ダウ平均先物はマイナス圏、海外市場に入って売り強まる＝米国株

米株価指数先物（12月限）（NY時間09:33）（日本時間22:33）
ダウ先物　46906（-122.00　-0.26％）
S＆P500　6720.75（-26.75　-0.40％）
ナスダック100先物　25089.75（-154.50　-0.61％）

　今日の米株価指数先物は、時間外でマイナス圏。ダウ平均先物は東京午前、ロンドン朝と一時プラス圏でしっかりした動きを見せていたが、その後売りが強まった。欧州株の軟調地合いなどが重石となっている。

　ハイテク株に売りが目立っており、マグニフィセントセブンも総じてマイナス圏、中でも半導体の売りが特に目立ちエヌビディア<NVDA>は１．７％安となっている。新興ハイテクでは同じく半導体のＡＭＤ<AMD>が２．７３％安となった。マグニフィセントセブンではテスラ<TSLA>やアルファベットC<GOOG>アルファベットA<GOOGL>なども売りが目立つ。

　その他個別銘柄では、BNPL（後払い決済）のアファーム・ホールディングス<AFRM>が２０２６年の商品取扱高見通し引き上げで一時１１％の急騰。高値からは調整も５％を超える上昇としっかりとした動き。
　
　オンライン旅行会社エクスペディア・グループ<EXPE>も好決算を受けて急騰した。

　フィンテックのブロック<XYZ>は第３四半期の調整後EPSなどがアナリスト予想平均を下回り売りが出ている。

アファーム・ホールディングス<AFRM>　69.82（+3.86　+5.85%）
エクスペディア・グループ<EXPE>　249.89（+30.19　+13.74%）
ブロック<XYZ>　61.95（-8.98　-12.66%）
アルファベットC<GOOG>　282.54(-2.80　-0.98％)
アルファベットA<GOOGL>　281.86(-2.89　-1.01％)
テスラ<TSLA>　439.91(-6.00　-1.35％)
エヌビディア<NVDA>　184.83(-3.25　-1.73％)
ＡＭＤ<AMD>　231.20(-6.50　-2.73％)


株探ニュース