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    2025年1月24日 6時37分

    ダウ平均は4日続伸 トランプ発言で上げ幅を伸ばす 利下げと原油価格引き下げを要請=米国株概況

    NY株式23日(NY時間16:26)(日本時間06:26)
    ダウ平均   44565.07(+408.34 +0.92%)
    S&P500    6118.71(+32.34 +0.53%)
    ナスダック   20053.68(+44.34 +0.22%)
    CME日経平均先物 39950(大証終比:+60 +0.15%)

     きょうのNY株式市場でダウ平均は4日続伸。序盤は下げて始まったものの直ぐに上げに転じた。トランプ大統領がダボス会議でオンライン演説を行ったが、その中で大統領は、利下げとOPECへの原油価格引き下げを要請する意向を示した。これを受けてダウ平均は上げ幅を広げている。大統領はまた、関税を課して製造業を米国に戻す意向も繰り返し言及した。

     ただ、ナスダックは引け間際にプラスに転じたものの、終始マイナス圏での推移が続いた。半導体関連の下げが圧迫。韓国のSKハイニックスが決算を発表し、AI需要への懸念を呼び起こした。設備投資に対する慎重な姿勢や、米国の輸出規制への懸念が下落要因となった。

     今週の米株式市場はトランプ大統領の就任後に買いが強まった。巨額のAI投資計画の発表を受けてIT・ハイテク株が上げをリード。減税や規制緩和への期待感、そして堅調な成長の兆しも手伝って、トランプトレードが復活している。

     関税が依然として懸念材料ではあるものの、トランプ大統領がホワイトハウスに戻ってからの数日間、課税に関する具体的な行動が見られないことで投資家は安心している模様。

     ただ、一部からは「関税引き上げや規制緩和などの影響について市場は引き続き考えを巡らせている。この不確実性の中、投資家はこれまでのところ好調な決算シーズンや経済データから指針を見出そうとしている」といった声も聞かれる。

     一方、FRBは来週のFOMCに向けて、委員が発言を控えるブラックアウト期間に入っている。FRBは来週のFOMCで金利を据え置く見通しだが、FRBについては「トランプ大統領の政策は短期的には成長を促進するが、中期的にはインフレも促進する。つまり、FRBは2025年には最もタカ派的な中銀になるだろう」との指摘も出ていた。

     航空機エンジンのGEエアロスペース<GE>が決算を受け上昇。1株利益、売上高とも予想を上回った。サプライチェーンの制約を乗り越え、メンテナンスの受注残もうまく活用した。ガイダンスも公表し、売上高、1株利益とも2桁の伸びを見込んでいる。70億ドルの自社株買いと30%の増配計画も発表。

     アメリカン航空<AAL>が決算を受け下落。第1四半期のガイダンスを嫌気しており、1株損益は予想外の赤字を見込んだ。ライバル航空会社が例年にない冬の需要の高まりと国内運賃の高騰で利益を上げている中、予想外の損失を見込んだ格好。

     ゲーム開発のエレクトロニック・アーツ<EA>が大幅安。前日引け後に10-12月期の暫定決算(第3四半期)を公表し、失望感が広がっている。

     低軌道衛星を利用したブロードバンド・ネットワークを構築するASTスペースモバイル<ASTS>が大幅安。前日引け後に私募による転換社債の発行を発表した。

     アラスカ航空<ALK>が決算を受け上昇。1株利益が予想を上回った。旅行や法人の需要が拡大。ガイダンスも公表し、第1四半期の1株損益の赤字が従来予想よりも縮小した。1月から4年間に渡る10億ドルの自社株買いを新たに承認。

     アルミのアルコア<AA>が下落。アルミ市場は世界貿易と供給の混乱に見舞われる恐れがあると述べていた。

     企業向けに電子製品製造サービス(EMS)を手掛けるプレクサス<PLXS>が決算を受け下落。売上高が予想を下回ったほか、第2四半期のガイダンスで予想を下回る売上高見通しを示した。

     ビール大手のボストン・ビア<SAM>が下落。アナリストが投資判断を「中立」に引き下げ、目標株価も275ドルに引き下げた。

     バイオ医薬品のアイオニス・ファーマ<IONS>が上昇。同社の提携先であるバイオジェン<BIIB>が脊髄性筋萎縮症(SMA)治療薬の高用量レジメンの申請を、FDAおよびEUの医薬品規制当局が受理または承認したと発表したことが好感されている。

     ゴルフ用品のアクシネット<GOLF>が下落。アナリストが投資判断を「売り」に引き下げ、目標株価も従来の69ドルから64ドルに引き下げた。2025年の売上高と利益が予想を下回ると見ているようだ。

     鉄道貨物輸送のユニオン・パシフィック<UNP>が上昇。取引開始前に10-12月期決算(第4四半期)を発表し、1株利益が予想を上回った。コスト削減が奏功し、営業費用を売上高で割った営業比率が予想を下回っている。

    (NY時間16:26)(日本時間06:26)
    GEエアロ<GE> 200.80(+12.44 +6.60%)
    アメリカン航空<AAL> 17.03(-1.63 -8.74%)
    エレクトロニック・アーツ<EA> 118.58(-23.77 -16.70%)
    ASTスペースモバイル<ASTS> 19.80(-2.69 -11.96%)
    アラスカ航空<ALK> 68.85(+1.45 +2.15%)
    アルコア<AA> 37.35(-1.43 -3.69%)
    プレクサス<PLXS> 153.30(-17.19 -10.08%)
    ボストン・ビア<SAM> 244.68(-5.51 -2.20%)
    アイオニス・ファーマ<IONS> 34.46(+1.96 +6.03%)
    アクシネット<GOLF> 68.01(-6.59 -8.83%)
    ユニオン・パシフィック<UNP> 248.05(+12.25 +5.20%)

    アップル<AAPL> 223.66(-0.17 -0.08%)
    マイクロソフト<MSFT> 446.71(+0.51 +0.11%)
    アマゾン<AMZN> 235.42(+0.41 +0.17%)
    アルファベットC<GOOG> 199.58(-0.45 -0.22%)
    テスラ<TSLA> 412.38(-2.73 -0.66%)
    メタ<META> 636.45(+12.95 +2.08%)
    AMD<AMD> 123.04(-0.71 -0.57%)
    エヌビディア<NVDA> 147.22(+0.15 +0.10%)
    イーライリリー<LLY> 766.60(+12.62 +1.67%)

    MINKABU PRESS編集部 野沢卓美