2025年8月5日 22時52分
ヒムズ&ハーズ、決算受け下落 GLP-1減量薬の売上に物足りなさ=米国株個別
(NY時間09:49)(日本時間22:49)
ヒムズ&ハーズ<HIMS> 59.27(-4.08 -6.44%)
肥満薬の調剤版を販売するテレヘルスのヒムズ&ハーズ・ヘルス<HIMS>が下落。前日引け後に4-6月期決算(第2四半期)を発表し、1株利益は予想を上回ったものの、売上高は予想に届かなかった。ガイダンスも公表し、通期の売上高は予想範囲内の見通しを示している。
ただ、株価は冴えない反応。GLP-1減量薬の売上高が1.9億ドルと前四半期の2.3億ドルから減収となった点を市場は物足りないと感じている模様。
アナリストは「第2四半期は同社にとって厳しい四半期だった」と述べている。また、別のアナリストは「同社の投資家は忍耐強くある必要がある」と指摘した。
(4-6月・第2四半期)
・1株利益(調整後):0.17ドル(予想:0.15ドル)
・売上高:5.45億ドル 73%増(予想:5.52億ドル)
GLP-1:約1.90億ドル
・粗利益率:76%(予想:75.6%)
・EBITDA(調整後):8220万ドル(予想:7200万ドル)
・総加入者数:244万人(予想:249万人)
(7-9月・第3四半期見通し)
・売上高:5.70~5.90億ドル(予想:5.84億ドル)
・EBITDA(調整後):6000~7000万ドル(予想:7670万ドル)
(通期見通し)
・売上高:23~24億ドル(予想:23.6億ドル)
・EBITDA(調整後):2.95~3.35億ドルを維持(予想:3.22億ドル)
・減量関連売上高:7.25億ドル以上
【企業概要】
ヘルスケア向けのクラウドベースのテクノロジーを設計・構築する。セクシャルヘルス、脱毛・皮膚科、プライマリーケア、ビヘイビアヘルスなどの専門分野におけるケアの為に、独自のウェブサイト、遠隔医療プラットフォーム、電子カルテシステム、薬局との連携で、モバイルファーストのサービスを提供する。
MINKABU PRESS編集部 野沢卓美
株探ニュース
ヒムズ&ハーズ<HIMS> 59.27(-4.08 -6.44%)
肥満薬の調剤版を販売するテレヘルスのヒムズ&ハーズ・ヘルス<HIMS>が下落。前日引け後に4-6月期決算(第2四半期)を発表し、1株利益は予想を上回ったものの、売上高は予想に届かなかった。ガイダンスも公表し、通期の売上高は予想範囲内の見通しを示している。
ただ、株価は冴えない反応。GLP-1減量薬の売上高が1.9億ドルと前四半期の2.3億ドルから減収となった点を市場は物足りないと感じている模様。
アナリストは「第2四半期は同社にとって厳しい四半期だった」と述べている。また、別のアナリストは「同社の投資家は忍耐強くある必要がある」と指摘した。
(4-6月・第2四半期)
・1株利益(調整後):0.17ドル(予想:0.15ドル)
・売上高:5.45億ドル 73%増(予想:5.52億ドル)
GLP-1:約1.90億ドル
・粗利益率:76%(予想:75.6%)
・EBITDA(調整後):8220万ドル(予想:7200万ドル)
・総加入者数:244万人(予想:249万人)
(7-9月・第3四半期見通し)
・売上高:5.70~5.90億ドル(予想:5.84億ドル)
・EBITDA(調整後):6000~7000万ドル(予想:7670万ドル)
(通期見通し)
・売上高:23~24億ドル(予想:23.6億ドル)
・EBITDA(調整後):2.95~3.35億ドルを維持(予想:3.22億ドル)
・減量関連売上高:7.25億ドル以上
【企業概要】
ヘルスケア向けのクラウドベースのテクノロジーを設計・構築する。セクシャルヘルス、脱毛・皮膚科、プライマリーケア、ビヘイビアヘルスなどの専門分野におけるケアの為に、独自のウェブサイト、遠隔医療プラットフォーム、電子カルテシステム、薬局との連携で、モバイルファーストのサービスを提供する。
MINKABU PRESS編集部 野沢卓美
株探ニュース