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    2025年6月12日 22時44分

    オラクル、決算受け上昇 26年度通期に力強い見通しを示す=米国株個別

    (NY時間09:43)(日本時間22:43)
    オラクル<ORCL> 195.55(+19.17 +10.87%)

     オラクル<ORCL>が上昇。前日引け後に3-5月期決算(第4四半期)を発表した。発表直後は時間外で売りの反応が強まったものの、次第に買いが強まり上げに転じている。1株利益、売上高は予想を上回ったものの、クラウド・インフラ部門の売上高が予想を若干下回ったことで最初は売りの反応を見せたようだ。

     ただ、26年度通期に力強い見通しを示したことで、徐々に買いが広がっている。26年度通期はクラウド全体の売上高が40%超、クラウド・インフラの売上高が70%超を見込んだ。

     同社は、AI関連の業務に注力する顧客をターゲットに、計算能力やストレージのレンタル事業(クラウド・インフラ)で存在感を高めている。今年初めにはオープンAIに大規模な計算能力を提供する「スターゲート」という合弁事業を発表。また、マスク氏のxAIやメタ<Meta>などもクラウド顧客として獲得した。

     カッツCEOは声明で「25年度は非常に良好な年だったが、26年度は売上高の伸びが大幅に加速し、さらに良い年になる」と述べた。

     アナリストは「今回の決算で最も異例だったのは、カッツCEOの長期的な見通しだ」と語り、オープンAIとのスターゲートの提携が新たな受注獲得の原動力になる可能性があると指摘している。

    (3-5月・第4四半期)
    ・1株利益(調整後):1.70ドル(予想:1.64ドル)
    ・売上高:159.0億ドル 11%増(予想:155.9億ドル)
      クラウド・サービス・ライセンスサポート:117.0億ドル(予想:115.7億ドル)
      クラウド・オンプレミスライセンス:20.1億ドル(予想:18.3億ドル)
        クラウド(IaaS+SaaS):67.0億ドル(予想:67.2億ドル)
         クラウドインフラ(IaaS):30.0億ドル(予想:30.7億ドル)
         クラウドアプリ(SaaS):37.0億ドル(予想:36.4億ドル)
      ハードウェア:8.5億ドル(予想:7.94億ドル)
      サービス:13.5億ドル(予想:13.7億ドル)
    ・営業利益(調整後):70.4億ドル(予想:68.5億ドル)
    ・残存履行義務:1380億ドル

    (26年通期見通し)
    ・クラウド全体の売上高は40%超
    ・クラウドインフラの売上高は70%超
    ・残存履行義務の伸びは100%超
    ・マルチクラウド関連の売上高は3桁の伸びを継続

    MINKABU PRESS編集部 野沢卓美

    株探ニュース