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    2026年5月6日 5時47分

    AMD、決算受け時間外で上昇 サーバー事業の成長加速を見込む=米国株個別

    (NY時間16:46)(日本時間05:46)時間外
    AMD<AMD> 370.74(+15.48 +4.36%)

     AMD<AMD>が時間外で上昇。引け後に1-3月期決算(第1四半期)を発表し、1株利益、売上高とも予想を上回った。データセンター部門が牽引した。第2四半期のガイダンスも公表し、予想を上回る売上高見通しを示している。サーバー事業の成長加速を見込んでいるほか、Mi450およびヘリオスへの顧客関与が強化された。スーCEOは「データセンター向け事業が現在の主要な成長ドライバーになっている」と説明。

     今回の見通しは、同社がAI向けコンピューティング分野で大手顧客から受注を獲得していることを示している。ライバルのエヌビディア<NVDA>が依然として圧倒的シェアを持つものの、データセンター顧客は代替供給先を求め始めており、それが同社の追い風となっている。

     AI関連市場には巨額資金が流入している。いわゆるハイパースケーラー各社は2026年に最大7250億ドルをAI関連に投資する見通しを示している。

     同社は、AI学習や推論に使用されるAIアクセラレーター市場で世界第2位のメーカーとなっているが、エヌビディアとの差は大きい。また、同社はサーバー向けCPU事業でもインテル<INTC>からシェアを奪っている。

     株価は発表直後こそ売買が交錯したものの、次第に買いが強まる展開となっている。

    (1-3月・第1四半期)
    ・1株利益(調整後):1.37ドル(予想:1.28ドル)
    ・売上高:102.5億ドル 38%増(予想:98.9億ドル)
      データセンター:57.8億ドル 57%増(予想:56.1億ドル)
      ゲーミング:7.20億ドル 11%増(予想:6.69億ドル)
      クライアント:28.9億ドル 26%増(予想:27.3億ドル)
      組み込み:8.73億ドル 6.1%増(予想:8.68億ドル)
    ・粗利益率(調整後):55%(予想:55.1%)
    ・営業利益(調整後):25.4億ドル 43%増(予想:24.1億ドル)
    ・FCF:25.7億ドル(予想:23.5億ドル)

    (4-6月・第2四半期見通し)
    ・売上高:109.0~115.0億ドル(予想:105.2億ドル)
    ・粗利益率(調整後):約56%(予想:55.3%)

    MINKABU PRESS編集部 野沢卓美

    株探ニュース