（NY時間12:39）
レイノルズ・コンシューマー<REYN>　25.68（+0.40　+1.58%）

　家庭用品のレイノルズ・コンシューマー・プロダクツ<REYN>が上昇。全体相場が軟調に推移していることで、伸び悩んでいるものの、一時２６ドル台まで買い戻される場面が見られた。アナリストが投資判断を「中立」に引き上げ、目標株価も従来の２８ドルから３０ドルに引き上げている。

　サイバー攻撃後のクロロックス<CLX>のサプライチェーン問題により、同社は恐らく販売上の恩恵があるという。同社はゴミ袋の分野でクロロックスと競合しており、クロロックスはグラッドのゴミ袋を製造している。

　同アナリストはまた、同社のサプライチェーン問題は解決され、投入コストは緩和されており、利益回復を支援するはずだと述べている。

【企業概要】
　米国とカナダで、調理用製品、使い捨てや保存用の食器・製品などの消費財の開発・製造・販売に取り組む。食料品店・量販店・ドラッグストアなどの店舗や、eコマースを通じて、自社ブランドとストアブランドのアルミ箔・ラップ・使い捨て耐熱皿や食器・ゴミ袋・食品保存袋類を提供する。

MINKABU PRESS編集部　野沢卓美