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    2026年1月29日 2時58分

    JPモルガン幹部、「ゴールドマンとの差縮小を」とM&A部門に奮起促す=米国株個別

    (NY時間12:58)(日本時間02:58)
    JPモルガン<JPM> 300.09(-0.22 -0.07%)
    ゴールドマン<GS> 929.66(-0.07 -0.01%)
    モルガン・スタンレー<MS> 181.24(-1.42 -0.78%)

     JPモルガン<JPM>の経営陣は投資銀行部門に対し、M&A分野でゴールドマン<GS>などのライバル行との差を縮めるべく一段の努力を求めた。ブルームバーグが関係者の話として伝えた。

     グローバル・バンキング部門の責任者は今月、社内会合で社員に向けてメッセージを伝え、25年にM&A分野で業績が振るわなかったとし、市場シェア回復のために改善が必要だと強調した。

     JPモルガンの商業・投資銀行部門でグローバル広報責任者を務めるマルキオニー氏は、「われわれは毎年のように改善できる領域を見直している」と述べ、「当行のバンカーは欧州と米国で顧客訪問を始めており、26年の見通しには楽観的だ」とコメントした。

     JPモルガンの投資銀行部門の手数料収入は10-12月(第4四半期)に予想に反し減少。M&A助言業務収入の落ち込みが要因で、一部の案件が26年にずれ込んだためだと説明した。これに対し、ライバルのゴールドマンとモルガン・スタンレー<MS>は同期間の助言収入で大幅な増加を記録している。

     ブルームバーグの集計によると、JPモルガンは25年のグローバル助言業務ランキング3位で、1位はゴールドマンだった。25年はM&A取引総額で過去2番目に大きな年となったが、M&Aを巡る競争は今年さらに激化するとみられている。

     昨年の大型案件を後押しした条件の多くが今も続いており、一部のバンカーは26年に過去最高を更新する可能性があると見込む。

    MINKABU PRESS編集部 野沢卓美

    株探ニュース