ＮＹ時間の昼過ぎから大麻関連株に買いが膨らんでいる。米厚生省の高官が、麻薬取締局（ＤＥＡ）のミルグラム長官宛ての書簡で、大麻に関する規制を緩和するよう勧告した。ブルームバーグが書簡を基に伝えた。大麻市場拡大につながる可能性のある動きだという。同高官は大麻を物質規制法の「スケジュール３」に再分類するよう求めている。

　米厚生省の勧告を受けたＤＥＡは今後、決定を下す前に独自の審査プロセスを実施する必要がある。もし、ＤＥＡが再分類すれば、大麻はヘロインやＬＳＤなど乱用リスクの高い薬物を含む「スケジュール１」から外れることになる。

（NY時間14:44）
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MINKABU PRESS編集部　野沢卓美