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    2023年11月14日 18時31分

    株価指数先物【引け後】 +1σと+2σによるレンジを継続、+2σは3万3190円に上昇

    日経225先物 32710 +140 (+0.42%)
    TOPIX先物 2343.5 +4.5 (+0.19%)

     日経225先物は前日比140円高の3万2710円で取引を終了。寄り付きは3万2840円とシカゴ日経平均先物清算値(3万2780円)にサヤ寄せする格好から、買い先行で始まった。寄り付き直後に付けた3万2850円を高値に軟化し、前場中盤にかけて3万2670円まで上げ幅を縮める場面も見られた。前場終盤に再び3万2850円まで戻したものの買いは続かず、ランチタイムで3万2690円を付けた。さらに、後場取引開始直後に3万2820円までリバウンドを見せたが、終盤にかけて再び3万2700円を下回っており、10月の米消費者物価指数(CPI)の発表を控えて、狭いレンジでのスキャルピング中心のトレードとなったようだ。

     日経225先物は、オプション権利行使価格の3万2750円を中心とした上下の権利行使価格となる3万2625円から3万2875円でのレンジ推移となった。膠着ながらも週足のボリンジャーバンドの+1σ(3万2730円)を挟んでの値動きであり、ロング、ショートともに仕掛けづらい水準だった。米CPIの結果を受けた米長期金利の動向に左右される展開になりそうだが、医療保険料の算出方法の変更がCPIを若干押し上げる見通しだ。CPIが予想を上振れる可能性を市場は織り込んでいることもあり、CPI通過後のアク抜けを想定した、押し目狙いのロングは控えているだろう。

     また、15日には米中首脳会談が予定されている。これに合わせて中国政府はボーイング<BA>の最新鋭小型ジェット旅客機「737MAX」シリーズの中国向け販売凍結の解除を検討しているとの報道も伝わっており、期待感が高まるなかではショートの手控えにつながりそうだ。

     そのため、日経225先物は上向きで推移するボリンジャーバンドの+1σと+2σによるレンジを継続すると考えられ、3万2500円水準の+1σを支持線に、3万3190円まで切り上がってきた+2σを意識したトレンド形成が見込まれる。また、週足の+2σは3万3400円辺りまで上昇しており、3万3000円を捉えてくる局面では9月15日に付けた戻り高値の3万3450円がターゲットになろう。

     なお、NT倍率は先物中心限月で13.95倍に上昇した。朝方に13.91倍に低下する場面もあったが、同水準に位置する75日移動平均線が支持線として機能していた。本日は東京エレクトロン <8035> [東証P]、アドバンテスト <6857> [東証P]が日経平均型を牽引しており、米CPIの結果を受けて米長期金利が低下傾向をみせてくるようだと、NTロングによるスプレッド狙いに向かわせそうだ。

     手口面(立会内・J-NETの合算)では、日経225先物はABNクリアリン証券が2万1649枚、ソシエテジェネラル証券が1万2310枚、サスケハナ・ホンコンが4642枚、バークレイズ証券が2373枚、野村証券が2267枚、SBI証券が2568枚、日産証券が1382枚、松井証券が1186枚、JPモルガン証券が1727枚、auカブコム証券が979枚だった。

     TOPIX先物は、ABNクリアリン証券が2万2105枚、ソシエテジェネラル証券が1万7034枚、JPモルガン証券が5659枚、サスケハナ・ホンコンが4034枚、ゴールドマン証券が6685枚、日産証券が3595枚、バークレイズ証券が3424枚、モルガンMUFG証券が1913枚、ビーオブエー証券が2139枚、シティグループ証券が1059枚だった。

    株探ニュース