NYダウ (16日終値)
39,869.38
-38.62
-0.10%
S&P500 (16日終値)
5,297.10
-11.05
-0.21%
ナスダック (16日終値)
16,698.32
-44.07
-0.27%
探検
  • トップ
  •  >  米国株
  •  >  ゴールドマン・サックス・グループ【GS】
  •  >  株価材料
  •  >  バンカメが下落 堅調な決算もコスト増とCRE損失の前倒し計上が相殺=米国株個別
  • ゴールドマン・サックス・グループ【GS】最新ニュース

    NYSE
    株価 15分ディレイ
    GS
    ゴールドマン・サックス・グループ
    $464.52
    前日比
    -1.57 (-0.34%)
    NY時間
    16日 16:00
    日本時間
    17日 05:00
    $464.55
    +0.03 (+0.01%)
    16日 19:55
    17日 08:55
    PER
    20.3
    PBR
    1.29
    利回り
    2.26%
    比較される銘柄
    JPM MS BAC C HSBC
    時価総額 1,498億41万ドル

    株探プレミアムに登録すると...

    初回30日間無料!

    日本語に翻訳された適時開情報をご覧いただけます。(翻訳対象は拡大予定です)

    銘柄ニュース
    戻る
    2024年4月16日 23時46分

    バンカメが下落 堅調な決算もコスト増とCRE損失の前倒し計上が相殺=米国株個別

    (NY時間10:45)(日本時間23:45)
    バンカメ<BAC> 34.55(-1.40 -3.89%)

     バンカメ<BAC>が下落。取引開始前に1-3月期決算(第1四半期)を発表し、株式のトレーディング収益が予想以上に好調だったほか、純受取利息(NII)も予想を上回った。ただ、貸倒損失が15億ドルと予想以上の損失を計上したことや、金利外費用が6.2%増の172億ドルと予想以上に膨らんだ。長引くインフレで支出が膨らむ中、コストは投資家にとってもう1つの焦点となっている。

     モイニハンCEOは声明で「セールスおよびトレーディング部門は第1四半期も好調な勢いを維持し、過去10年以上で最高の第1四半期を記録した」と説明していた。一方、同銀は決算説明会で「商業用不動産(CRE)の損失を前倒し計上し、純金利収入は下半期に伸びる」と述べていた。

     アナリストは「純金利収入が前四半期から僅かだが増加したことは注目に値する。純金利収入と手数料は堅調に推移したが、コストと与信正常化に伴う損失計上で相殺された」と指摘。「決算自体は問題ないが、今回の数字に有意な動きは期待できない。CREとカードローンの信用力が弱いため、下振れの可能性もある」とも述べた。

    (1-3月・第1四半期)
    ・1株利益(調整後):0.76ドル(予想:0.77ドル)
    ・経常収益(調整後):259.8億ドル(予想:256.1億ドル)
      トレーディング:51.8億ドル(予想:50.2億ドル)
       FICC:33.1億ドル(予想:33.0億ドル)
       株式:18.7億ドル(予想:17.1億ドル)
      ウェルス・投資銀行:55.9億ドル(予想:53.4億ドル)
      純受取利息(NII):141.9億ドル(予想:139.5億ドル)
    ・貸倒引当金:13.2億ドル(予想:14.0億ドル)
    ・貸倒損失:15億ドル(予想:12.6億ドル)
    ・融資残高:1.05兆ドル(予想:1.06兆ドル)
    ・預金残高:1.95兆ドル(予想:1.93兆ドル)

    MINKABU PRESS編集部 野沢卓美

    株探ニュース