株探米国株

NYダウ (22日終値)
45,631.74
+846.24
1.88%
S&P500 (22日終値)
6,466.91
+96.74
1.51%
ナスダック総合 (22日終値)
21,496.53
+396.22
1.87%
探検
PR
  • トップ
  •  >  米国株
  •  >  ゼネラル・モーターズ【GM】
  •  >  株価材料
  •  >  GMが下落 関税の負担軽減の報道も決算が圧迫=米国株個別
  • ゼネラル・モーターズ【GM】最新ニュース

    NYSE
    株価 15分ディレイ
    GM
    ゼネラル・モーターズ
    $58.37
    前日比
    +1.86 (+3.29%)
    NY時間
    22日 16:00
    日本時間
    23日 05:00
    $58.25
    -0.12 (-0.20%)
    22日 19:58
    23日 08:58
    PER
    10.2
    PSR
    0.32
    利回り
    0.82%
    比較される銘柄
    F TSLA MSFT AAPL GOOG
    時価総額 554億6,034万ドル
    PER・PSRについて
    かぶたん プレミアム

    株探プレミアムに登録すると...

    初回30日間無料!

    日本語に翻訳された適時開情報をご覧いただけます。(翻訳対象は拡大予定です)

    銘柄ニュース
    戻る
    2025年4月29日 22時52分

    GMが下落 関税の負担軽減の報道も決算が圧迫=米国株個別

    (NY時間09:50)(日本時間22:50)
    GM<GM> 46.48(-0.76 -1.61%)

     GM<GM>が下落。トランプ大統領が自動車業界への関税の負担軽減を検討と伝わったものの、決算がそのニュースを相殺している。1-3月期(第1四半期)の決算自体は1株利益、売上高とも予想を上回り、好調な内容だったものの、今回は関税の影響が不確実だとして、ガイダンスを一旦撤回したほか、前回の決算で話題となった40億ドルの自社株買いも一時停止するとも発表した。

     同社は今年度の通期の1株利益を11-12ドルと予想していましたが、関税に関する追加情報が入手次第、見通しを更新する予定だとしている。

     一方、トランプ関税の見直しのニュースについては、米国外で製造された米国製自動車向けの部品に関する変更や、外国メーカーに対する複数の関税適用に関する見直しを進める方針だと伝わった。自動車メーカー各社は鉄鋼やアルミニウムに課される他の関税についても負担を免れる。ラトニック商務長官は声明で「米国への投資と国内生産拡大を表明した自動車メーカーに対して優遇措置を講じる」と述べた。

     トランプ大統領は本日、2期目の就任から100日を祝うために自動車産業の中心地であるミシガン州を訪れる予定。トランプ大統領は早ければ本日中にも同州での演説の前に見直しに関する行政措置に署名する。

     5月3日には外国製自動車部品に対する25%の関税賦課が予定されている。当局者によると、今回の見直しでは自動車メーカーは米国での自動車生産額に応じて、輸入自動車部品に課される関税の一部が払い戻されるという。ただし、払い戻しの規模は時間とともに縮小される。自動車メーカーによるサプライチェーンの米国内への移行を促すと同時に対応する時間的猶予をメーカーに与える。

    (1-3月・第1四半期)
    ・1株利益(調整後):2.78ドル(予想:2.72ドル)
    ・売上高:440.2億ドル 2.3%増(予想:430.3億ドル)
      自動車部門:398.6億ドル 1.7%増(予想:393.4億ドル)
      GMファイナンシャル:41.6億ドル(予想:39.7億ドル)
    ・EBIT(調整後):34.9億ドル(予想:34.5億ドル)
    ・自動車部門FCF:8.11億ドル(予想:8.34億ドル)
    ・車両販売台数:91.2万台(予想:89.07万台)
      GMNA:82.7万台(予想:79.9万台)
      GMI:8.5万台(予想:11.9万台)
    ・EBITマージン(調整後):7.9%(前年:9.0%)

    MINKABU PRESS編集部 野沢卓美

    株探ニュース