NYダウ (7日13:32)
43,708.46
-21.47
-0.05%
S&P500 (7日13:32)
5,962.34
+33.30
0.56%
19,231.67
+248.21
1.30%
探検
  • トップ
  •  >  米国株
  •  >  ディックス・スポーティング・グッズ【DKS】
  •  >  ニュース
  •  >  ダウ平均は小幅に続伸 NY連銀総裁がムードけん制も底堅さ堅持=米国株概況
  • ディックス・スポーティング・グッズ【DKS】最新ニュース

    NYSE
    株価 15分ディレイ
    DKS
    ディックス・スポーティング・グッズ
    $198.29
    前日比
    +3.17 (+1.62%)
    NY時間
    07日 13:26
    日本時間
    08日 03:26
     
    PER
    14.6
    PSR
    1.23
    利回り
    2.02%
    比較される銘柄
    NKE UAA UA COLM VFC
    時価総額 114億6,950万ドル
    PER・PSRについて

    株探プレミアムに登録すると...

    初回30日間無料!

    日本語に翻訳された適時開情報をご覧いただけます。(翻訳対象は拡大予定です)

    銘柄ニュース
    戻る
    2023年12月16日 6時31分

    ダウ平均は小幅に続伸 NY連銀総裁がムードけん制も底堅さ堅持=米国株概況

    NY株式15日(NY時間16:20)(日本時間06:20)
    ダウ平均   37305.16(+56.81 +0.15%)
    S&P500    4719.19(-0.36 -0.01%)
    ナスダック   14813.92(+52.36 +0.35%)
    CME日経平均先物 32710(大証終比:-180 -0.55%)

     きょうのNY株式市場でダウ平均は小幅に続伸し、最高値を更新している。取引開始前にウィリアムズNY連銀総裁の発言が伝わり、「現在、利下げについて全く協議していない。3月利下げについて考えるのは時期尚早」などと述べたことで、利益確定売りが出ていた。総裁はFOMC後の市場のムードをけん制してきたようだ。ただ、下押す動きもなく、ダウ平均は引け間際にプラスに転じた。ナスダックは最高値を更新。

     主要株価指数は最高値を更新もしくは接近している。今週も主要株価指数は週足陽線で終わった。前日まででダウ平均は週間で2.9%上昇、S&P500は2.6%上昇し、ナスダックも2.8%上昇している。また、S&P500は7週連続の上昇となり、2017年以来最長の連勝を記録。ダウ平均もまた、2019年以来最長となる9週連続上昇のペースにある。まさにクリスマスラリーといった様相。

     FOMCが予想外に姿勢をハト派に転じたことで投資家心理は劇的に好転している。前日発表の米小売売上高は予想を上回る強い内容となったが、インフレへの警戒ではなく、ソフトランディングへの期待に繋がっていた。一部からは、「われわれがパウエル議長から聞いたのは、景気や金融情勢、労働市場の問題ではない。もし、3月時点でインフレが2.7%で、その時点での政策金利はまだ5.25-5.50%がコンセンサスとなっている。これは何かできそうな大きなギャップだ」といった声も聞かれる。

     なお、S&P500とナスダック100が四半期ごとの採用銘柄のリバランスを行うため、上下動する可能性があるとの指摘が聞かれる。このリバランスが完了すれば、ウーバー<UBER>はS&P500に、ドアダッシュ<DASH>とモンゴDB<MDB>はナスダック100に加わる。

     会員制倉庫スーパーのコストコ<COST>が上昇。前日引け後に第1四半期を発表し、既存店売上高(ガソリン・為替除く)が予想を上回ったほか、1株利益も予想を上回った。米国は冴えなかったものの、カナダや海外が好調だった。また、1株15ドルの特別配当も発表した。

     米住宅建設のレナー<LEN>が決算を受け下落。決算の数字は好調だったものの、住宅の粗利益率に物足りなさを感じている模様。同社は利益率よりも販売量を増やし、購入者を獲得する戦略に出ている。

     児童向け教材を手掛けるスコラスティック<SCHL>が決算を受け大幅安。通期のガイダンスでEBITDAの見通しを下方修正した。

     オンラインでのペット用品販売のチューイー<CHWY>が上昇。同社取締役のスター氏が自社株を買い増した。

     キャロン・ペトロリアム<CPE>が上昇。同社はパーミアン盆地で原油および天然ガスの開発を行っているが、身売りを模索していると伝わった。

     家畜・ペット・園芸用品などの販売を手掛けるトラクター・サプライ<TSCO>が下落。アナリストが投資判断を「売り」に引き下げ、目標株価を従来の207ドルから171ドルに引き下げた。

     鉄鋼のスチール・ダイナミクス<STLD>が上昇。10-12月期(第4四半期)のガイダンスを公表し、1株利益は2.60-2.64ドルを見込み、予想を上回った。

     電力のエクセロン<EXC>とアメレン<AEE>が下落。イリノイ州の商業委員会がアメレンとエクセロン傘下のコムエド社が申請した送電網計画を却下したことが嫌気された。

     電子署名のドキュサイン<DOCU>に買いが強まった。身売りに向けてアドバイザーと協議していると伝わった。

     アジアを食品を中心に販売するスーパーマーケットのメゾン・ソリューションズ<MSS>が急落。空売りで知られるヒンデンブルグ・リサーチがXへの投稿で、同社株をショートしていることを明らかにした。

    コストコ<COST> 658.82(+28.04 +4.45%)
    レナー<LEN> 149.28(-5.53 -3.57%)
    スコラスティック<SCHL> 36.66(-4.82 -11.62%)
    チューイ<CHWY> 21.04(+0.85 +4.21%)
    キャロン・ペトロリアム<CPE> 33.53(+1.85 +5.84%)
    スチール・ダイナミクス<STLD> 124.52(+5.39 +4.52%)
    アメレン<AEE> 71.73(-3.29 -4.39%)
    エクセロン<EXC> 35.49(-2.41 -6.36%)
    ドキュサイン<DOCU> 63.11(+6.99 +12.46%)
    メゾン・ソリューションズ<MSS> 2.50(-12.71 -83.56%)

    アップル<AAPL> 197.57(-0.54 -0.27%)
    マイクロソフト<MSFT> 370.73(+4.80 +1.31%)
    アマゾン<AMZN> 149.97(+2.55 +1.73%)
    アルファベットC<GOOG> 133.84(+0.64 +0.48%)
    テスラ<TSLA> 253.50(+2.45 +0.98%)
    メタ・プラットフォームズ<META> 334.92(+1.75 +0.53%)
    AMD<AMD> 139.15(+1.15 +0.83%)
    エヌビディア<NVDA> 488.90(+5.40 +1.12%)

    MINKABU PRESS編集部 野沢卓美