとなった。S&P500業種別指数は、電気通信サービス、エネルギー、ソフトウエア・サービスが上昇した半面、自動車・同部品、銀行、ヘルスケア機器・サービスが下落した。

     シカゴ日経平均先物(3月限)清算値は、大阪比65円安の3万5545円だった。日経225先物(3月限)は日中比40円安の3万5570円で始まり、その後は軟化し、3万5390円から3万5580円処のレンジで推移。米国市場の取引開始後にリバウンドを見せ、一時3万5670円とプラスに転じたものの、買い一巡後は3万5500円~3万5620円辺りで保ち合い、3万5540円でナイトセッションの取引を終えた。

     シカゴ先物にサヤ寄せする格好から、やや利食い先行のスタートになろう。日経225先物は先週の大幅上昇に対する過熱感が意識されやすく、いったんは調整を挟みたいところだろう。23日はファーストリテイリング <9983> [東証P]が6%を超える上昇で日経平均株価を231円押し上げたこともあり、利食いも入りやすいとみられる。米国では主要企業の決算発表が本格化するなか、今週もゴールドマン・サックス・グループ<GS>など金融機関の決算が予定されており、その反応も見極めたい。

     また、15日の米国市場はキング牧師記念日で休場のため、海外勢のフローが限られていることもあり、先週の勢いは落ち着きをみせてくることが考えられる。ただし、中国マネーの流入が観測されているほか、国内では新NISA(少額投資非課税制度)による需給が下支えとなるなか、ピーク感は乏しい。日経225先物は拡大するボリンジャーバンドの+2σと+3σによるレンジで推移しており、+3σは3万6050円辺りまで上昇している。1月のSQ値である3万6025円97銭が意識されるなか、押し目待ち狙いの買い意欲は強そうであり、ショートに傾けるポジションは避けたい。

     そのため、オプション権利行使価格の3万5500円を中心とした3万5000円から3万6000円辺りのレンジを想定しておきたい。+2σは3万5180円辺りに位置しており、同水準に接近する局面では、ロングでの対応に向かわせそうだ。

     12日のVIX指数は12.70(前日は12.44)に上昇した。ただし、5日に付けた14.58をピークに低下しており、12.85に位置する25日移動平均線を下回っているため、抵抗線として意識されている可能性がある。昨年12月12日に付けた11.31を睨んだトレンドが意識されやすく、現状ではショートカバーを誘い込みやすいとみておきたい。

     なお、先週末のNT倍率は先物中心限月で14.26倍に上昇した。75日線からのリバウンドを見せるなか、14.08倍に位置する25日、200日線を上放れた。先週はファーストリテイリングの上昇が日経平均型を牽引する格好となっていた。本日は反動安が意識されようが、中国マネーの流入が観測されるなか、押し目ではNTロングでのスプレッド狙いが入りやすいだろう。

    株探ニュース