2024年2月13日 1時53分
ダウ平均は反発 力強い展開が続く=米国株序盤
NY株式12日(NY時間11:43)(日本時間01:43)
ダウ平均 38884.02(+212.33 +0.55%)
ナスダック 16065.68(+75.02 +0.47%)
CME日経平均先物 37545(大証終比:+655 +1.75%)
きょうのNY株式市場でダウ平均は反発。米株式市場は最高値圏での推移が続いており、上値では高値警戒感からの戻り売り圧力から下落はするものの、下値での押し目買い意欲も強く下押す気配はない。典型的な強気相場の様相を呈している中で、本日も力強い展開を続けている模様。
一部からは、「現在の米国株は多くの好材料を織り込んでいるが、上昇は十分に下支えされていると考える」との声も出ていた。
市場は明日の米消費者物価指数(CPI)を注目している。本日はその内容を見極めたい雰囲気も出る可能性がありそうだ。1月31日のFOMC以降、米雇用統計やFOMC委員の講演など、先週までのイベントの中で、市場は3月利下げ開始への期待を後退させている。
3月FOMCは3月20日に結果が発表されることから、もう一巡経済指標を確認できるが、いまのところ3月の利下げ開始の可能性は低いと見られているようだ。FOMC委員はパウエル議長を始め、口を揃えて「インフレ低下を確信できる証拠が必要」と述べている。明日の米CPIは前回から鈍化が予想されてはいるものの、3月FOMCは据え置き観測で変化がないものと見られているようだ。
10-12月期決算はピークアウトしたが、今週もコカ・コーラ<KO>やリフト<LYFT>、バイオジェン<BIIB>といった銘柄のほか、シスコシステムズ<CSCO>、アプライド<AMAT>といった11-1月期決算も始まる。
ホームセンターのロウズ・カンパニーズ<LOW>が上昇。アナリストが投資判断を「買い」に引き上げ、目標株価も従来の210ドルから265ドルに引き上げた。消費者の財布内シェアが緩むにつれて、同セクターの好転に心強い兆しが見えると見ているという。財布内シェアとは、顧客の特定カテゴリー商品への支出おける特定企業やブランドの商品の割合のこと。
バイオ医薬品のシーマベイ・セラピューティクス<CBAY>が大幅高。ギリアド・サイエンシズ<GILD>が同社を1株32.50ドルで買収することで合意した。
ダイヤモンドバック・エナジー<FANG>が大幅高。米最大のシェールオイル生産地、パーミアン盆地で操業するダイヤモンドバック・エナジー<FANG>とエンデバー・エナジー・リソーシズ社が近く合併で合意した。
空飛ぶタクシーを手掛けるジョビー・アビエーション<JOBY>が続伸。ドバイの道路交通局と協定を結び、6年間エアタクシーを運行する独占権を獲得した。
ロケット開発のロケット・ラボUSA<RKLB>が6日続伸。アナリストが投資判断を「買い」に引き上げ、目標株価を6ドルとした。先週末終値よりも38%高い水準。
ロウズ<LOW> 230.54(+8.28 +3.73%)
シーマベイ<CBAY> 32.12(+6.43 +25.03%)
ダイヤモンドバック<FANG> 167.74(+16.00 +10.54%)
ロケット・ラボUSA<RKLB> 4.68(+0.34 +7.72%)
ジョビー<JOBY> 6.38(+0.45 +7.59%)
アップル<AAPL> 188.07(-0.78 -0.41%)
マイクロソフト<MSFT> 419.22(-1.33 -0.32%)
アマゾン<AMZN> 173.61(-0.84 -0.48%)
アルファベットC<GOOG> 150.13(-0.09 -0.06%)
テスラ<TSLA> 191.93(-1.64 -0.85%)
メタ<META> 477.72(+9.61 +2.05%)
AMD<AMD> 175.92(+3.44 +1.99%)
エヌビディア<NVDA> 741.54(+20.21 +2.80%)
MINKABU PRESS編集部 野沢卓美
ダウ平均 38884.02(+212.33 +0.55%)
ナスダック 16065.68(+75.02 +0.47%)
CME日経平均先物 37545(大証終比:+655 +1.75%)
きょうのNY株式市場でダウ平均は反発。米株式市場は最高値圏での推移が続いており、上値では高値警戒感からの戻り売り圧力から下落はするものの、下値での押し目買い意欲も強く下押す気配はない。典型的な強気相場の様相を呈している中で、本日も力強い展開を続けている模様。
一部からは、「現在の米国株は多くの好材料を織り込んでいるが、上昇は十分に下支えされていると考える」との声も出ていた。
市場は明日の米消費者物価指数(CPI)を注目している。本日はその内容を見極めたい雰囲気も出る可能性がありそうだ。1月31日のFOMC以降、米雇用統計やFOMC委員の講演など、先週までのイベントの中で、市場は3月利下げ開始への期待を後退させている。
3月FOMCは3月20日に結果が発表されることから、もう一巡経済指標を確認できるが、いまのところ3月の利下げ開始の可能性は低いと見られているようだ。FOMC委員はパウエル議長を始め、口を揃えて「インフレ低下を確信できる証拠が必要」と述べている。明日の米CPIは前回から鈍化が予想されてはいるものの、3月FOMCは据え置き観測で変化がないものと見られているようだ。
10-12月期決算はピークアウトしたが、今週もコカ・コーラ<KO>やリフト<LYFT>、バイオジェン<BIIB>といった銘柄のほか、シスコシステムズ<CSCO>、アプライド<AMAT>といった11-1月期決算も始まる。
ホームセンターのロウズ・カンパニーズ<LOW>が上昇。アナリストが投資判断を「買い」に引き上げ、目標株価も従来の210ドルから265ドルに引き上げた。消費者の財布内シェアが緩むにつれて、同セクターの好転に心強い兆しが見えると見ているという。財布内シェアとは、顧客の特定カテゴリー商品への支出おける特定企業やブランドの商品の割合のこと。
バイオ医薬品のシーマベイ・セラピューティクス<CBAY>が大幅高。ギリアド・サイエンシズ<GILD>が同社を1株32.50ドルで買収することで合意した。
ダイヤモンドバック・エナジー<FANG>が大幅高。米最大のシェールオイル生産地、パーミアン盆地で操業するダイヤモンドバック・エナジー<FANG>とエンデバー・エナジー・リソーシズ社が近く合併で合意した。
空飛ぶタクシーを手掛けるジョビー・アビエーション<JOBY>が続伸。ドバイの道路交通局と協定を結び、6年間エアタクシーを運行する独占権を獲得した。
ロケット開発のロケット・ラボUSA<RKLB>が6日続伸。アナリストが投資判断を「買い」に引き上げ、目標株価を6ドルとした。先週末終値よりも38%高い水準。
ロウズ<LOW> 230.54(+8.28 +3.73%)
シーマベイ<CBAY> 32.12(+6.43 +25.03%)
ダイヤモンドバック<FANG> 167.74(+16.00 +10.54%)
ロケット・ラボUSA<RKLB> 4.68(+0.34 +7.72%)
ジョビー<JOBY> 6.38(+0.45 +7.59%)
アップル<AAPL> 188.07(-0.78 -0.41%)
マイクロソフト<MSFT> 419.22(-1.33 -0.32%)
アマゾン<AMZN> 173.61(-0.84 -0.48%)
アルファベットC<GOOG> 150.13(-0.09 -0.06%)
テスラ<TSLA> 191.93(-1.64 -0.85%)
メタ<META> 477.72(+9.61 +2.05%)
AMD<AMD> 175.92(+3.44 +1.99%)
エヌビディア<NVDA> 741.54(+20.21 +2.80%)
MINKABU PRESS編集部 野沢卓美