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    2026年9月10日 0時55分

    ダウ平均は3日続落 原油高やインフレへの警戒が重し 米国債買い戻しプログラムに失望感も=米国株序盤

    NY株式9日(NY時間11:55)(日本時間00:55)
    ダウ平均   52378.62(-407.45 -0.77%)
    ナスダック   26261.28(-160.13 -0.61%)
    CME日経平均先物 64260(大証終比:-1000 -1.55%)

     きょうのNY株式市場、ダウ平均は3日続落。米国とイランの緊張化を背景に原油高が続き、インフレや金利上昇への警戒が株式市場の重しとなっている。原油相場では、中東からのエネルギー供給が一段と混乱するとの懸念から、北海ブレントが2%超上昇し、7月以来の100ドルを再び突破した。原油高によるインフレ圧力がFRBの金融政策に与える影響も意識されている。

     米財務省が拡充した米国債買い戻しプログラムの第1弾として、長期債を9月10日に最大60億ドル購入すると発表。買い戻し額は、当初示していた上限20億ドルの3倍にあたる。ただ、市場ではさらに大規模な買い戻しへの期待もあっただけに、失望感に繋がっているようだ。

     本日は主要な米経済指標もなく、投資家の関心は地政学リスクや原油、債券市場に向かいやすい。週後半には生産者物価指数(PPI)や消費者物価指数(CPI)の発表を控えており、FRBの利上げ判断を左右するインフレ動向が焦点となる。短期金融市場ではいまのところ来週のFOMCでの利上げ確率は60%程度で織り込んでいる。

     S&P500が短期的に5-10%調整するリスクが高まっているとの見方がストラテジストから出ていた。季節的に株式相場が不安定になりやすい時期にあることに加え、米中間選挙やイラン紛争を下押し要因として挙げた。中間選挙を巡っては、AI関連企業に必ずしも友好的ではない政策が打ち出される可能性があるという。

     もっとも、あくまで調整の範囲とも指摘。長期的には楽観姿勢を維持し、投資家心理や経済成長、企業利益の見通しなどを踏まえ、今後12カ月のS&P500の目標を8150に据え置いている。

    アップル<AAPL> 313.35(-2.87 -0.91%)
    マイクロソフト<MSFT> 492.21(-1.75 -0.35%)
    アマゾン<AMZN> 251.88(-5.09 -1.98%)
    アルファベットC<GOOG> 327.63(-7.75 -2.31%)
    アルファベットA<GOOGL> 329.91(-8.45 -2.50%)
    テスラ<TSLA> 370.64(+2.48 +0.67%)
    スペ-スX<SPCX> 146.62(-6.85 -4.46%)
    メタ<META> 651.76(+38.28 +6.24%)
    エヌビディア<NVDA> 224.40(-1.33 -0.59%)
    AMD<AMD> 525.52(+19.78 +3.91%)
    イーライリリー<LLY> 1128.78(+4.87 +0.43%)

    MINKABU PRESS編集部 野沢卓美

    株探ニュース