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    2025年10月23日 23時43分

    アルコア、決算受け大幅高 アナリストは業績予想を上方修正=米国株個別

    (NY時間10:40)(日本時間23:40)
    アルコア<AA> 40.83(+5.18 +14.54%)

     アルミのアルコア<AA>が大幅高。前日引け後に7-9月期決算(第3四半期)を発表し、売上高が予想を下回り、1株損益も予想外の赤字となった。ただ、EBITDAは予想を上回った点が好感されている模様。

     同社は、カナダ産アルミへの米関税に伴うコストが前期比で6900万ドル増加したと明らかにした。ただ、米国のアルミ価格の値上がりがその打撃を打ち消すのに寄与したとしている。

     同社は、カナダの製錬所から輸入するアルミに対する関税の差し引きのマイナスの影響を巡り、米国内の価格上昇が十分補って余りある状況だと説明した。同社は、今四半期には関税コストがさらに5000万ドル増える見込みだとしている。

     アナリストは「第3四半期の業績がやや予想を上回る結果となった」と述べた上で、会社のガイダンスと市況価格の反映を踏まえて、自身の短期的な業績予想を上方修正したとも述べている。さらに、現在のアルミニウムおよびMWP(ミッドウエスト・プレミアム)のスポット価格がこの水準で維持されれば、追加的な上振れ余地があるとも付け加えた。

    (7-9月・第3四半期)
    ・1株損益(調整後):0.02ドルの赤字(予想:0.14ドルの黒字)
    ・売上高:30.0億ドル 3.1%増(予想:31.2億ドル)
    ・粗利益率(調整後):50.2%(予想:51.0%)
    ・EBITDA(調整後):2.70億ドル(予想:2.64億ドル)
    ・アルミニウム生産量:57.9万トン(予想:59.8万トン)
    ・アルミニウム出荷量:61.2万トン(予想:64.1万トン)
    ・アルミナ生産量:245万トン(予想:242万トン)
    ・アルミナ出荷量:221万トン(予想:221万トン)
    ・ボーキサイト生産量:930万dmt(予想:950万dmt)

    (通期見通し)
    ・アルミニウム生産量:230~250万トンを維持(予想:235万トン)
    ・アルミニウム出荷量:250~260万トンを維持
    ・アルミナ生産量:950~970万トンを維持(予想:955万トン)
    ・アルミナ出荷量:1310~1330万トンを維持

    【企業概要】
     ボーキサイト採掘、アルミナ精製、アルミ製錬・鋳造を行う。鉱山および工場を所有し、特定用途のために多様な合金の組み合わせを開発・作成するなど、世界の顧客向けに様々な形状やサイズのアルミニウムを製錬・鋳造する。

    MINKABU PRESS編集部 野沢卓美

    株探ニュース