NY株式20日（NY時間12:51）（日本時間01:51）
ダウ平均　　　38996.11（+161.25　+0.42%）
ナスダック　　　17778.41（-83.82　-0.47%）
CME日経平均先物　38545（大証終比：-65　-0.17%）

　ＮＹ時間の昼に入ってナスダックが下げ幅を広げている。本日もＡＩ関連の銘柄に買いが先行し、ナスダックは上昇して始まったものの、高値警戒感も出ている中、上げを先導していたエヌビディア<NVDA>が下げに転じたことから、利益確定売りが出ているようだ。

　この日発表の米経済指標はＦＲＢの利下げ期待を正当化する冴えない内容が多かったものの、米国債利回りが上昇しているとも、成長株であるＡＩ関連銘柄の利益確定売りを誘っているのかもしれない。

　エヌビディアのほか、アップル<AAPL>、マイクロソフト<MSFT>も下落しているほか、このところ好調だったマイクロン<MU>も利益確定売りに押されている。

マイクロン<MU>　145.05（-8.40　-5.47%）

アップル<AAPL>　210.13（-4.16　-1.94%）
マイクロソフト<MSFT>　445.20（-1.14　-0.26%）
アマゾン<AMZN>　184.88（+2.07　+1.13%）
アルファベットC<GOOG>　177.58（+1.13　+0.64%）
テスラ<TSLA>　181.63（-3.23　-1.75%）
メタ<META>　499.52（+0.03　+0.01%）
ＡＭＤ<AMD>　162.20（+7.57　+4.90%）
エヌビディア<NVDA>　134.10（-1.48　-1.09%）
イーライリリー<LLY>　890.60（-0.86　-0.10%）

MINKABU PRESS編集部　野沢卓美


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