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    2024年4月8日 22時00分

    JPモルガンのダイモンCEO、米国の金利急騰の可能性を警告

     JPモルガン<JPM>のダイモンCEOは、記録的な米財政赤字と地政学的ストレスがインフレとの闘いを複雑にするリスクを反映し、米金利は今後数年で8%超に急騰する可能性があると警告した。

     「巨額の米財政支出、グリーン・エコノミーのために毎年必要とされる数兆ドル、世界の再軍備化、世界貿易の再編成、これらはすべてインフレを引き起こす」と本日発表された株主への年次書簡で述べている。

     同CEOは書簡の中で、彼を含む予測関係者が散々懐疑的であったにもかかわらず、米経済が回復力を保っていることを認めた。しかし、同CEOはウクライナや中東での戦争を含む、世界的な対立が経済的なストレスを増幅させ景気拡大を危うくする可能性があると警告している。

     同CEOはまた、金融市場の楽観論に疑問を呈している。投資家やトレーダーはFRBがここ数年の急激な金利上昇にもかかわらず景気後退を回避する、いわゆるソフトランディングを実現することを期待しているという。インフレが現在の高水準から急速にFRBの目標である2%に戻ることを意味するこのような結果は、利回りや株価指数が暗示するほど可能性は高くはないと述べている。これらの市場は、ソフトランディングの可能性を70-80%と見ているようだが、その確率はもっと低いと考えているという。

    MINKABU PRESS編集部 野沢卓美


    株探ニュース