2026年3月2日 22時57分
ダウ先物は大幅安 中東情勢悪化で 長期化し原油が高止まりしない限り、影響は限定的との見方も=米国株
米株価指数先物(3月限)(NY時間08:46)(日本時間22:46)
ダウ先物 48488(-512.00 -1.04%)
S&P500 6816.75(-72.25 -1.05%)
ナスダック100先物 24670.25(-334.50 -1.34%)
きょうの米株価指数先物市場、ダウ先物、S&P500、ナスダック100とも大幅安。米国とイスラエルが週末にイランを攻撃したことを受けて中東情勢が緊迫し、米株式市場はネガティブな反応が続いている。恐怖指数として知られるVIXは一時25を超えていた。
今回の中東情勢悪化は、AIの潜在的な悪影響を巡る懸念ですでに揺れている米株式市場にさらなる重圧をかけている。原油相場が急騰しており、経済見通しを一段と不透明にし、インフレを加速させ、FRBの利下げ期待を後退させる可能性がある。実際に短期金融市場ではFRBの利下げ期待が後退。
時間外でIT・ハイテク株のほか、全体的に売りが広がっているものの、エネルギー株や防衛株は上昇。一方、航空株やクルーズ株などの旅行関連株の下げがきつい。
アナリストは「紛争の規模がより明確になるまでは、株式などリスク資産は少なくとも上値の重い展開が続くだろう。地域紛争に発展するリスクがあれば、投資家がリスクを削減する動きが強まり、株式には強い圧力がかかる可能性がある」と述べている。
一方、多くのストラテジストや投資家は、紛争が長期化し原油相場が高止まりしない限り、米株への長期的な影響は限定的と見ている。米大手証券のストラテジストは、原油が100ドルを超えて高止まりしない限り、米株の見通しは大きく変わらないとの見解を示していた。下がったところは買いの好機とも指摘している。
別のストラテジストからは「財政・金融政策が緩和的なスタンスを維持し、重要な成長ドライバーが影響を受けない限り、株式の中期見通しが大きく変わるとは思わない。あくまで不確実性の一時的な高まりであり、市場でのデ・レバレッジを誘発しているだけだ」との指摘も出ている。
バークシャー・ハサウェイ<BRK.B>が時間外で軟調。同社は28日土曜日に10-12月期決算(第4四半期)を公表し、営業利益が30%減少したと発表。保険引き受け事業の利益が大きく落ち込んだ。
バイオ医薬品のアードバーク<AARD>が時間外で急落。同社の過食症治療薬「ARD-101」の有効性と安全性を評価する第3フェーズの臨床試験「HERO」を一時停止すると発表した。
パラマウント・スカイダンス<PSKY>が時間外で上昇。先週末引け後にワーナーブラザース・ディスカバリー(WBD)<WBD>と共同声明を提出し、最終的な合併契約を締結したと発表した。ネットフリックス<NFLX>が買収合戦から撤退。
遺伝子治療のユニキュア<QURE>が時間外で急落。FDAは、同社のハンチントン病向け遺伝子治療について、承認前に主要試験を実施するよう要請した。トランプ政権下で希少疾患治療薬の審査が慎重化していることを示す新たな事例となる。
(NY時間08:56)(日本時間22:56)時間外
バークシャー<BRK/B> 497.80(-7.15 -1.42%)
アードバーク<AARD> 5.90(-6.59 -52.76%)
パラマウント<PSKY> 14.20(+0.69 +5.11%)
ワーナー<WBD> 28.13(-0.04 -0.14%)
ネットフリックス<NFLX> 95.13(-1.11 -1.15%)
ユニキュア<QURE> 9.01(-6.62 -42.35%)
アップル<AAPL> 261.95(-2.23 -0.84%)
マイクロソフト<MSFT> 391.06(-1.68 -0.43%)
アマゾン<AMZN> 205.10(-4.90 -2.33%)
アルファベットC<GOOG> 303.46(-7.97 -2.56%)
アルファベットA<GOOGL> 303.43(-8.33 -2.67%)
テスラ<TSLA> 392.49(-10.02 -2.49%)
メタ<META> 637.46(-10.72 -1.65%)
エヌビディア<NVDA> 174.70(-2.49 -1.41%)
AMD<AMD> 195.25(-4.96 -2.48%)
イーライリリー<LLY> 1039.91(-12.08 -1.15%)
MINKABU PRESS編集部 野沢卓美
株探ニュース
ダウ先物 48488(-512.00 -1.04%)
S&P500 6816.75(-72.25 -1.05%)
ナスダック100先物 24670.25(-334.50 -1.34%)
きょうの米株価指数先物市場、ダウ先物、S&P500、ナスダック100とも大幅安。米国とイスラエルが週末にイランを攻撃したことを受けて中東情勢が緊迫し、米株式市場はネガティブな反応が続いている。恐怖指数として知られるVIXは一時25を超えていた。
今回の中東情勢悪化は、AIの潜在的な悪影響を巡る懸念ですでに揺れている米株式市場にさらなる重圧をかけている。原油相場が急騰しており、経済見通しを一段と不透明にし、インフレを加速させ、FRBの利下げ期待を後退させる可能性がある。実際に短期金融市場ではFRBの利下げ期待が後退。
時間外でIT・ハイテク株のほか、全体的に売りが広がっているものの、エネルギー株や防衛株は上昇。一方、航空株やクルーズ株などの旅行関連株の下げがきつい。
アナリストは「紛争の規模がより明確になるまでは、株式などリスク資産は少なくとも上値の重い展開が続くだろう。地域紛争に発展するリスクがあれば、投資家がリスクを削減する動きが強まり、株式には強い圧力がかかる可能性がある」と述べている。
一方、多くのストラテジストや投資家は、紛争が長期化し原油相場が高止まりしない限り、米株への長期的な影響は限定的と見ている。米大手証券のストラテジストは、原油が100ドルを超えて高止まりしない限り、米株の見通しは大きく変わらないとの見解を示していた。下がったところは買いの好機とも指摘している。
別のストラテジストからは「財政・金融政策が緩和的なスタンスを維持し、重要な成長ドライバーが影響を受けない限り、株式の中期見通しが大きく変わるとは思わない。あくまで不確実性の一時的な高まりであり、市場でのデ・レバレッジを誘発しているだけだ」との指摘も出ている。
バークシャー・ハサウェイ<BRK.B>が時間外で軟調。同社は28日土曜日に10-12月期決算(第4四半期)を公表し、営業利益が30%減少したと発表。保険引き受け事業の利益が大きく落ち込んだ。
バイオ医薬品のアードバーク<AARD>が時間外で急落。同社の過食症治療薬「ARD-101」の有効性と安全性を評価する第3フェーズの臨床試験「HERO」を一時停止すると発表した。
パラマウント・スカイダンス<PSKY>が時間外で上昇。先週末引け後にワーナーブラザース・ディスカバリー(WBD)<WBD>と共同声明を提出し、最終的な合併契約を締結したと発表した。ネットフリックス<NFLX>が買収合戦から撤退。
遺伝子治療のユニキュア<QURE>が時間外で急落。FDAは、同社のハンチントン病向け遺伝子治療について、承認前に主要試験を実施するよう要請した。トランプ政権下で希少疾患治療薬の審査が慎重化していることを示す新たな事例となる。
(NY時間08:56)(日本時間22:56)時間外
バークシャー<BRK/B> 497.80(-7.15 -1.42%)
アードバーク<AARD> 5.90(-6.59 -52.76%)
パラマウント<PSKY> 14.20(+0.69 +5.11%)
ワーナー<WBD> 28.13(-0.04 -0.14%)
ネットフリックス<NFLX> 95.13(-1.11 -1.15%)
ユニキュア<QURE> 9.01(-6.62 -42.35%)
アップル<AAPL> 261.95(-2.23 -0.84%)
マイクロソフト<MSFT> 391.06(-1.68 -0.43%)
アマゾン<AMZN> 205.10(-4.90 -2.33%)
アルファベットC<GOOG> 303.46(-7.97 -2.56%)
アルファベットA<GOOGL> 303.43(-8.33 -2.67%)
テスラ<TSLA> 392.49(-10.02 -2.49%)
メタ<META> 637.46(-10.72 -1.65%)
エヌビディア<NVDA> 174.70(-2.49 -1.41%)
AMD<AMD> 195.25(-4.96 -2.48%)
イーライリリー<LLY> 1039.91(-12.08 -1.15%)
MINKABU PRESS編集部 野沢卓美
株探ニュース