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    2023年10月16日 5時20分

    前週末13日に「売られた株!」総ザライ ―本日への影響は?―

    ■TKP <3479>  2,260円 (-473円、-17.3%)

     ティーケーピー <3479> [東証G]が急反落。12日の取引終了後、24年2月期第2四半期累計(3-8月)の連結決算を発表した。最終損益は53億6700万円の黒字(前年同期は1億200万円の赤字)となり、中間期の最終利益として過去最高。売上高は前年同期比30.8%減の177億5000万円だったが、シェアオフィス事業のリージャスを売却した影響を考慮すると実質的に増収となった。一方、6-8月期のリージャスの影響を除いた調整後営業利益は、前年同期とほぼ横ばいの10億1000万円にとどまった。決算内容は、利益の更なる拡大を見込む投資家にとってはネガティブな内容と受け止められたようだ。株価は前日12日に好決算への期待から買いが集まっていたこともあって、利益確定目的の売りも膨らんだ。6-8月期の販管費は、リージャスの影響を除いたベースで前年同期比20%増加した。主力の貸会議室事業は季節性の要因と大型拠点の出店を背景に、坪当たり売上高は前四半期の3-5月期比では減少したものの、前年同期比では大きく伸びた。8月中間期の最終利益に関しては、リージャスの売却によって発生した特別目的会社における繰越欠損金を承継したことに伴い、同欠損金に関する繰延税金資産を計上したことも寄与した。

    ■ダイト <4577>  2,070円 (-162円、-7.3%)

     ダイト <4577> [東証P]が3日続急落。同社は10月12日大引け後に決算を発表、24年5月期第1四半期(6-8月)の連結経常利益は前年同期比26.0%減の10.9億円に減り、通期計画の48億円に対する進捗率は22.8%にとどまり、5年平均の29.4%も下回ったことで嫌気されたようだ。

    ■みずほFG <8411>  2,526.5円 (-55.5円、-2.2%)

     みずほフィナンシャルグループ <8411> [東証P]が反落。三井住友フィナンシャルグループ <8316> [東証P]や三菱UFJフィナンシャル・グループ <8306> [東証P]などメガバンク株が軟調に推移した。前日12日の米国市場で米10年債利回り(長期金利)は4.7%台に乗せたものの、ゴールドマン・サックス・グループ <GS> やJPモルガン・チェース <JPM> など金融株には下落圧力が掛かったほか、ロンドン市場では英銀大手のバークレイズ <BCS> が3%超の下落となった。バークレイズ株の下げのきっかけとなったのは、C・S・ベンカタクリシュナン最高経営責任者(CEO)が、取引活動の停滞などが銀行収益を一段と圧迫する可能性があると発言したことが背景にあるようだ。一般に債券利回りの上昇(債券価格の下落)は、金融機関にとっては貸出環境の改善につながる一方、保有する債券の含み損が拡大するリスクもある。10月に入り米地銀ETFへの空売りポジションの積み上がりが金融市場で話題となったが、海外では金融機関の業績に対する慎重な見方が強まる過程にあるようだ。欧米銀行セクターの動向を見極めたいとして、銀行株を積極的に買い入れる投資家は限られている。

    ※13日の下落率が大きかった銘柄を株価変動要因となった材料とともに抜粋。

    株探ニュース