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    2023年10月17日 5時20分

    前日に「売られた株!」総ザライ ―本日への影響は?―

    ■マネフォ <3994>  4,092円 (-700円、-14.6%) ストップ安

     東証プライムの下落率4位。マネーフォワード <3994> [東証P]がストップ安。前週末13日の取引終了後に23年11月期業績予想の修正を発表。売上高を前期比38.0~41.0%増の296億3900万~302億8300万円(従来予想292億900万~302億8300万円)としたほか、営業損益を前期から赤字幅縮小となる66億6500万~61億6500万円の赤字(同未定)とした。引き続き営業赤字となる見通しを示したことから、これが嫌気され売られた。第3四半期までの業績動向を踏まえた。同時に発表した第3四半期累計(22年12月-23年8月)決算は、売上高が前年同期比41.1%増の215億8400万円、営業損益が前年同期から赤字幅縮小となる45億6400万円の赤字だった。主力サービスが成長した一方、先行投資が利益面で重しとなった。

    ■パソナG <2168>  1,398円 (-123円、-8.1%)

     パソナグループ <2168> [東証P]が続急落。前週末13日の取引終了後に発表した第1四半期(6-8月)連結決算が、売上高898億8100万円(前年同期比2.4%減)、営業利益22億2800万円(同33.1%減)、純利益1億8700万円(同85.5%減)と大幅減益となったことが嫌気された。堅調な需要拡大を背景にBPOサービスが伸長した一方、前年にあった新型コロナウイルス感染症対策に係る需要が減少したことでエキスパートサービス及びアウトソーシングが減少した。また、BPOサービスの事業成長に伴い人件費が増加したことも利益を圧迫した。なお、24年5月期通期業績予想は売上高3900億円(前期比4.7%増)、営業利益160億円(同11.3%増)、純利益50億円(同18.0%減)の従来見通しを据え置いている。

    ■高島屋 <8233>  1,995円 (-88円、-4.2%)

     高島屋 <8233> [東証P]が大幅反落。前週末13日の取引終了後、24年2月期第2四半期累計(3-8月)連結決算の発表にあわせて通期の利益予想と配当予想を上方修正したものの、全体軟調相場にツレ安する格好となった。営業利益を375億円から440億円(前期比35.3%増)へ、最終利益を245億円から295億円(同6.0%増)へ上方修正し、最終利益は減益予想から一転して過去最高益予想とした。更に配当予想を中間・期末各14円の年28円から中間・期末各17円の年34円(前期26円)へ引き上げた。売上高は4750億円から4650億円(前期比4.9%増)へ下方修正しているものの、これまでの業績やコスト構造改革推進などを受けて利益予想を上方修正した。国内外の堅調な消費環境は今後も継続すると想定、グループ会社の強みを生かし更なる利益成長を目指すという。3-8月期決算は、売上高2211億7500万円(前年同期比5.8%増)、営業利益208億1000万円(同62.4%増)、最終利益149億6200万円(同10.6%増)だった。国内百貨店業は国内顧客売上高が回復し、インバウンドの伸長が業績を押し上げた。グループ会社については国内ではSCデベロッパーの東神開発、海外ではシンガポールが好調だった。

    ■日経レバ <1570>  18,970円 (-810円、-4.1%)

     NEXT FUNDS 日経平均レバレッジ・インデックス連動型上場投信 <1570> [東証E]が大幅続落。前週末の欧州株市場がほぼ全面安に売られ、米国株市場でもグロース株を中心に売りがかさんだ。JPモルガン <JPM> など金融株の一角やシェブロン <CVX> などエネルギー関連株の一角が買われたことでNYダウは小幅プラス圏で引けたものの、ナスダック総合株価指数は大幅安となり、これを引き継いで東京市場でも値がさハイテク株などを中心に大きく水準を切り下げる展開を余儀なくされた。日経平均と連動する仕組みに組成されボラティリティの高さを特徴とする日経レバは、個人投資家の売り買いが活発化している。直近(6日現在)のデータでは信用買い残が大幅に増加していたが、足もとの値動きは思惑とは逆の展開となったようだ。

    ■SFP <3198>  2,040円 (-67円、-3.2%)

     SFPホールディングス <3198> [東証P]が大幅続落。前週末13日の取引終了後、24年2月期の連結業績予想について、売上高を270億円から280億円(前期比22.2%増)へ、営業利益を10億円から17億円(前期7億5400万円の赤字)へ、純利益を9億円から12億円(前期比2.2倍)へ上方修正し、あわせて配当予想を中間・期末各10円の年20円から中間・期末各11円の年22円へ引き上げたが、材料出尽くし感から売られたようだ。磯丸水産を中心とする既存店の業績が堅調に推移したほか、インバウンド売り上げについても順調に回復が進んだことなどから、上期業績は計画を上回ったことが要因としている。同時に発表した第2四半期累計(3-8月)決算は、売上高142億8600万円(前年同期比41.0%増)、営業利益10億900万円(前年同期9億4800万円の赤字)、純利益6億5200万円(前年同期比18.6%減)だった。

    ※16日の下落率が大きかった銘柄を株価変動要因となった材料とともに抜粋。

    株探ニュース