2026年5月15日 21時54分
ダウ先物は462ドル安 インフレやFRBの利上げ期待台頭を改めて意識=米国株
米株価指数先物(6月限)(NY時間08:43)(日本時間21:43)
ダウ先物 49692(-462.00 -0.92%)
S&P500 7434.25(-91.25 -1.21%)
ナスダック100先物 29170.50(-517.25 -1.74%)
きょうの米株価指数先物市場、ダウ先物、S&P500、ナスダック100とも揃って下落。特段の売り材料は見当たらないが、今週の予想を上回る米インフレ指標とFRBの利上げ期待の台頭を市場は改めて意識しているとのコメントも聞かれる。
米国とイランの緊張継続と原油高に加え、米国債利回りが、欧州や日本と伴に1年ぶりの高水準まで上昇している。本日の米10年債利回りは節目の4.50%を上回って来ており、米株式市場を圧迫している模様。
短期金融市場では年末までにFRBが利上げする確率を60%まで織り込み、27年3月までなら、利上げを完全に織り込んでいる。
これまでは企業の好決算やAI主導の生産性向上期待がそれらに蓋をかぶせ、S&P500は4月以来15%上昇している。さすがにテクニカル的にも過熱感は否めない状況で、過熱感を測るテクニカル指標であるRSIは77まで上昇しおり、買われ過ぎの水準である70を上回り、2024年7月以来の高水準となっている。週末ということもあり、米中首脳会談も通過したことから、一旦調整が入ってもおかしくはない状況。
その米中首脳会談だが、トランプ大統領と中国の習主席による2日間の協議後も、明確な進展はほとんど見られなかった。さらにトランプ大統領はFOXニュースで、「米国はホルムズ海峡の再開を必要としていない。中国のほうが必要としている」との認識を示していた。
一部からは「依然としてホルムズ海峡再開の兆候はなく、原油価格は上昇を続けている」と指摘。「今週は、米国では極めて憂慮すべき米消費者物価指数(CPI)と生産者物価指数(PPI)が発表されたことも忘れてはならない」との指摘も出ていた。
なお、今回の決算シーズンは歴史的な好調さを示し、S&P500企業の利益成長は、大規模ショック後の景気回復局面を除けば、過去20年以上で最高水準となっている。第1四半期の1株利益は前年比27%増加し、予想の2倍超となっている。
ピザのパパ・ジョンズ<PZZA>が時間外で上昇。投資会社アース・キャピタルが、同社の米国内最大フランチャイズ加盟店オーナーと協力し、同社の非公開化を検討していると伝わった。ロイター通信が関係者の話として伝えた。
ソフトウエア開発のフィグマ<FIG>が決算を受け時間外で上昇。1株利益、売上高とも予想を上回った。ガイダンスも公表し、通期の売上高見通しを上方修正している。AI収益化の初期成果とコアプラットフォームの強さを背景に通期見通しを引き上げたとしている。
糖尿病医療機器のデクスコム<DXCM>が時間外で上昇。投資家説明会を開催しており、長期成長見通しが好感されたほか、アクティビスト(物言う株主)のエリオットが同社株を取得し、取締役会に独立社外取締役2人を送り込む内容で和解契約を締結した。
(NY時間08:53)(日本時間21:53)時間外
パパ・ジョンズ<PZZA> 36.45(+3.73 +11.40%)
フィグマ<FIG> 21.99(+1.75 +8.65%)
デクスコム<DXCM> 60.36(+2.54 +4.39%)
アップル<AAPL> 294.89(-3.32 -1.11%)
マイクロソフト<MSFT> 410.89(+1.46 +0.36%)
アマゾン<AMZN> 262.30(-4.92 -1.84%)
アルファベットC<GOOG> 390.12(-7.05 -1.78%)
アルファベットA<GOOGL> 393.58(-7.49 -1.87%)
テスラ<TSLA> 431.96(-11.34 -2.56%)
メタ<META> 609.00(-9.43 -1.52%)
エヌビディア<NVDA> 228.70(-7.04 -2.99%)
AMD<AMD> 433.49(-16.21 -3.60%)
イーライリリー<LLY> 1004.03(-2.67 -0.27%)
MINKABU PRESS編集部 野沢卓美
株探ニュース
ダウ先物 49692(-462.00 -0.92%)
S&P500 7434.25(-91.25 -1.21%)
ナスダック100先物 29170.50(-517.25 -1.74%)
きょうの米株価指数先物市場、ダウ先物、S&P500、ナスダック100とも揃って下落。特段の売り材料は見当たらないが、今週の予想を上回る米インフレ指標とFRBの利上げ期待の台頭を市場は改めて意識しているとのコメントも聞かれる。
米国とイランの緊張継続と原油高に加え、米国債利回りが、欧州や日本と伴に1年ぶりの高水準まで上昇している。本日の米10年債利回りは節目の4.50%を上回って来ており、米株式市場を圧迫している模様。
短期金融市場では年末までにFRBが利上げする確率を60%まで織り込み、27年3月までなら、利上げを完全に織り込んでいる。
これまでは企業の好決算やAI主導の生産性向上期待がそれらに蓋をかぶせ、S&P500は4月以来15%上昇している。さすがにテクニカル的にも過熱感は否めない状況で、過熱感を測るテクニカル指標であるRSIは77まで上昇しおり、買われ過ぎの水準である70を上回り、2024年7月以来の高水準となっている。週末ということもあり、米中首脳会談も通過したことから、一旦調整が入ってもおかしくはない状況。
その米中首脳会談だが、トランプ大統領と中国の習主席による2日間の協議後も、明確な進展はほとんど見られなかった。さらにトランプ大統領はFOXニュースで、「米国はホルムズ海峡の再開を必要としていない。中国のほうが必要としている」との認識を示していた。
一部からは「依然としてホルムズ海峡再開の兆候はなく、原油価格は上昇を続けている」と指摘。「今週は、米国では極めて憂慮すべき米消費者物価指数(CPI)と生産者物価指数(PPI)が発表されたことも忘れてはならない」との指摘も出ていた。
なお、今回の決算シーズンは歴史的な好調さを示し、S&P500企業の利益成長は、大規模ショック後の景気回復局面を除けば、過去20年以上で最高水準となっている。第1四半期の1株利益は前年比27%増加し、予想の2倍超となっている。
ピザのパパ・ジョンズ<PZZA>が時間外で上昇。投資会社アース・キャピタルが、同社の米国内最大フランチャイズ加盟店オーナーと協力し、同社の非公開化を検討していると伝わった。ロイター通信が関係者の話として伝えた。
ソフトウエア開発のフィグマ<FIG>が決算を受け時間外で上昇。1株利益、売上高とも予想を上回った。ガイダンスも公表し、通期の売上高見通しを上方修正している。AI収益化の初期成果とコアプラットフォームの強さを背景に通期見通しを引き上げたとしている。
糖尿病医療機器のデクスコム<DXCM>が時間外で上昇。投資家説明会を開催しており、長期成長見通しが好感されたほか、アクティビスト(物言う株主)のエリオットが同社株を取得し、取締役会に独立社外取締役2人を送り込む内容で和解契約を締結した。
(NY時間08:53)(日本時間21:53)時間外
パパ・ジョンズ<PZZA> 36.45(+3.73 +11.40%)
フィグマ<FIG> 21.99(+1.75 +8.65%)
デクスコム<DXCM> 60.36(+2.54 +4.39%)
アップル<AAPL> 294.89(-3.32 -1.11%)
マイクロソフト<MSFT> 410.89(+1.46 +0.36%)
アマゾン<AMZN> 262.30(-4.92 -1.84%)
アルファベットC<GOOG> 390.12(-7.05 -1.78%)
アルファベットA<GOOGL> 393.58(-7.49 -1.87%)
テスラ<TSLA> 431.96(-11.34 -2.56%)
メタ<META> 609.00(-9.43 -1.52%)
エヌビディア<NVDA> 228.70(-7.04 -2.99%)
AMD<AMD> 433.49(-16.21 -3.60%)
イーライリリー<LLY> 1004.03(-2.67 -0.27%)
MINKABU PRESS編集部 野沢卓美
株探ニュース