2024年3月25日 22時02分
ダウ先物は下落 下落して始まりそうな雰囲気も=米国株
米株価指数先物(6月限)(NY時間08:51)(日本時間21:51)
ダウ先物 39808(-60.00 -0.15%)
S&P500 5277.75(-15.50 -0.29%)
ナスダック100先物 18479.75(-95.00 -0.51%)
米株価指数先物市場でダウ先物は下落しており、本日のダウ平均は続落して始まりそうだ。ただ、株価指数は終値ベースで最高値を更新しており、ダウ平均は4万ドルの大台に接近している。FRBの今年の利下げスケジュールを維持する最新の発言を行ったことや、投資家がバブルも指摘されているAI関連銘柄への買いを維持していることが要因となっている。
最新の週間米個人投資家協会のセンチメント調査によると、全体的な投資家心理は依然として過去の平均を上回っており、市場の根強い楽観主義を反映しているという。
アナリストは、1970年代以降のFRBの金利サイクルを検証した結果、投資家は現在のような、FRBが引き締めを停止し、まだ利下げに踏み切っていない期間よりも、最初の利下げの時により恐怖感を感じていることが明らかになったと指摘している。その検証結果からは、投資家はもうしばらく楽観的で居られるということのようだ。
今週は材料が少ないが、金曜日にFRBが重要視している2月のPCEデフレータが公表される。しかし、米株式市場はグッドフライデーの祝日で休場となり、米国債利回りの反応などから翌月曜日に反応が持ち越されることになりそうだ。
ユナイテッド航空<UAL>が時間外で下落。米連邦航空局(FAA)は、最近事故が相次いでいる同社の事業拡大を抑制するため、新規路線の追加を禁止するなどの厳しい措置を検討していると伝わった。
AMD<AMD>とインテル<INTC>が時間外で下落。中国政府がコンピューターでの米国製マイクロプロセッサーとサーバーの使用を制限する新たな指針を採用したと伝わった。このルールは、両社の製品を徐々に現地の代替品に置き換えていくことを意味する。
取引開始前にボーイング<BA>のカルフーンCEOが年内一杯で辞任すると表明した。株価は時間外で上昇の反応を示している。
(NY時間09:01)(日本時間22:01)時間外
ユナイテッド航空<UAL> 45.03(-1.44 -3.10%)
インテル<INTC> 40.82(-1.75 -4.11%)
ボーイング<BA> 195.50(+6.65 +3.52%)
アップル<AAPL> 171.01(-1.27 -0.74%)
マイクロソフト<MSFT> 426.19(-2.55 -0.59%)
アマゾン<AMZN> 178.52(-0.35 -0.20%)
アルファベット<GOOG> 150.92(-0.85 -0.56%)
テスラ<TSLA> 169.11(-1.72 -1.01%)
メタ<META> 506.25(-3.33 -0.65%)
エヌビディア<NVDA> 941.15(-1.74 -0.18%)
AMD<AMD> 173.27(-6.38 -3.55%)
イーライリリー<NVDA> 768.90(-1.71 -0.22%)
MINKABU PRESS編集部 野沢卓美
株探ニュース
ダウ先物 39808(-60.00 -0.15%)
S&P500 5277.75(-15.50 -0.29%)
ナスダック100先物 18479.75(-95.00 -0.51%)
米株価指数先物市場でダウ先物は下落しており、本日のダウ平均は続落して始まりそうだ。ただ、株価指数は終値ベースで最高値を更新しており、ダウ平均は4万ドルの大台に接近している。FRBの今年の利下げスケジュールを維持する最新の発言を行ったことや、投資家がバブルも指摘されているAI関連銘柄への買いを維持していることが要因となっている。
最新の週間米個人投資家協会のセンチメント調査によると、全体的な投資家心理は依然として過去の平均を上回っており、市場の根強い楽観主義を反映しているという。
アナリストは、1970年代以降のFRBの金利サイクルを検証した結果、投資家は現在のような、FRBが引き締めを停止し、まだ利下げに踏み切っていない期間よりも、最初の利下げの時により恐怖感を感じていることが明らかになったと指摘している。その検証結果からは、投資家はもうしばらく楽観的で居られるということのようだ。
今週は材料が少ないが、金曜日にFRBが重要視している2月のPCEデフレータが公表される。しかし、米株式市場はグッドフライデーの祝日で休場となり、米国債利回りの反応などから翌月曜日に反応が持ち越されることになりそうだ。
ユナイテッド航空<UAL>が時間外で下落。米連邦航空局(FAA)は、最近事故が相次いでいる同社の事業拡大を抑制するため、新規路線の追加を禁止するなどの厳しい措置を検討していると伝わった。
AMD<AMD>とインテル<INTC>が時間外で下落。中国政府がコンピューターでの米国製マイクロプロセッサーとサーバーの使用を制限する新たな指針を採用したと伝わった。このルールは、両社の製品を徐々に現地の代替品に置き換えていくことを意味する。
取引開始前にボーイング<BA>のカルフーンCEOが年内一杯で辞任すると表明した。株価は時間外で上昇の反応を示している。
(NY時間09:01)(日本時間22:01)時間外
ユナイテッド航空<UAL> 45.03(-1.44 -3.10%)
インテル<INTC> 40.82(-1.75 -4.11%)
ボーイング<BA> 195.50(+6.65 +3.52%)
アップル<AAPL> 171.01(-1.27 -0.74%)
マイクロソフト<MSFT> 426.19(-2.55 -0.59%)
アマゾン<AMZN> 178.52(-0.35 -0.20%)
アルファベット<GOOG> 150.92(-0.85 -0.56%)
テスラ<TSLA> 169.11(-1.72 -1.01%)
メタ<META> 506.25(-3.33 -0.65%)
エヌビディア<NVDA> 941.15(-1.74 -0.18%)
AMD<AMD> 173.27(-6.38 -3.55%)
イーライリリー<NVDA> 768.90(-1.71 -0.22%)
MINKABU PRESS編集部 野沢卓美
株探ニュース