2023年10月27日 11時59分
株価指数先物【昼】 3万1000円回復で一巡感は意識される
日経225先物は11時30分時点、前日比480円高の3万1070円(+1.56%)前後で推移。寄り付きは3万750円と、シカゴ日経平均先物清算値(3万585円)を上回る格好から、買いが先行して始まった。買い一巡後に3万670円まで上げ幅を縮めたものの、その後はリバウンド基調が強まり、3万1090円まで買われた。
日経225先物はナイトセッションで一時3万460円と節目の3万500円を下回ったほか、ボリンジャーバンドの-2σ水準まで下げたことから、自律反発狙いのロングが優勢となった。決算評価からアマゾン・ドットコム<AMZN>が時間外取引で5%を超える上昇となったほか、グローベックスの米株先物がプラス圏で推移していることもショートカバーに向かわせたようだ。節目の3万1000円回復で一巡感は意識されるものの、同水準での底堅さがみられるようだと、引けにかけての強い値動きが意識されよう。
なお、NT倍率は先物中心限月で13.77倍に上昇した。ただし、抵抗線に変わった25日移動平均線に上値を抑えられる格好であり、リバランスに伴うNTショートを巻き戻す動きは限られそうだ。
株探ニュース
日経225先物はナイトセッションで一時3万460円と節目の3万500円を下回ったほか、ボリンジャーバンドの-2σ水準まで下げたことから、自律反発狙いのロングが優勢となった。決算評価からアマゾン・ドットコム<AMZN>が時間外取引で5%を超える上昇となったほか、グローベックスの米株先物がプラス圏で推移していることもショートカバーに向かわせたようだ。節目の3万1000円回復で一巡感は意識されるものの、同水準での底堅さがみられるようだと、引けにかけての強い値動きが意識されよう。
なお、NT倍率は先物中心限月で13.77倍に上昇した。ただし、抵抗線に変わった25日移動平均線に上値を抑えられる格好であり、リバランスに伴うNTショートを巻き戻す動きは限られそうだ。
株探ニュース