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    2023年12月8日 6時31分

    ダウ平均は小反発 ちょっとしたAI相場の様相も=米国株概況

    NY株式7日(NY時間16:21)(日本時間06:21)
    ダウ平均   36117.38(+62.95 +0.17%)
    S&P500    4585.59(+36.25 +0.80%)
    ナスダック   14340.00(+193.29 +1.37%)
    CME日経平均先物 32430(大証終比:-430 -1.30%)

     きょうのNY株式市場でダウ平均は小反発した一方、ナスダックは大幅高となった。今週に入って米株式市場はやや上値が重くなっているが、11月からの急上昇がやや行き過ぎとの指摘が出ているほか、来年の米利下げ期待も行き過ぎとの見方も多い。今週は弱い雇用指標が相次ぎ、米国債利回りも低下していたが、米株式市場の反応は限定的で、明日の米雇用統計の結果を待っている。

     「今週は一連の雇用指標が投資家の注目の的となっている。きのう発表されたADP統計は雇用者数の増加が予想を下回った。火曜日に発表された米求人件数は2021年3月以来の低水準に落ち込んだ。問題は、明日発表の米雇用統計が同様の冷え込みを示すかどうかだ」といった声も聞かれる。

     非農業部門雇用者数(NFP)は18.3万人増が予想され、失業率は3.9%が見込まれている。NFPは前回よりも増加幅が拡大する予想ではあるが、それが予想を下回り、特に失業率が4%台に上昇するようであればインパクトは大きい。

     ナスダックの上げについては、アルファベット<GOOG>とAMD<AMD>の上昇が全体をけん引した。AMDは前日に新AI向けチップ「MI300」シリーズを発表し、アルファベット傘下のグーグルは最新AIモデル「ジェミナイ」のリリースのニュースが伝わっていた。前日は両銘柄とも反応薄だったが、アナリストからの高評価も出る中で、改めて注目した模様。その動きを見て、他のIT・ハイテク株にも買いが広がり、年初に見られていた、ちょっとしたAI相場が復活していた印象だ。ただ、本格的ではないとは思われる。

     AIのC3・ai<AI>が決算を受け大幅安。ガイダンスを嫌気しており、通期の売上高見通しは予想範囲内だったものの、第3四半期の売上高は予想を下回る見通しを示した。通期の営業損益の赤字も予想以上の拡大を見込んでいた。

     ゲーム販売のゲームストップ<GME>が決算を受け大幅安。前日引け後に8-10月期決算(第3四半期)を発表し、1株損益の赤字は予想ほど膨らまなかったものの、売上高は予想を下回った。全部門に渡って減収となっていた。

     電気自動車(EV)のニコラ<NKLA>が大幅安。前日引け後に増資計画を発表した。

     医薬品のセレベル・セラピューティクス<CERE>が大幅高。アッヴィ<ABBV>が同社を買収することで合意した。

     バイオ医薬品のシンガポールのウェーブ・ライフサイエンシズ<WVE>が大幅安。1億ドル相当の増資計画を発表し、1株5.00ドルで普通株2000万株を発行すると発表した。

     スプリンクラー<CXM>が決算を受け大幅安。第4四半期の売上高見通しが予想範囲内でやや物足りなかったほか、ビリング(未収請求を考慮した売上高)などの先行指標が悪化していた点が嫌気された。

     ワイン生産のダックホーン・ポートフォリオ<NAPA>が決算を受け大幅安。前日引け後に8-10月期決算(第1四半期)を発表し、1株利益、売上高とも予想を下回った。通期のガイダンスも公表し、売上高、EBITDAともに見通しのレンジ上限を下方修正した。

     電気自動車(EV)向けの充電ステーションを手掛けるチャージポイント<CHPT>が決算を受け上昇。全体的に冴えない決算ではあったものの、アナリストは引き続き成長に懸念を抱いてはいるが、長期的に前向きなポテンシャルがあると改めて評価する向きもいた。

    C3・ai<AI> 26.02(-3.14 -10.77%)
    ニコラ<NKLA> 0.75(-0.23 -23.39%)
    ゲームストップ<GME> 16.36(+1.52 +10.24%)
    セレベル<CERE> 41.13(+4.20 +11.37%)
    アッヴィ<ABBV> 147.97(+1.59 +1.09%)
    ウエーブ・ライフ<WVE> 4.78(-2.09 -30.42%)
    スプリンクラー<CXM> 11.11(-5.59 -33.47%)
    ダックホーン<NAPA> 8.98(-1.23 -12.05%)
    チャージポイント<CHPT> 2.25(+0.20 +9.76%)

    MINKABU PRESS編集部 野沢卓美