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    2025年8月6日 23時16分

    スーパー・マイクロ、決算受け大幅安 通期の売上高見通しを下方修正 需要取り込みへの疑念も=米国株個別

    (NY時間10:15)(日本時間23:15)
    スーパー・マイクロ<SMCI> 46.44(-10.82 -18.90%)

     サーバーのスーパー・マイクロ<SMCI>が大幅安。前日引け後に4-6月期決算(第4四半期)を公表し、1株利益、売上高とも予想を下回った。ガイダンスも公表し、26年度通期の売上高見通しを下方修正したほか、第1四半期についても、予想を下回る見通しを示した。

     アナリストは「第1四半期の予想からは営業利益率が5%になることを示唆しており、コンセンサス予想の7%を下回っている」と述べている。

     AI機器の需要急増で恩恵を受けるとの楽観論が高まり、株価も年初来で88%上昇していた。しかし、今回の通期見通しの下方修正は、最新のエヌビディア<NVDA>製半導体を搭載したAI機器の需要を同社がどこまで取り込めるのか、今回の決算は疑念を生じさせているようだ。

     上記のアナリストは「第1四半期および通期の見通しは、市場の期待水準を引き下げるものだ」と指摘。「今回の見通しは、メガサーバー契約において特にデル<DELL>との激しい価格競争が起きていることを示唆している」とも述べた。

     リャンCEOは「一部の顧客が最新のエヌビディア製半導体を搭載した新製品の登場を待ち続けているため、現行製品への需要が抑制されている」と指摘。その上で、過去2四半期と比べて今後は高性能なAI半導体の供給が増加するとの見通しを示した。

    (4-6月・第4四半期)
    ・1株利益(調整後):0.41ドル(予想:0.44ドル)
    ・売上高:57.6億ドル(予想:60.1億ドル)
    ・粗利益(調整後):5.51億ドル(予想:6.01億ドル)
    ・粗利益率(調整後):9.6%(予想:10%)
    ・営業費用(調整後):2.39億ドル(予想:2.40億ドル)
    ・純利益(調整後):2.61億ドル(予想:2.88億ドル)

    (7-9月・第1四半期見通し)
    ・1株利益(調整後):0.40~0.52ドル(予想:0.59ドル)
    ・売上高:60億~70億ドル(予想:65.9億ドル)

    (26年度通期見通し)
    ・売上高:330億ドル以上(従来:400億ドル)(予想:300.3億ドル)

    【企業概要】
     エンタープライズデータセンター・クラウドコンピューティング・AI・5G・エッジコンピューティングを含むITインフラ市場に、多様なマザーボード・電源・シャーシなどの製品を提供する。省エネルギーサーバー、ストレージ、IoT、ネットワークスイッチ、ソフトウェアなどの関連サービスも提供。

    MINKABU PRESS編集部 野沢卓美


    株探ニュース