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    2023年10月2日 11時36分

    話題株ピックアップ【昼刊】:ケーヨー、アダストリア、霞ヶ関C

    ■ケーヨー <8168>  971円  +150 円 (+18.3%) ストップ高買い気配   11:30現在  東証プライム 上昇率トップ
     ケーヨー<8168>がカイ気配スタートとなった。前週末9月29日の取引終了後、DCMホールディングス<3050>がケーヨーに対し株式公開買い付け(TOB)を実施すると発表した。TOB価格は1株1300円で、完全子会社化を目指す。ケーヨーの株価はTOB価格にサヤ寄せする動きとなっている。ケーヨーはTOBに賛同の意見を表明し、株主に応募を推奨した。DCMはホームセンターの同業で持ち分法適用関連会社であるケーヨーを完全子会社し、プライベートブランド商品の販売拡大や商品開発力の向上、スケールメリットを生かした効率運営につなげる。買付予定数の下限は2080万7500株で、上限は設定しない。買付期間は10月2日から11月14日。TOB成立後、所定の手続きを経て、ケーヨーは上場廃止となる見通し。東京証券取引所はケーヨーの株式を監理銘柄(確認中)に指定した。

    ■アダストリア <2685>  3,300円  +419 円 (+14.5%)  11:30現在  東証プライム 上昇率2位
     アダストリア<2685>は大幅高で4連騰。前週末9月29日の取引終了後、24年2月期第2四半期累計(3~8月)の連結決算発表にあわせ、通期の業績予想と年間配当予想を上方修正した。今期の最終利益予想は94億円から120億円(前期比59.1%増)に引き上げたほか、年間配当予想はこれまでの65円から15円増額して80円(同20円増配)に見直しており、発表をポジティブ視した買いが集まった。今期の売上高は2600億円から2700億円(同11.3%増)に見通しを修正した。経済活動が当初の想定を超えて正常化し、商品価格の見直し効果もあって、影響を通期の業績予想に織り込んだ。

    ■千葉興業銀行 <8337>  944円  +74 円 (+8.5%)  11:30現在  東証プライム 上昇率7位
     千葉興業銀行<8337>は4日ぶりに急反発した。前週末9月29日の取引終了後、24年4月期第2四半期累計(4~9月)の連結業績に関し、純利益がこれまでの予想の28億円から40億円(前年同期比16.3%減)に上振れて着地したようだと発表。株価は前営業日に大きく下げていたが、発表を受けて買い戻しが集まった。経常利益は42億円から58億円(同9.3%減)に上振れたようだ。政策保有株式の売却を含めた有価証券関係損益が当初の予想を上回った。通期の業績予想については、11月10日に予定する9月中間期の決算発表時に改めて公表するとした。

    ■栃木銀行 <8550>  342円  +21 円 (+6.5%)  11:30現在
     栃木銀行<8550>が急反騰。大陽線を形成し8%近い上昇率で340円台まで水準を切り上げ、プライム市場の値上がり率上位10傑にランクインしている。つなぎ予算の成立を受け米政府機関の一部閉鎖が回避されたことで、東京市場は空売り筋の買い戻しが働き一気にリスク選好の流れに傾いた。そのなか、金利上昇局面が追い風となるメガバンクや地銀株への買いが目立ち、午前10時半現在で業種別値上がり率首位となっている。そのなか、同社株は300円台と株価に値ごろ感があるうえ、PBRが0.2倍近辺とひときわ割安圏に放置されていることで水準訂正狙いの買いが集中した。同行は栃木県で2番手に位置し中小企業や個人を顧客基盤としているが、堅実経営で知られている。東京・埼玉エリアにも進出しており、今後は地銀再編の思惑も株価の刺激材料となりそうだ。

    ■霞ヶ関キャピタル <3498>  6,600円  +320 円 (+5.1%)  11:30現在
     霞ヶ関キャピタル<3498>が急反発している。9月29日の取引終了後、東京証券取引所の承認を受けて、10月6日付で東証グロースから東証プライムへ市場変更することになったと発表したことから、指数連動ファンドなどによる買い需要発生を先取る形で買われている。同社は物流、ホテル、ヘルスケアの3つの事業領域を中心に不動産開発を行う不動産コンサルティング会社。23年8月期連結業績予想は、売上高360億円(前の期比73.2%増)、経常利益38億円(同2.2倍)を見込んでおり、決算発表は10月3日の予定だ。

    ■レーザーテック <6920>  24,110円  +840 円 (+3.6%)  11:30現在
     レーザーテック<6920>、アドバンテスト<6857>、東京エレクトロン<8035>など強弱観対立のなか売り買いを交錯させている。前週末の米国株市場ではNYダウが軟調だったものの、米長期金利が高止まりするなかでハイテク株は底堅さを発揮し、ナスダック総合株価指数は小幅ながらプラス圏で引けた。インテル<INTC>やエヌビディア<NVDA>など半導体セクターの主力銘柄が高く、フィラデルフィア半導体株指数(SOX指数)は小幅ながら3日続伸しており目先底入れムードに。これを受けて東京市場でも同関連株を買い戻す動きを誘発している。ただ、上値では戻り売りの強さも意識されている。

    ■日本郵政 <6178>  1,238.5円  +41 円 (+3.4%)  11:30現在
     日本郵政<6178>が3日ぶりに反発した。前週末9月29日の取引終了後、保有する有価証券評価損の戻入れが発生することとなったと発表し、株価の支援材料となったようだ。日本郵政は保有する楽天グループ<4755>の株式について、24年3月期第1四半期(4~6月)に株価の著しい下落を背景に、減損処理による有価証券評価損850億5800万円を特別損失に計上していた。7~9月期に楽天グループ株が回復したことをうけ、同額の戻入益を計上する。通期の業績予想は据え置いた。

    ■レスターHD <3156>  2,531円  +82 円 (+3.4%)  11:30現在
     レスターホールディングス<3156>が5日ぶりに反発し、6月15日の年初来高値に迫った。前週末9月29日の取引終了後、都築電気<8157>傘下で半導体や電子部品などの販売を手掛ける4社の株式を取得し、完全子会社化すると発表。事業拡大を期待した買いが入ったようだ。レスターHDはFA(ファクトリーオートメーション)や車載機器、パワー半導体、GPU(画像処理半導体)市場における新たな顧客や商材、関連サービスをグループに加え、規模の拡大とともに自社の事業との相乗効果を生み出し、更なる成長につなげる。

    ■日経レバ <1570>  19,835円  +535 円 (+2.8%)  11:30現在
     NEXT FUNDS 日経平均レバレッジ・インデックス連動型上場投信<1570>が大幅高で1万9950円まで急騰、2万円大台復帰を指呼の間とする場面があった。日経レバは日経平均株価に連動するように組成されたETFだが、価格変動率が2倍に基本設定されていることでボラティリティの高さが特徴となっている。きょうは、空売り筋の買い戻しで寄り後一気に日経平均が上げ足を強めるなか、個人投資家をはじめとした短期資金の売り買いが活発化している。売買代金も盛り上がりをみせ、全市場を通じて2位にランクインしている。

    ■サンエー <2659>  4,905円  +125 円 (+2.6%)  11:30現在
     サンエー<2659>が3日ぶりに反発している。9月29日の取引終了後、24年2月期の連結業績予想について、売上高を2222億200万円から2240億9000万円(前期比4.9%増)へ、営業利益を116億8300万円から141億4000万円(同26.4%増)へ、純利益を78億9800万円から94億8000万円(同25.2%増)へ上方修正したことが好感されている。新型コロナウイルス感染症の5類感染症への移行に伴い行動制限や感染対策が大幅に緩和されたことや、外出需要の回復及び沖縄県への入域観光客の増加、物価上昇による単価の上昇などで、売上高が計画を上回って推移しているという。また、電気使用量の削減に加えて、国による「電気料金激変緩和対策事業」や内閣府及び沖縄県による「沖縄電気料金高騰緊急対策事業」の実施により光熱費の高騰が抑えられたことも寄与する。

    ■クミアイ化学工業 <4996>  1,126円  +18 円 (+1.6%)  11:30現在
     クミアイ化学工業<4996>が3日ぶりに反発している。9月29日の取引終了後、自社ブランド「ミガキイチゴ」の生産・販売などを行うGRA(宮城県山元町)株式の65%を取得し、非連結子会社化したと発表しており、好材料視されている。GRAは、ICTを活用してイチゴ栽培農家の経験を数値化するとともに、温度・湿度・日照量を定量的に管理するハウス環境制御システムを導入し、農業経営の標準化による新規就農の促進に取り組んでおり、クミアイ化の掲げる「研究領域、事業領域の拡大」実現に寄与すると判断したという。なお、同件による業績への影響は軽微としている。

    ■京セラ <6971>  7,710円  +123 円 (+1.6%)  11:30現在
     京セラ<6971>が続伸している。9月29日の取引終了後、12月31日を基準日として1株を4株に株式分割すると発表したことが好感されている。投資単位当たりの金額を引き下げることで、株式の流動性の向上と投資家層の更なる拡大を図ることが目的としている。

    ■明海グループ <9115>  903円  +2 円 (+0.2%)  11:30現在
     明海グループ<9115>が底堅い。前週末9月29日の取引終了後、連結子会社の固定資産の売却に伴い、24年3月期第4四半期(同年1~3月)に特別利益を計上すると発表し、株価を下支えした。シンガポールのMELODIA MARITIMEが、LPG運搬船を海外の第三者法人に売却する。売却益は約22億円の見込み。当期純利益には約5億円の影響が見込まれるという。

    ■三益半導体工業 <8155>  2,738円  -43 円 (-1.6%)  11:30現在
     三益半導体工業<8155>が反落した。前週末9月29日の取引終了後、未定としていた24年5月期の業績予想について、最終利益が70億3000万円(前期比7.7%減)になるとの見通しを発表した。過去最高益となった前期から一転、減益の計画を示し、株価の重荷となった。売上高は860億円(同5.4%減)を見込む。年間配当予想は前期と横ばいの64円に設定した。あわせて公表した第1四半期(6~8月)の決算は、売上高が前年同期比0.8%増の202億5900万円、最終利益が同4.3%減の21億3600万円だった。主力の半導体事業でデバイス市場における在庫調整の影響を受けた。産商事業とエンジニアリング事業は増収増益となった。

    ■ピーエイ <4766>  218円  +50 円 (+29.8%) ストップ高買い気配   11:30現在
     ピーエイ<4766>がストップ高の218円水準でカイ気配となっている。9月29日の取引終了後、23年12月末時点の株主から株主優待制度を導入すると発表したことが好感されている。毎年12月31日時点で3単元(300株)以上を保有する株主を対象にクオカード3000円分を贈呈する。

    ●ストップ高銘柄
     ギグワークス <2375>  456円  +80 円 (+21.3%) ストップ高   11:30現在
     デジタルプラス <3691>  934円  +150 円 (+19.1%) ストップ高   11:30現在
     など、4銘柄

    ●ストップ安銘柄
     グッドスピード <7676>  717円  -300 円 (-29.5%) ストップ安   11:30現在
     シライ電子工業 <6658>  505円  -100 円 (-16.5%) ストップ安売り気配   11:30現在
     など、2銘柄

    株探ニュース