2024年4月25日 6時36分
フォードが決算受け時間外で株価上昇 トラックの販売が好調=米国株個別
(NY時間17:35)(日本時間06:35)時間外
フォード<F> 13.30(+0.35 +2.70%)
フォード<F>が時間外で上昇。引け後に1-3月期決算(第1四半期)を発表し、1株利益、売上高とも予想を上回った。ただ、EVのフォード・モデルeは1億ドルの売上高に留まっている。EBITも予想を上回った。ガイダンスも公表し、通期のEBITの見通しが予想を上回ったほか、フリーキャッシュフロー(FCF)の見通しを上方修正している。
業績を牽引したのは、最近モデルチェンジしたスーパー・デューティ・ピックアップ・トラックの販売が好調で、商業用のフォード・プロ部門の売上が36%増加した。同社で最も収益性の高い同部門はEBIT率16.7%を記録している。
ローラーCFOはインタビューで「本当に堅調な四半期だった。本当に堅調な1年になりそうだ」と述べた。
(1-3月・第1四半期)
・1株利益(調整後):0.49ドル(予想:0.42ドル)
・売上高:427.8億ドル(予想:400億ドル)
フォード・ブルー:218億ドル(予想:240.6億ドル)
フォード・モデルe:1.00億ドル(予想:12億ドル)
フォード・プロ:180億ドル(予想:154.1億ドル)
・EBIT(調整後):28.0億ドル(予想:25.4億ドル)
・EBITマージン:6.5%(予想:5.9%)
(通期見通し)
・EBIT(調整後):100~120億ドル(予想:104.5億ドル)
フォード・ブルー:70~75億ドルを維持(予想:68.6億ドル)
フォード・モデルe:-50~-55億ドルを維持(予想:-54.7億ドル)
フォード・プロ:80~90億ドル(従来:80~90億ドル以上)(予想:84.6億ドル)
・FCF:65~75億ドル(従来:60~70億ドル)
MINKABU PRESS編集部 野沢卓美
株探ニュース
フォード<F> 13.30(+0.35 +2.70%)
フォード<F>が時間外で上昇。引け後に1-3月期決算(第1四半期)を発表し、1株利益、売上高とも予想を上回った。ただ、EVのフォード・モデルeは1億ドルの売上高に留まっている。EBITも予想を上回った。ガイダンスも公表し、通期のEBITの見通しが予想を上回ったほか、フリーキャッシュフロー(FCF)の見通しを上方修正している。
業績を牽引したのは、最近モデルチェンジしたスーパー・デューティ・ピックアップ・トラックの販売が好調で、商業用のフォード・プロ部門の売上が36%増加した。同社で最も収益性の高い同部門はEBIT率16.7%を記録している。
ローラーCFOはインタビューで「本当に堅調な四半期だった。本当に堅調な1年になりそうだ」と述べた。
(1-3月・第1四半期)
・1株利益(調整後):0.49ドル(予想:0.42ドル)
・売上高:427.8億ドル(予想:400億ドル)
フォード・ブルー:218億ドル(予想:240.6億ドル)
フォード・モデルe:1.00億ドル(予想:12億ドル)
フォード・プロ:180億ドル(予想:154.1億ドル)
・EBIT(調整後):28.0億ドル(予想:25.4億ドル)
・EBITマージン:6.5%(予想:5.9%)
(通期見通し)
・EBIT(調整後):100~120億ドル(予想:104.5億ドル)
フォード・ブルー:70~75億ドルを維持(予想:68.6億ドル)
フォード・モデルe:-50~-55億ドルを維持(予想:-54.7億ドル)
フォード・プロ:80~90億ドル(従来:80~90億ドル以上)(予想:84.6億ドル)
・FCF:65~75億ドル(従来:60~70億ドル)
MINKABU PRESS編集部 野沢卓美
株探ニュース