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    2023年10月13日 5時20分

    前日に「売られた株!」総ザライ ―本日への影響は?―

    ■コスモス薬品 <3349>  14,200円 (-1,445円、-9.2%)

     東証プライムの下落率2位。コスモス薬品 <3349> [東証P]が続急落。九州地方を地盤にドラッグストアを展開する同社は11日の取引終了後に24年5月期第1四半期(6-8月)の連結決算を発表した。売上高は前年同期比17.2%増の2416億5300万円と大幅な増収となった半面、営業利益は同1.0%増の89億9000万円にとどまり、営業利益率は3.7%(前年同期は4.3%)となった。インバウンド需要の恩恵への期待が強いドラッグストア業界にあって収益性の低下が警戒視されたほか、九州では競合他社の進出も相次いでいることもあり、今後の業況を懸念した投資家の売りがかさんだようだ。同社はあわせて、9月度の月次営業速報も公表した。既存店売上高は前年同月比7.5%増と増収基調を継続したものの、増収率は8月の8.6%を下回った。

    ■松竹 <9601>  9,740円 (-465円、-4.6%)

     東証プライムの下落率7位。松竹 <9601> [東証P]が大幅続落。12日、24年2月期第2四半期累計(3-8月)の連結決算にあわせ、通期の業績予想を見直した。経常利益の見通しをこれまでの13億8000万円から1億3000万円(前期比90.4%減)に下方修正した。増益予想から一転、大幅な経常減益の計画となり、嫌気されたようだ。売上高の見通しは924億6000万円から877億3000万円(同12.2%増)に引き下げた。一部映画館が台風7号の浸水被害により休館を余儀なくされた。更に、ハリウッドでのストライキによる海外作品の公開延期や中止のリスクを踏まえ、下期の興行収入が低調に推移すると想定。持ち分法適用会社のBS松竹東急を巡る投資損失が増加する見込みであることなども反映した。一方、上場株式の売却による特別利益の計上により、今期の最終利益予想は10億円から18億7000万円(同65.9%減)に見直した。

    ■ベル24HD <6183>  1,459円 (-40円、-2.7%)

     ベルシステム24ホールディングス <6183> [東証P]が続落。11日の取引終了後に3-8月期決算を発表。売上高が前年同期比2.1%減の766億7900万円、営業利益が同20.2%減の65億2900万円で着地しており、これが嫌気された。コンタクトセンターの運営やその付帯業務を行う主力のCRM事業で、スポット需要の売り上げが減少したことが響いた。通期見通しに変更はない。

    ■ニプロ <8086>  1,054円 (-26.5円、-2.5%)

     ニプロ <8086> [東証P]が続落。デンマーク製薬大手のノボノルディスク <NVO> が11日、糖尿病治療薬「オゼンピック」の臨床試験の中間解析の結果を公表した。腎不全治療への効果が明らかになり、試験を予定よりも早く終了するという。これを受け、欧州市場では新薬の早期実用化への期待から同社株が大幅高となった一方、人工透析装置を手掛けるドイツのフレゼニウス・メディカル・ケアの株価は急落。米国市場でもダヴィータ <DVA> やバクスターインターナショナル <BAX> など人工透析関連に売り圧力が強まった。人工透析向けの医療機器を手掛けるニプロに対しても、中期的な収益への影響が懸念され、株価の重荷となったようだ。

    ■東宝 <9602>  5,078円 (-55円、-1.1%)

     東宝 <9602> [東証P]が3日ぶり反落。11日の取引終了後、24年2月期第2四半期(3-8月)の連結決算発表にあわせ、通期の業績予想を上方修正した。最終利益の見通しはこれまでの310億円から360億円(前期比7.7%増)に引き上げた。減益予想から一転して最終増益を見込む。ただ直近3ヵ月間となる6-8月期は最終減益となったほか、業績の上振れ自体は想定内と受け止める向きは多く、買い向かう姿勢は限られた。営業収入は2600億円から2700億円(同10.5%増)に予想を見直した。主力の映画事業では3-8月期に「名探偵コナン 黒鉄の魚影(サブマリン)」や「ザ・スーパーマリオブラザーズ・ムービー」などヒットに恵まれた。TOHO animation作品の事業展開が好調だったほか、演劇事業、不動産事業も堅調に推移しており、業績予想に反映した。

    ※12日の下落率が大きかった銘柄を株価変動要因となった材料とともに抜粋。

    株探ニュース