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    2025年12月24日 8時14分

    株価指数先物【寄り前】 +1σ突破を想定したロング対応に

    大阪3月限ナイトセッション
    日経225先物 50570 +80 (+0.15%)
    TOPIX先物 3427.5 -4.0 (-0.11%)
    シカゴ日経平均先物 50575 +85
    (注:ナイトセッション、CMEは大阪の日中終値比)

     23日の米国市場は、NYダウ S&P5000ナスダックの主要な株価指数が上昇。2025年7~9月期の米実質国内総生産(GDP)が市場予想を上回り、米経済の好調を示したことが好感された。12月の米消費者信頼感指数は予想を下回ったが、米連邦準備理事会(FRB)が景気に配慮した政策を続けるとの見方に向かわせ、景気敏感株やハイテク株に買いが入った。

     NYダウ構成銘柄では、エヌビディア<NVDA>、アマゾン・ドット・コム<AMZN>、JPモルガン・チェース<JPM>、ウォルト・ディズニー<DIS>、アップル<AAPL>が買われた。半面、マクドナルド<MCD>、ウォルマート<WMT>、ジョンソン・エンド・ジョンソン<JNJ>、コカ・コーラ<KO>が軟調。

     シカゴ日経平均先物(3月限)清算値は、大阪比85円高の5万0575円だった。日経225先物(3月限)は日中比20円安の5万0470円で始まった。直後につけた5万0410円を安値にロング優勢からプラス圏での推移が続き、米国市場の取引開始後に5万0720円まで買われる場面もみられた。その後は軟化し中盤にかけて5万0440円まで売られたが、終盤にショートカバーが入り、5万0570円でナイトセッションの取引を終えた。

     シカゴ日経225先物清算値にサヤ寄せする形から、やや買い先行で始まりそうだ。日経225先物はナイトセッションで一時5万0720円まで買われ、ボリンジャーバンドの+1σ(5万0640円)を上回る場面もみられた。買い一巡後は同バンドに上値を抑えられており、+1σ水準での攻防が続きそうである。利益確定に伴うロング解消や戻り待ち狙いのショートが入りやすい水準だが、足もとで下値を切り上げてきていることで、押し目狙いのロング対応に向かわせよう。

     米国ではエヌビディア<NVDA>が3%上昇とリバウンド基調を強めてきているため、前日に弱い値動きをみせていたアドバンテスト<6857>[東証P]や東京エレクトロン<8035>[東証P]、ソフトバンクグループ<9984>[東証P]など、指数インパクトの大きい値がさハイテク株への資金流入が意識されやすい。米国で半導体・AI関連株への物色が根強いことから、日経平均型優位の展開が見込まれる。

     クリスマスを前に海外勢のフローは限られ、スキャルピング中心のトレードとなろうが、+1σを再び捉えてくる局面ではショートカバーを狙ったロングが強まりやすいとみておきたい。

     そのため、オプション権利行使価格の5万0250円から5万0750円辺りのレンジを想定する。週間形状では上向きで推移する13週移動平均線(4万9570円)を支持線とした+1σ(5万1220円)とのレンジを継続している。日足の+1σを明確に上抜けてくると、週足の+1σを捉えてくる展開が意識されそうだ。

     23日の米VIX指数は14.00(22日は14.08)に低下した。一時13.64と昨年12月上旬以来の14.00を割り込む場面もみられており、リスク選好に傾きやすい状況である。

     昨日のNT倍率は先物中心限月で14.71倍(22日は14.79倍)に低下した。前日に抵抗線として意識されている75日線(14.78倍)を捉えてきたことで、リバランスの動きとなった。ただ、足もとの上昇で-1σ(14.70倍)を上回ってきたため、-2σ(14.56倍)とのレンジから、-1σと中心値である25日線(14.83倍)とのレンジに移行している。75日線を明確に上抜けると、レンジ上限を意識したNTショートの巻き戻しが強まりやすいだろう。

    株探ニュース