2024年3月1日 0時09分
WWインターが大幅安 人気司会者ウィンフリー氏が取締役退任 決算も冴えない見通し示す=米国株個別
(NY時間09:56)(日本時間23:56)
WWインター<WW> 3.07(-0.75 -19.53%)
体重管理プログラムを手掛けるWWインターナショナル<WW>が大幅安。人気司会者ウィンフリー氏が同社の取締役を退任すると発表した。様々な減量薬が持てはやされている中で、同社の事業がどれだけの意味を持ち続けることができるのか苦慮している。そのような中での今回のウィンフリー氏の取締役退任は打撃となっている模様。ウィンフリー氏はきのう、5月の株主総会で再任を目指さない考えを表明した。
また、同社は10-12月期決算(第4四半期)も発表しており、売上高が予想を若干下回ったほか、予想を下回る通期売上高見通しを示した。数年に渡る減収基調を好転させる取り組みが奏功していないことを浮き彫りにしている。
(10-12月・第4四半期)
・1株損益(調整後):-1.11ドル(予想:-0.07ドル)
・売上高:2.06億ドル(予想:2.07億ドル)
・期末加入者数:380万人(予想:374万人)
デジタル:310万人
ワークショップ+デジタル:70万
(通期見通し)
・売上高:8.30~8.60億ドル(予想:9.22億ドル)
・営業利益:1.0~1.1億ドル
【企業概要】
米国・カナダ・欧州などで、自社で開発した体重管理プログラムをウェブサイトやスマートフォン用アプリ上で提供するほか、ワークショップにおいて専属コーチによる体重管理プログラムを実施する。また、健康関連の軽食・料理本・キッチン用品なども販売する。
MINKABU PRESS編集部 野沢卓美
WWインター<WW> 3.07(-0.75 -19.53%)
体重管理プログラムを手掛けるWWインターナショナル<WW>が大幅安。人気司会者ウィンフリー氏が同社の取締役を退任すると発表した。様々な減量薬が持てはやされている中で、同社の事業がどれだけの意味を持ち続けることができるのか苦慮している。そのような中での今回のウィンフリー氏の取締役退任は打撃となっている模様。ウィンフリー氏はきのう、5月の株主総会で再任を目指さない考えを表明した。
また、同社は10-12月期決算(第4四半期)も発表しており、売上高が予想を若干下回ったほか、予想を下回る通期売上高見通しを示した。数年に渡る減収基調を好転させる取り組みが奏功していないことを浮き彫りにしている。
(10-12月・第4四半期)
・1株損益(調整後):-1.11ドル(予想:-0.07ドル)
・売上高:2.06億ドル(予想:2.07億ドル)
・期末加入者数:380万人(予想:374万人)
デジタル:310万人
ワークショップ+デジタル:70万
(通期見通し)
・売上高:8.30~8.60億ドル(予想:9.22億ドル)
・営業利益:1.0~1.1億ドル
【企業概要】
米国・カナダ・欧州などで、自社で開発した体重管理プログラムをウェブサイトやスマートフォン用アプリ上で提供するほか、ワークショップにおいて専属コーチによる体重管理プログラムを実施する。また、健康関連の軽食・料理本・キッチン用品なども販売する。
MINKABU PRESS編集部 野沢卓美