（NY時間10:18）（日本時間23:18）
アップル<AAPL>　170.00（-2.29　-1.33%）
アルファベットC<GOOG>　149.78（-1.99　-1.31%）
メタ<META>　505.47（-4.11　-0.81%）

　ＥＵは大手ＩＴ企業を対象としたデジタル市場法の順守状況を巡り、アップル<AAPL>、アルファベット<GOOG>傘下のグーグル、メタ<META>の本格的な調査を開始した。多額の制裁金を科される可能性があるという。

　欧州委員会はきょう、ＥＵのデジタル市場法に基づく最初の調査として、アップルとグーグルのアプリストアのルール、グーグルの検索結果が自社のサービスを不当に優遇している可能性、アップルがサファリに代わるブラウザをユーザーが選択しにくくしている可能性などが対象になると発表した。

　また、メタのインスタグラムとフェイスブックの新規登録料も調査対象となり、違反が繰り返された場合、企業は世界売上の最大１０％、または最大２０％の制裁金を科される可能性があるという。

MINKABU PRESS編集部　野沢卓美


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