2025年8月20日 0時59分
バイキングが急落 副作用のデータが予想以上だったことを嫌気=米国株個別
(NY時間11:57)(日本時間00:57)
バイキング<VKTX> 24.20(-17.89 -42.50%)
バイオ医薬品のバイキング・セラピューティクス<VKTX>が急落。同社の経口減量薬「VK2735」の副作用のデータが市場の予想以上だったことが嫌気されている。
アナリストは「ほぼすべての指標でイーライリリー<LLY>に劣る結果となり、特に考慮すべきは、中止率が13週間で極めて高水準に達した点だ。イーライリリーは72週間で20%台半ばだった」と指摘。「今回の結果は同社が経口肥満治療薬市場で近中期的に大きなプレーヤーとなる望みをほぼ閉ざすだろう」とも述べた。
【企業概要】
代謝及び内分泌疾患のための新規治療法の開発に焦点を当てるバイオ医薬品会社。非アルコール性脂肪性肝炎・肥満・代謝障害を対象とした臨床試験を進めるほか、高LDL-コレステロール、2型糖尿病、X連鎖性副腎白質ジストロフィー等の治療法を開発する。
MINKABU PRESS編集部 野沢卓美
株探ニュース
バイキング<VKTX> 24.20(-17.89 -42.50%)
バイオ医薬品のバイキング・セラピューティクス<VKTX>が急落。同社の経口減量薬「VK2735」の副作用のデータが市場の予想以上だったことが嫌気されている。
アナリストは「ほぼすべての指標でイーライリリー<LLY>に劣る結果となり、特に考慮すべきは、中止率が13週間で極めて高水準に達した点だ。イーライリリーは72週間で20%台半ばだった」と指摘。「今回の結果は同社が経口肥満治療薬市場で近中期的に大きなプレーヤーとなる望みをほぼ閉ざすだろう」とも述べた。
【企業概要】
代謝及び内分泌疾患のための新規治療法の開発に焦点を当てるバイオ医薬品会社。非アルコール性脂肪性肝炎・肥満・代謝障害を対象とした臨床試験を進めるほか、高LDL-コレステロール、2型糖尿病、X連鎖性副腎白質ジストロフィー等の治療法を開発する。
MINKABU PRESS編集部 野沢卓美
株探ニュース