2024年2月26日 11時38分
話題株ピックアップ【昼刊】:三井E&S、ブレインP、ウエルシア
■三井E&S <7003> 1,744円 +300 円 (+20.8%) ストップ高買い気配 11:30現在 東証プライム 上昇率トップ
三井E&S<7003>がストップ高の1744円に買われている。バイデン米大統領が21日、港湾施設や設備に関するサイバー防衛強化に向けた大統領令に署名したことを受けて、時事通信が22日、「船舶エンジンなどを手掛ける三井E&Sの米国子会社は、政府支援を踏まえ、クレーンの米国内生産を再開する方針を示した」と報じており、業績への貢献を期待した買いが流入しているようだ。
■ブレインパッド <3655> 1,758円 +278 円 (+18.8%) 11:30現在 東証プライム 上昇率2位
ブレインパッド<3655>が商いを膨らませ19%を超える急騰をみせたほか、FRONTEO<2158>、ユーザーローカル<3984>など人工知能(AI)関連の代表格が値を飛ばし、Laboro.AI<5586>が連日のストップ高人気、メタリアル<6182>、HEROZ<4382>も大幅高に買われるなどAI関連株に位置付けられる中小型株に怒涛の勢いで投資資金が流れ込んでいる。米国では生成AI市場の拡大を背景に驚異的な業績の伸びを示すエヌビディア<NVDA>が時価総額を膨張させている。東京市場でも個別物色の最有力テーマとして関連株を買い漁る動きが加速している。
■ウエルシア <3141> 2,978.5円 +417.5 円 (+16.3%) 11:30現在 東証プライム 上昇率3位
ウエルシアホールディングス<3141>が急反発している。25日付の日本経済新聞朝刊で「ドラッグストア首位のウエルシアホールディングス(HD)と2位のツルハホールディングスは経営統合する検討に入った」と報じられており、これを好材料視する買いが入っているようだ。記事によると、ウエルシア親会社のイオン<8267>がツルハホールディングス<3391>株を1割強保有する投資ファンドと同社株の取得で最終調整しており、取得後にイオン主導で両社の統合を進めるという。報道に対してウエルシアは「当社が発表したものではない。現在、経営統合の可能性について検討しているが、開示すべき事実を決定した場合には速やかに公表する」とコメント。イオンも同様のコメントを発表している。
■ACCESS <4813> 1,088円 +150 円 (+16.0%) ストップ高 11:30現在 東証プライム 上昇率4位
ACCESS<4813>が急反発しストップ高の1088円に買われている。23日付の日本経済新聞朝刊で「防衛省は今春にも民間の次世代通信技術を安全保障に活用するための計画をつくる。NTTが開発中の次世代通信基盤『IOWN(アイオン)』を第1弾に想定する」と報じられたことを受けて、昨年12月12日に日本電信電話<9432>と「IOWN」の実現に向けて資本・業務提携すると発表した同社に思惑的な買いが向かっているようだ。記事によると、ミサイル攻撃情報の早期共有や電磁波を使った新作戦などに企業の先端技術を生かす取り組みの第1弾という。IOWNは光通信技術で通信網を築く構想で、24年の仕様確定、30年の実現を目指している。実用化されればデータ転送容量は現在の125倍、電力効率は100倍になると想定されている。
■Arent <5254> 5,870円 +780 円 (+15.3%) 11:30現在
Arent<5254>に物色人気集中。同社は建設業界を主要顧客にデジタルトランスフォーメーション(DX)を活用したコンサルティングを手掛け、システムの外販も行っておりそのビジネスモデルに成長期待が高まっている。株価は25日移動平均線を支持ラインとする下値切り上げ波動が鮮明だ。そうしたなか、22日取引終了後に独立系資産運用会社のレオス・キャピタルワークス<7330>が提出した大量保有報告書によると、レオスのArentの株式保有比率が6.39%と5%を大きく上回ったことが判明した。これが株価の先高期待を一段と強める形となっている。
■楽天銀行 <5838> 2,854円 +167 円 (+6.2%) 11:30現在
楽天銀行<5838>が大幅続伸し、上場来高値を更新した。前週末22日の取引終了後に株主優待制度の導入を発表し、材料視されたようだ。24年3月末時点で100株以上を保有する株主を対象に、定期預金の金利優遇やキャッシュバックなどを行う。
■神戸物産 <3038> 3,973円 +206 円 (+5.5%) 11:30現在
神戸物産<3038>が急反発した。前週末22日の取引終了後に1月の単体業績を発表。売上高は前年同月比12.9%増の369億900万円と増収基調を維持したほか、経常利益は同約10倍の103億5800万円と大幅な増益となっており、ポジティブ視されたようだ。業務スーパーについては1月に1店舗を新規に出店した。冷凍野菜や基礎調味料などの販売が好調に推移したという。また、為替予約関連の一部契約の終了や為替変動による時価の回復により、時価評価損の戻入が行われたことで、経常利益は前年同月の水準を大きく上回った。
■野村マイクロ <6254> 16,360円 +770 円 (+4.9%) 11:30現在
野村マイクロ・サイエンス<6254>が続伸、上場来高値1万6660円に肉薄する場面があった。最高純度の水を提供する超純水装置の大手であり、半導体業界向けで高い実績を誇る。半導体王国の韓国と台湾など東アジア地域を戦略の中軸とし、特に韓国サムスン電子向けで高水準の受注を獲得している。世界的な半導体設備投資需要の拡大で同社の収益環境もかつてない追い風を享受しており、24年3月期営業利益は前期比47%増の96億5000万円予想と連続での大幅最高益更新見通しにある。東京エレクトロン<8035>やアドバンテスト<6857>、レーザーテック<6920>といった日経225採用の主力銘柄が強調展開にあるが、同社のような中小型株にも海外投資家の実需買いが流入している。3月末の株主を対象に1株を4株にする株式分割を発表しており、この権利取り狙いの買いも株価の先高期待につながっている。一方、株式需給面では外資系証券を経由した貸株調達による空売りも急増しており、足もとでその買い戻しを誘発しているもようだ。
■ストライク <6196> 5,320円 +200 円 (+3.9%) 11:30現在
ストライク<6196>が大幅反発している。22日の取引終了後、フォースタートアップス<7089>に出資すると発表しており、これを好感した買いが入っている。フォースタと提携することで、IPOに依存しないEXIT手段としてのM&Aや、企業成長のためのM&A機会を創出するのが狙い。今後両社は、相互紹介によるスタートアップの人材支援及びM&A支援やフォースタの情報プラットフォーム「STARTUP DB」との連携による効果的・効率的なM&A支援サービスの開発、大企業へのスタートアップM&A機会の創出などで提携するとしている。
■キムラユニティー <9368> 1,637円 +54 円 (+3.4%) 11:30現在
キムラユニティー<9368>が6連騰で実質上場来高値を更新している。22日の取引終了後、24年3月期の連結業績予想について、営業利益を36億円から40億円(前期比22.4%増)へ、純利益を28億円から30億円(同21.4%増)へ上方修正し、あわせて期末配当予想を25円から30円へ引き上げたことが好感されている。売上高は600億円(同1.5%増)の従来見通しを据え置いたものの、第3四半期まで業績が順調に推移したことに加えて、第3四半期以降の北米子会社における格納器具の受注拡大と生産性の向上、更に円安の追い風もあって利益を上方修正した。なお、年間配当は55円(前期42円)となる予定だ。
■アイネット <9600> 2,186円 +49 円 (+2.3%) 11:30現在
アイネット<9600>が続伸した。同社は前営業日の22日取引終了後、ペイロール<4489>がMBO(経営陣が参加する買収)の一環として実施するTOB(株式公開買い付け)に関し、保有するペイロール株の一部について応募すると発表した。これに伴い、24年3月期に投資有価証券売却益2億4500万円の特別利益を計上する見込みとしており、材料視されたようだ。
■セブン&アイ <3382> 6,452円 +106 円 (+1.7%) 11:30現在
セブン&アイ・ホールディングス<3382>が続伸している。22日の取引終了後、自社株869万9800株(発行済み株数の0.98%)を2月29日付で消却すると発表しており、好材料視されている。
■鳥貴族ホールディングス <3193> 4,170円 +50 円 (+1.2%) 11:30現在
鳥貴族ホールディングス<3193>が続伸し昨年来高値を更新している。午前9時ごろ、台湾の大成長城企業のグループ会社である都城實業との間で合弁契約を締結し、台湾に合弁会社を設立すると発表したことが好感されている。大成グループは養鶏から外食事業に至るまでを手掛ける台湾鶏肉業界を代表する企業であり、同社グループが有するサプライチェーンや飲食店運営の実績・知見を生かし相互に協力することで、主力ブランド「焼鳥屋 鳥貴族」の台湾展開を進めるのが狙いという。同時に、香港の四洲集團とフランチャイズ契約を締結すると発表した。四州集団は香港において食品の製造・販売や外食・給食事業を手掛け、外食事業を強化する方針であることから、香港における「焼鳥屋 鳥貴族」の着実な展開を図るためにフランチャイズ契約を締結するとしている。なお、両件による24年7月期業績への影響は軽微としている。
■enish <3667> 288円 +80 円 (+38.5%) ストップ高 11:30現在
enish<3667>が続急騰している。22日の取引終了後、新作ゲーム「DeLithe Last Memories(ディライズ ラストメモリーズ)」及び「ドラえもん のび太のゴーゴーライド!」を4月に配信開始予定であると発表しており、業績への貢献を期待した買いが入っている。今回配信を予定している「DeLithe Last Memories」は、累計ダウンロード数900万突破のスマートフォン向けドラマチック共闘オンラインRPG「De:Lithe~忘却の真王と盟約の天使~」をベースとした、モバイルゲームクオリティーのブロックチェーンゲーム。一方の「ドラえもん のび太のゴーゴーライド!」は、1ゲーム最大10人で遊ぶことができるマルチプレイが楽しめるアクションレースゲームで、日本の国民的なマンガ「ドラえもん」の世界観を踏まえた「乗り物」に乗って、順位を競い合うゲームとしている。
●ストップ高銘柄
アースインフィニティ <7692> 122円 +30 円 (+32.6%) ストップ高 11:30現在
フォーサイド <2330> 375円 +80 円 (+27.1%) ストップ高 11:30現在
放電精密加工研究所 <6469> 1,950円 +400 円 (+25.8%) ストップ高 11:30現在
メディア総研 <9242> 2,211円 +400 円 (+22.1%) ストップ高 11:30現在
南海化学 <4040> 6,060円 +1,000 円 (+19.8%) ストップ高 11:30現在
など、16銘柄
●ストップ安銘柄
なし
株探ニュース
三井E&S<7003>がストップ高の1744円に買われている。バイデン米大統領が21日、港湾施設や設備に関するサイバー防衛強化に向けた大統領令に署名したことを受けて、時事通信が22日、「船舶エンジンなどを手掛ける三井E&Sの米国子会社は、政府支援を踏まえ、クレーンの米国内生産を再開する方針を示した」と報じており、業績への貢献を期待した買いが流入しているようだ。
■ブレインパッド <3655> 1,758円 +278 円 (+18.8%) 11:30現在 東証プライム 上昇率2位
ブレインパッド<3655>が商いを膨らませ19%を超える急騰をみせたほか、FRONTEO<2158>、ユーザーローカル<3984>など人工知能(AI)関連の代表格が値を飛ばし、Laboro.AI<5586>が連日のストップ高人気、メタリアル<6182>、HEROZ<4382>も大幅高に買われるなどAI関連株に位置付けられる中小型株に怒涛の勢いで投資資金が流れ込んでいる。米国では生成AI市場の拡大を背景に驚異的な業績の伸びを示すエヌビディア<NVDA>が時価総額を膨張させている。東京市場でも個別物色の最有力テーマとして関連株を買い漁る動きが加速している。
■ウエルシア <3141> 2,978.5円 +417.5 円 (+16.3%) 11:30現在 東証プライム 上昇率3位
ウエルシアホールディングス<3141>が急反発している。25日付の日本経済新聞朝刊で「ドラッグストア首位のウエルシアホールディングス(HD)と2位のツルハホールディングスは経営統合する検討に入った」と報じられており、これを好材料視する買いが入っているようだ。記事によると、ウエルシア親会社のイオン<8267>がツルハホールディングス<3391>株を1割強保有する投資ファンドと同社株の取得で最終調整しており、取得後にイオン主導で両社の統合を進めるという。報道に対してウエルシアは「当社が発表したものではない。現在、経営統合の可能性について検討しているが、開示すべき事実を決定した場合には速やかに公表する」とコメント。イオンも同様のコメントを発表している。
■ACCESS <4813> 1,088円 +150 円 (+16.0%) ストップ高 11:30現在 東証プライム 上昇率4位
ACCESS<4813>が急反発しストップ高の1088円に買われている。23日付の日本経済新聞朝刊で「防衛省は今春にも民間の次世代通信技術を安全保障に活用するための計画をつくる。NTTが開発中の次世代通信基盤『IOWN(アイオン)』を第1弾に想定する」と報じられたことを受けて、昨年12月12日に日本電信電話<9432>と「IOWN」の実現に向けて資本・業務提携すると発表した同社に思惑的な買いが向かっているようだ。記事によると、ミサイル攻撃情報の早期共有や電磁波を使った新作戦などに企業の先端技術を生かす取り組みの第1弾という。IOWNは光通信技術で通信網を築く構想で、24年の仕様確定、30年の実現を目指している。実用化されればデータ転送容量は現在の125倍、電力効率は100倍になると想定されている。
■Arent <5254> 5,870円 +780 円 (+15.3%) 11:30現在
Arent<5254>に物色人気集中。同社は建設業界を主要顧客にデジタルトランスフォーメーション(DX)を活用したコンサルティングを手掛け、システムの外販も行っておりそのビジネスモデルに成長期待が高まっている。株価は25日移動平均線を支持ラインとする下値切り上げ波動が鮮明だ。そうしたなか、22日取引終了後に独立系資産運用会社のレオス・キャピタルワークス<7330>が提出した大量保有報告書によると、レオスのArentの株式保有比率が6.39%と5%を大きく上回ったことが判明した。これが株価の先高期待を一段と強める形となっている。
■楽天銀行 <5838> 2,854円 +167 円 (+6.2%) 11:30現在
楽天銀行<5838>が大幅続伸し、上場来高値を更新した。前週末22日の取引終了後に株主優待制度の導入を発表し、材料視されたようだ。24年3月末時点で100株以上を保有する株主を対象に、定期預金の金利優遇やキャッシュバックなどを行う。
■神戸物産 <3038> 3,973円 +206 円 (+5.5%) 11:30現在
神戸物産<3038>が急反発した。前週末22日の取引終了後に1月の単体業績を発表。売上高は前年同月比12.9%増の369億900万円と増収基調を維持したほか、経常利益は同約10倍の103億5800万円と大幅な増益となっており、ポジティブ視されたようだ。業務スーパーについては1月に1店舗を新規に出店した。冷凍野菜や基礎調味料などの販売が好調に推移したという。また、為替予約関連の一部契約の終了や為替変動による時価の回復により、時価評価損の戻入が行われたことで、経常利益は前年同月の水準を大きく上回った。
■野村マイクロ <6254> 16,360円 +770 円 (+4.9%) 11:30現在
野村マイクロ・サイエンス<6254>が続伸、上場来高値1万6660円に肉薄する場面があった。最高純度の水を提供する超純水装置の大手であり、半導体業界向けで高い実績を誇る。半導体王国の韓国と台湾など東アジア地域を戦略の中軸とし、特に韓国サムスン電子向けで高水準の受注を獲得している。世界的な半導体設備投資需要の拡大で同社の収益環境もかつてない追い風を享受しており、24年3月期営業利益は前期比47%増の96億5000万円予想と連続での大幅最高益更新見通しにある。東京エレクトロン<8035>やアドバンテスト<6857>、レーザーテック<6920>といった日経225採用の主力銘柄が強調展開にあるが、同社のような中小型株にも海外投資家の実需買いが流入している。3月末の株主を対象に1株を4株にする株式分割を発表しており、この権利取り狙いの買いも株価の先高期待につながっている。一方、株式需給面では外資系証券を経由した貸株調達による空売りも急増しており、足もとでその買い戻しを誘発しているもようだ。
■ストライク <6196> 5,320円 +200 円 (+3.9%) 11:30現在
ストライク<6196>が大幅反発している。22日の取引終了後、フォースタートアップス<7089>に出資すると発表しており、これを好感した買いが入っている。フォースタと提携することで、IPOに依存しないEXIT手段としてのM&Aや、企業成長のためのM&A機会を創出するのが狙い。今後両社は、相互紹介によるスタートアップの人材支援及びM&A支援やフォースタの情報プラットフォーム「STARTUP DB」との連携による効果的・効率的なM&A支援サービスの開発、大企業へのスタートアップM&A機会の創出などで提携するとしている。
■キムラユニティー <9368> 1,637円 +54 円 (+3.4%) 11:30現在
キムラユニティー<9368>が6連騰で実質上場来高値を更新している。22日の取引終了後、24年3月期の連結業績予想について、営業利益を36億円から40億円(前期比22.4%増)へ、純利益を28億円から30億円(同21.4%増)へ上方修正し、あわせて期末配当予想を25円から30円へ引き上げたことが好感されている。売上高は600億円(同1.5%増)の従来見通しを据え置いたものの、第3四半期まで業績が順調に推移したことに加えて、第3四半期以降の北米子会社における格納器具の受注拡大と生産性の向上、更に円安の追い風もあって利益を上方修正した。なお、年間配当は55円(前期42円)となる予定だ。
■アイネット <9600> 2,186円 +49 円 (+2.3%) 11:30現在
アイネット<9600>が続伸した。同社は前営業日の22日取引終了後、ペイロール<4489>がMBO(経営陣が参加する買収)の一環として実施するTOB(株式公開買い付け)に関し、保有するペイロール株の一部について応募すると発表した。これに伴い、24年3月期に投資有価証券売却益2億4500万円の特別利益を計上する見込みとしており、材料視されたようだ。
■セブン&アイ <3382> 6,452円 +106 円 (+1.7%) 11:30現在
セブン&アイ・ホールディングス<3382>が続伸している。22日の取引終了後、自社株869万9800株(発行済み株数の0.98%)を2月29日付で消却すると発表しており、好材料視されている。
■鳥貴族ホールディングス <3193> 4,170円 +50 円 (+1.2%) 11:30現在
鳥貴族ホールディングス<3193>が続伸し昨年来高値を更新している。午前9時ごろ、台湾の大成長城企業のグループ会社である都城實業との間で合弁契約を締結し、台湾に合弁会社を設立すると発表したことが好感されている。大成グループは養鶏から外食事業に至るまでを手掛ける台湾鶏肉業界を代表する企業であり、同社グループが有するサプライチェーンや飲食店運営の実績・知見を生かし相互に協力することで、主力ブランド「焼鳥屋 鳥貴族」の台湾展開を進めるのが狙いという。同時に、香港の四洲集團とフランチャイズ契約を締結すると発表した。四州集団は香港において食品の製造・販売や外食・給食事業を手掛け、外食事業を強化する方針であることから、香港における「焼鳥屋 鳥貴族」の着実な展開を図るためにフランチャイズ契約を締結するとしている。なお、両件による24年7月期業績への影響は軽微としている。
■enish <3667> 288円 +80 円 (+38.5%) ストップ高 11:30現在
enish<3667>が続急騰している。22日の取引終了後、新作ゲーム「DeLithe Last Memories(ディライズ ラストメモリーズ)」及び「ドラえもん のび太のゴーゴーライド!」を4月に配信開始予定であると発表しており、業績への貢献を期待した買いが入っている。今回配信を予定している「DeLithe Last Memories」は、累計ダウンロード数900万突破のスマートフォン向けドラマチック共闘オンラインRPG「De:Lithe~忘却の真王と盟約の天使~」をベースとした、モバイルゲームクオリティーのブロックチェーンゲーム。一方の「ドラえもん のび太のゴーゴーライド!」は、1ゲーム最大10人で遊ぶことができるマルチプレイが楽しめるアクションレースゲームで、日本の国民的なマンガ「ドラえもん」の世界観を踏まえた「乗り物」に乗って、順位を競い合うゲームとしている。
●ストップ高銘柄
アースインフィニティ <7692> 122円 +30 円 (+32.6%) ストップ高 11:30現在
フォーサイド <2330> 375円 +80 円 (+27.1%) ストップ高 11:30現在
放電精密加工研究所 <6469> 1,950円 +400 円 (+25.8%) ストップ高 11:30現在
メディア総研 <9242> 2,211円 +400 円 (+22.1%) ストップ高 11:30現在
南海化学 <4040> 6,060円 +1,000 円 (+19.8%) ストップ高 11:30現在
など、16銘柄
●ストップ安銘柄
なし
株探ニュース