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    2023年10月11日 11時37分

    話題株ピックアップ【昼刊】:近鉄百、スクロール、レーザーテク

    ■近鉄百貨店 <8244>  2,962円  +195 円 (+7.1%)  11:30現在
     近鉄百貨店<8244>が3連騰している。10日の取引終了後、24年2月期連結業績予想について、売上高を1127億円から1131億円(前期比4.9%増)へ、営業利益を43億円から45億円(同2.9倍)へ、純利益を26億円から29億円(同53.1%増)へ上方修正したことが好感されている。上期において、子会社シュテルン近鉄における輸入自動車の販売や、近創において大口工事が好調に推移したことに加えて、単体でも水道光熱費や改装工事費用が想定を下回っていることが寄与する。同時に発表した第2四半期累計(3~8月)決算は、売上高559億8100万円(前年同期比9.0%増)、営業利益15億500万円(前年同期1億2700万円の赤字)、純利益11億8200万円(前年同期比2.8倍)だった。百貨店の外商売り上げが高額品を中心に伸長し、4期ぶりの上期営業黒字転換を牽引した。

    ■スクロール <8005>  1,061円  +66 円 (+6.6%)  11:30現在  東証プライム 上昇率2位
     スクロール<8005>が急動意、6%超高の1061円に買われている。前週4日に945円まで売られる場面があったが、その後のリバウンドも鮮烈で、きょうはマドを開けての大陽線を示現し一気に9月15日につけた年初来高値を上回った。M&Aなどを駆使してコストのかかるカタログ通販からネット通販に重心を移し、物流代行事業などへの展開も図っている。24年3月期は売上高、利益ともに横ばい見通しながら時価予想PERは8倍台と割安で、配当利回りも4.6%前後と高い。10日取引終了後、物流サポート事業を展開するサンワネッツ(静岡県袋井市)の株式を取得し子会社化することを発表、得意のM&A戦略による業容拡大効果に期待した買いを呼び込む形となっている。

    ■レーザーテック <6920>  25,385円  +1,280 円 (+5.3%)  11:30現在  東証プライム 上昇率3位
     レーザーテック<6920>が大幅高で4連騰、1000円を超える上昇で2万5000円台に乗せた。また、東京エレクトロン<8035>やディスコ<6146>、アドバンテスト<6857>、SCREENホールディングス<7735>など半導体製造装置の主力銘柄が軒並み値を上げている。前日の米国株市場では画像処理半導体のエヌビディア<NVDA>や半導体世界最大手のインテル<INTC>などをはじめ半導体セクターが買い優勢となり、フィラデルフィア半導体株指数(SOX指数)は25日移動平均線を上回り底入れ波動を鮮明とした。これを受けて、東京市場でも同関連株に資金が誘導されている。半導体市況の低迷が続くなかも、ここにきてDRAMスポット価格が上昇に転じるなど、底入れの兆しをみせている。これが日米ともに関連株への買い戻しを誘発している。

    ■インフォマート <2492>  377円  +9 円 (+2.5%)  11:30現在
     インフォマート<2492>が反発している。午前11時ごろ、同社と串カツ田中ホールディングス<3547>との合弁会社であるRestartzが提供する「V-Manage」の利用企業数が、23年8月末に100社を突破したと発表しており、好材料視されている。「V-Manage」は、飲食店の開店から閉店までに行う業務工程を可視化することで、オペレーションの効率化を推進するサービス。飲食店における深刻な人手不足解消の一助となるサービスとしても注目され、複数店舗を運営する大手企業やFC(フランチャイズ)店舗での利用が拡大しており、サービス提供開始から約10カ月で利用企業数100社・店舗数500店舗を超えたとしている。

    ■Jフロント <3086>  1,557円  +23.5 円 (+1.5%)  11:30現在
     J.フロント リテイリング<3086>は4連騰。10日の取引終了後、24年2月期第2四半期累計(3~8月)の連結決算発表にあわせ、通期の業績予想を修正した。最終利益の見通しは255億円から270億円(前期比89.6%増)に上方修正しており、堅調な業況を評価した買いが入ったようだ。総額売上高の見通しは1兆1150億円から1兆1310億円(同13.2%増)に引き上げた。好調な富裕層による消費活動やインバウンド消費の更なる加速を背景に、主力の百貨店事業の収益拡大を見込む。第2四半期累計の総額売上高は前年同期比16.4%増の5401億3200万円、最終利益は同27.0%増の129億円となった。

    ■トヨタ自動車 <7203>  2,655円  +30.5 円 (+1.2%)  11:30現在
     トヨタ自動車<7203>、ホンダ<7267>など自動車株が頑強な値動きをみせている。ここ地政学リスクを背景とした米国債への資金シフトの流れが強まり、米長期金利が低下傾向となっている。日米金利差縮小を背景に外国為替市場では足もとで円が買い戻される動きで、1ドル=148円台半ばの推移となっている。輸出株の中でも特に為替感応度の高い自動車セクターには向かい風が意識されやすい。一方、直近発表された国内大手3社の9月の中国での新車販売台数では、トヨタとホンダがいずれも4カ月ぶりに増加したことが明らかとなり、これは株価面でポジティブ材料となっている。

    ■マルゼン <5982>  2,183円  +15 円 (+0.7%)  11:30現在
     マルゼン<5982>が4日続伸している。10日の取引終了後、24年2月期の連結業績予想について、売上高を550億円から580億8300万円(前期比1.0%増)へ、営業利益を36億円から38億5100万円(同7.6%増)へ、純利益を28億2000万円から29億4800万円(同4.7%増)へ上方修正したことが好感されている。上期において業務用厨房部門、大型製パン機械部門の製品販売が堅調に推移したことが牽引した。また、業務用厨房部門で1月に行った値上げの効果が月を追うごとに浸透していることもプラスに働く。同時に発表した第2四半期累計(3~8月)決算は、売上高307億8300万円(前年同期比9.8%増)、営業利益24億5100万円(同12.2%増)、純利益18億4800万円(同8.6%増)と従来予想の営業利益22億円を上回って着地した。

    ■ライフコーポレーション <8194>  3,705円  +20 円 (+0.5%)  11:30現在
     ライフコーポレーション<8194>が4日続伸している。10日の取引終了後に発表した第2四半期累計(3~8月)連結決算が、売上高4001億4800万円(前年同期比6.0%増)、営業利益124億1000万円(同39.2%増)、純利益85億3400万円(同33.1%増)と大幅増益となり、通期計画に対する営業利益の進捗率が63%と高水準となったことが好感されている。期中に6店舗の新規出店と2店舗の改装を行ったことに加えて、ネットスーパーの拡大、「BIO-RAL(ビオラル)」などのプライベートブランド商品の強化、おいしさを追求した商品施策などを実施したことが増収につながった。一方で、水道光熱費の高騰、新規出店や採用強化に伴う費用なども増加したが、生産性の向上、コスト最適化の取り組みが計画以上の結果につながり増益を確保した。なお、24年2月期通期業績予想は、売上高8010億円(前期比4.6%増)、営業利益198億円(同3.4%増)、純利益135億円(同1.3%増)の従来見通しを据え置いている。

    ■タマホーム <1419>  3,175円  -300 円 (-8.6%)  11:30現在  東証プライム 下落率3位
     タマホーム<1419>は急反落。10日の取引終了後に6~8月期(第1四半期)決算を発表し、売上高は前年同期比9.4%減の532億3700万円、営業利益は同51.4%減の13億8000万円だった。通期で小幅な増収、営業増益を見込んでいるだけに、第1四半期時点の減収減益が嫌気され売られている。主力の住宅事業で注文住宅の販売棟数が減少したほか、人員増により販管費が増加。不動産事業も減少し、全体業績を押し下げた。なお、通期見通しは据え置いた。

    ■イオンFS <8570>  1,213.5円  -72 円 (-5.6%)  11:30現在  東証プライム 下落率5位
     イオンフィナンシャルサービス<8570>が4日ぶりに急反落した。10日の取引終了後、24年2月期第2四半期累計(3~8月)の連結決算を発表。最終利益は前年同期比60.2%減の72億3600万円となった。大幅な減益となったことに加え、通期の計画に対する進捗率は約27%にとどまっており、業績の下振れを警戒した売りが出たようだ。8月中間期の営業収益は同7.2%増の2375億5500万円だった。営業債権残高の積み上がりを背景に貸倒引当金繰入額が増加し、利益を圧迫した。連結子会社との経営統合費用を特別損失に計上したことも響いた。

    ■トレファク <3093>  1,285円  -29 円 (-2.2%)  11:30現在
     トレジャー・ファクトリー<3093>が反落している。10日の取引終了後に発表した9月度の月次単体売上概況で、既存店売上高は前年同月比7.8%増と25カ月連続で前年実績を上回ったことから朝方は高く始まったものの、その後利益確定売りに押される展開となっている。月を通して気温が高く推移したものの、夏物だけでなく気温が下がった下旬からは秋物の販売もあり衣料が引き続き好調だった。また、インバウンド需要を取り込んだブランド品の販売や、エアコンや冷蔵庫などの家電の販売も好調だった。なお、全店売上高は同17.7%増だった。

    ■ビックカメラ <3048>  1,109円  -13 円 (-1.2%)  11:30現在
     ビックカメラ<3048>が続落している。10日の取引終了後、集計中の23年8月期連結業績について、売上高が従来予想の8300億円から8150億円(前の期比2.9%増)へ、営業利益が155億円から142億円(同20.5%減)へ、純利益が78億円から29億円(同49.7%減)へ下振れて着地したようだと発表したことが嫌気されている。インバウンド需要が回復基調にある一方、巣ごもり需要の反動減による影響が続いており、売上高が計画を下回った。また、子会社ビックライフソリューションが保有する機械装置などの固定資産について将来の回収可能性を検討した結果、減損損失44億700万円を特別損失に計上したことも利益を押し下げた。

    ■三菱UFJ <8306>  1,251.5円  -8.5 円 (-0.7%)  11:30現在
     三菱UFJフィナンシャル・グループ<8306>、第一生命ホールディングス<8750>など前日終値近辺で強弱観対立のなかもやや売りに押される展開。足もとで米長期金利が低下傾向にあることは、米国事業を手掛けるメガバンクや大手生保にとって運用環境改善期待の後退につながり、株価面でも上値の重さにつながっている。ただ、国内長期金利はジリ高歩調にあり、前日に国内10年債利回りは上昇一服となったものの、0.8%近辺での水準で推移している。日本でもインフレ圧力が強まるなか、マイナス金利の解除やイールドカーブ・コントロール(YCC)の撤廃などが日銀の金融政策の俎上に載っており、国内金利の動向を横にらみに銀行や生保など金融セクターの押し目を拾う動きも観測される。なお、三菱UFJなど全銀ネットのシステム不具合が報じられているが、今のところ株価への影響は限定的となっている。

    ■メドレックス <4586>  127円  +30 円 (+30.9%) ストップ高   11:30現在
     メドレックス<4586>がストップ高。10日の取引終了後、デ・ウエスタン・セラピテクス研究所<4576>と米国で共同開発している帯状疱疹後の神経疼痛治療薬「MRX-5LBT」の再申請に向けた見通しを発表。これを手掛かりに買いが膨らんでいる。米食品医薬品局(FDA)から受領した審査完了報告通知において、非臨床の一部のデータをFDAの指示に従って再提出するよう求められていた。これを受けDWTIとともに指示内容を精査した結果、追加試験を行うことなく、データの再解析で対応できるとの判断に至ったという。今後、データの再解析を進めて2023年内に再申請する計画。

    ■DWセラピ研 <4576>  201円  +44 円 (+28.0%)  11:30現在
     10日に発表した「神経疼痛治療薬で今年中に再申請」が買い材料。
     メドレックス<4586>と共同開発している帯状疱疹後の神経疼痛治療薬「MRX-5LBT」について今年中に再申請を計画。

    ■KG情報 <2408>  504円  +80 円 (+18.9%) ストップ高買い気配   11:30現在
     KG情報<2408>がストップ高買い気配。10日の取引終了後に配当予想の修正を発表。これまで10円としていた年間配当予想を30円(前期比18円30銭増配)に引き上げており、好感されたようだ。同社は年間配当金について、配当性向25%または10円の高い方とする方針を示していたが、業績動向や財政状況を踏まえ、今期の配当性向を80%に引き上げることにした。あわせて23年12月期第3四半期累計(22年12月21日~23年9月20日)の連結決算も開示した。営業収益は前年同期比10.8%増の19億8000万円、経常利益は同52.9%増の2億2900万円だった。

    ●ストップ高銘柄
     ロジザード <4391>  1,432円  +300 円 (+26.5%) ストップ高   11:30現在
     RJ <9522>  951円  +150 円 (+18.7%) ストップ高   11:30現在
     ASJ <2351>  550円  +80 円 (+17.0%) ストップ高買い気配   11:30現在
     イー・ロジット <9327>  792円  +100 円 (+14.5%) ストップ高   11:30現在
     など、6銘柄

    ●ストップ安銘柄
     シリコンスタジオ <3907>  1,195円  -400 円 (-25.1%) ストップ安   11:30現在
     ispace <9348>  848円  -150 円 (-15.0%) ストップ安   11:30現在
     など、2銘柄

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