NYダウ (7日終値)
43,729.34
-0.59
-0.01%
S&P500 (7日終値)
5,973.10
+44.06
0.74%
19,269.45
+285.99
1.50%
探検
  • トップ
  •  >  米国株
  •  >  ゴールドマン・サックス・グループ【GS】
  •  >  ニュース
  •  >  利回り上昇とともにROEは低下し始めるとの指摘 その中でも有望銘柄はシスコ、コストコなど!=米国株
  • ゴールドマン・サックス・グループ【GS】最新ニュース

    NYSE
    株価 15分ディレイ
    GS
    ゴールドマン・サックス・グループ
    $582.17
    前日比
    -13.81 (-2.32%)
    NY時間
    07日 16:00
    日本時間
    08日 06:00
    $584.88
    +2.71 (+0.47%)
    08日 05:26
    08日 19:26
    PER
    16.7
    PSR
    3.86
    利回り
    1.80%
    比較される銘柄
    JPM MS BAC C HSBC
    時価総額 1,835億9,957万ドル
    PER・PSRについて

    株探プレミアムに登録すると...

    初回30日間無料!

    日本語に翻訳された適時開情報をご覧いただけます。(翻訳対象は拡大予定です)

    銘柄ニュース
    戻る
    2023年10月2日 22時53分

    利回り上昇とともにROEは低下し始めるとの指摘 その中でも有望銘柄はシスコ、コストコなど!=米国株

     米大手証券のストラテジストはS&P500(除く金融株)のROE(株主資本利益率)は、利回り上昇の影響とともに低下し始めていると指摘している。

     今年のS&P500のROEは0.69%ポイント低下し、23.4%になったが、1975年以来依然として97パーセンタイルに位置すると書いている。パーセンタイルは小さな数字から大きな数字まで並べて、下から何パーセント目にあたるか示したもの。97パーセンタイルは1975年以来のデータと比較してかなり高い水準を意味する。

     新たな長期金利の上昇環境では、支払利息の増加と財務レバレッジの低下が収益性の重要なリスクとなると見ているという。S&P500企業の借入コストは前年比で約20年ぶりの大幅な上昇となった。

     同ストラテジストは、投入コストの伸び鈍化と価格インフレが売上高営業利益率を下支えするため、2024年にはROEが安定化すると見ているという。また、人工知能(AI)は収益性を大幅に向上させる長期的な起爆剤となる可能性が最も高いとも指摘。

     なお、借入コスト上昇に対する脆弱性が低い銘柄として、以下の銘柄を挙げている。

     シスコシステムズ<CSCO>、コストコ<COST>、ペイチェックス<PAYX>、コグニザント<CTSH>、ビザ<V>、ファスナル<FAST>、ケイデンス・デザイン<CDNS>

    MINKABU PRESS編集部 野沢卓美