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    2026年9月9日 1時23分

    ダウ平均は大幅続落 原油高や利上げ、米国とカナダの貿易摩擦への懸念が重し=米国株序盤

    NY株式8日(NY時間12:23)(日本時間01:23)
    ダウ平均   52839.04(-575.21 -1.08%)
    ナスダック   26449.93(-57.06 -0.22%)
    CME日経平均先物 65380(大証終比:+170 +0.26%)

     きょうのNY株式市場、ダウ平均は大幅続落。下げ幅は一時690ドル安まで下落した。レーバーデーの連休明けで今週は短縮週となる中、米国とイランの戦闘激化による原油高や、米国とカナダの貿易摩擦への懸念が相場の重しとなっている。

     中東情勢への警戒から原油価格は3日続伸し、6週間ぶりの高値に上昇。週末に米国とイランが互いに攻撃を行った。米国とイランの紛争が長引く中、原油高がインフレを押し上げるとの懸念から米国債利回りにも上昇圧力がかかっている。

     市場では今週発表の米インフレ指標への注目が高い。生産者物価指数(PPI)が10日、消費者物価指数(CPI)が11日に発表される予定で、エネルギー価格の上昇が幅広い物価に波及しているかが焦点となる。短期金融市場では、来週のFOMCでの利上げ確率を約60%織り込んでいるが、今週の物価指標や原油相場次第で見方が変化する可能性がある。

     米国とカナダの貿易摩擦も投資家心理を圧迫。カナダは8日から約200億ドル相当の米国製品に報復関税を発動。トランプ大統領はこれに先立ち、カナダが国内での生産を開始しない限り、航空機メーカーのボンバルディアによる米国での販売を認めないとの姿勢を示した。

     世界的にもリスク回避の動きが見られ、中東情勢と原油高、世界的な金利上昇への警戒が株式市場の上値を抑えている。

     一方、米企業に対する堅調な業績見通しが米国株を下支えしている。米大手銀の指数によると、米企業の利益予想を引き上げたアナリストの数は21週連続で引き下げたアナリストの数を上回った。これは2021年9月以来の長さとなる。米企業の前回の決算発表シーズンは特に良好だったが、7-9月期も好調となる可能性があるという。

    アップル<AAPL> 315.83(-4.15 -1.30%)
    マイクロソフト<MSFT> 491.61(-8.09 -1.62%)
    アマゾン<AMZN> 256.82(-1.70 -0.66%)
    アルファベットC<GOOG> 335.11(-0.20 -0.06%)
    アルファベットA<GOOGL> 338.31(-0.16 -0.05%)
    テスラ<TSLA> 367.81(+13.73 +3.88%)
    スペ-スX<SPCX> 152.34(+4.39 +2.96%)
    メタ<META> 616.24(-0.53 -0.09%)
    エヌビディア<NVDA> 225.95(-4.41 -1.91%)
    AMD<AMD> 508.68(+31.11 +6.51%)
    イーライリリー<LLY> 1123.93(-25.43 -2.21%)

    MINKABU PRESS編集部 野沢卓美


    株探ニュース