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    2025年9月12日 0時40分

    ボーイング、防衛関連工場のストライキで時間給労働者と暫定合意 株価は小幅安=米国株個別

    (NY時間11:39)(日本時間00:39)
    ボーイング<BA> 227.05(-0.47 -0.21%)

     ボーイング<BA>は、ミズーリ州セントルイス近郊にある防衛関連工場でストライキを続ける時間給労働者との間で、賃上げと批准一時金の復活を含む暫定合意に達した。前日引け後に伝わった。

     ボーイングによると、労働協約は期間5年で、賃金は平均で45%増える見通し。国際機械工・航空機工労組(IAM)837支部の組合員は12日に今回の労働協約について採決を行う予定だと、労組とボーイング双方の担当者が明らかにしている。

     労働者側は賃上げを求め、8月序盤からストライキに突入していた。スト期間中もボーイングは戦闘機の納入や飛行試験を継続できたため、民間機生産の大部分が停止し財務基盤強化を迫られた昨年のストほどの混乱には至らなかった。

     今回の労働協約は、会社側が当初提示していた案よりも契約期間が1年長く、平均で24%の賃上げを保証する内容。賃上げ率は当初提示していた20%から引き上げられた。組合員には4000ドルの一時金も支給される。

     ボーイングがウェブサイトで公表した労働協約の概要によると、組合員の平均年収は10万9000ドル(約1600万円)と、これまでの7万5000ドルから増加する。

     一時金の扱いも労使対立の焦点となった。一部の労働者は、当初の協約が否決された際に5000ドルの支給が失効したことに反発していた。

     ただ、株価は小幅安。

    MINKABU PRESS編集部 野沢卓美

    株探ニュース