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    2023年6月19日 11時37分

    話題株ピックアップ【昼刊】:Arent、エニーカラー、ニデック

    ■Arent <5254>  7,070円  +1,000 円 (+16.5%) ストップ高   11:30現在
     Arent<5254>が急騰。同社はデジタルシフトの遅れる建設業界のデジタルトランスフォーメーション(DX)コンサルティングで強みを発揮する。業績は絶好調で23年6月期営業利益は前期比2.8倍の6億7400万円予想と急拡大を見込む。更に、建設業界に特化したDXコンサルからシステム開発までワンストップで行う「プロダクト共創開発」が24年6月期も高水準の伸びを続け、営業利益は一気に10億円台に達する可能性が指摘されている。今年3月に東証グロース市場に新規上場した直近IPO銘柄の一角だが、セカンダリーで波状的な機関投資家と見られる買いが観測され、途中踊り場を形成しながらも、そこを仕込み場に再び青空圏に突入する展開がこれまで繰り返されている。

    ■ANYCOLOR <5032>  7,600円  +1,000 円 (+15.2%) ストップ高   11:30現在  東証プライム 上昇率2位
     ANYCOLOR<5032>は5日ぶり反発。1000円高はストップ高となる7600円まで上昇し、年初来高値を更新した。同社はVチューバーグループ「にじさんじ」を運営する業界大手で、同業のカバー<5253>とともに個人投資家からの高い人気を誇る。業績は増収増益トレンドをまい進しており、前期に続き今24年4月期も過去最高業績を更新する見込み。株価は14日の決算発表を受け、利益確定売りに押される展開が続いていた。ただ、前週末16日に開示された決算説明会の内容を手掛かりに業績再評価の動きが強まったようで、週明けきょうは物色人気となっている。

    ■ジーテクト <5970>  1,624円  +144 円 (+9.7%)  11:30現在  東証プライム 上昇率5位
     ジーテクト<5970>がカイ気配スタートで急伸。前週末16日取引終了後、事業戦略で重要となる経営指標の目標と株主還元方針を発表。26年3月期の売上高を3500億円(23年3月期は3143億1200万円)、営業利益を180億円(同128億3600万円)に伸ばす目標を掲げた。PBR(株価純資産倍率)1倍以上の実現に向けた取り組みを進めていくとし、評価されたようだ。31年3月期の経営指標の目標値も示し、売上高は4000億円、営業利益は280億円に伸ばす方針。株主還元を巡っては、DOE(株主資本配当率)を26年3月期に2.0%、31年3月期に3.0%(同1.6%)に高めていく。

    ■ジャムコ <7408>  1,463円  +97 円 (+7.1%)  11:30現在
     ジャムコ<7408>が急反発している。きょう付の日本経済新聞朝刊で、「米ボーイングと欧州エアバスは18日までに、今後20年間の航空機長期需要予測を発表した。両社ともに2022年時点の長期需要予測から上方修正した」と報じられており、ボーイング<BA>向けをはじめ航空機向けラバトリー(化粧室)やギャレー(厨房設備)を手掛ける同社に思惑的な買いが向かっているようだ。記事によると、アジア需要が牽引するほか、燃費の良い最新世代の機体に置き換わる需要も寄与するという。同社の事業環境にもプラスに働くことが予想されている。

    ■コーセル <6905>  1,329円  +82 円 (+6.6%)  11:30現在
     コーセル<6905>が3連騰し年初来高値を更新している。午前11時ごろに発表した23年5月期連結決算が、売上高352億6600万円(前の期比25.6%増)、営業利益49億2600万円(同75.2%増)と従来予想の売上高337億3000万円、営業利益40億3000万円を上回って着地したことに加えて、24年5月期連結業績予想で、売上高380億円(前期比7.7%増)、営業利益53億9200万円(同9.4%増)と連続増益を見込み、年間配当予想で前期比6円増の38円を予定していることが好感されている。スイッチング電源市場は、半導体製造装置関連の需要が調整局面に入ったものの、AIやIoT、5G分野の広がりやカーボンニュートラル対応によって需要拡大を見込むほか、FA関連や医療関連についても堅調に推移する見通しで、生産能力アップによって業績拡大を狙うとしている。

    ■中国電力 <9504>  963円  +42.4 円 (+4.6%)  11:30現在
     中国電力<9504>が5日ぶりに急反発した。三菱UFJモルガン・スタンレー証券が前週末16日、中国電のレーティングを「ニュートラル」から「オーバーウエート」に引き上げた。目標株価は710円から2120円に大幅に増額修正した。電気料金の値上げ効果など中期的なファンダメンタルズ改善の見通しに関する株価への織り込みが十分ではないと判断。島根原発2号機の再稼働による25年3月期業績への増益寄与も見込んだ。同証券は、中国電の25年3月期の営業利益の予想について、420億円から1270億円に見直している。

    ■ニデック <6594>  8,060円  +174 円 (+2.2%)  11:30現在
     ニデック<6594>が7日続伸し連日の年初来高値更新となっている。この日の寄り前、米子会社のニデックモータがブラジルの航空機メーカであるエンブラエル<ERJ>と航空産業向けの電機駆動システムに関する合弁会社設立に向けた契約を締結したと発表しており、好材料視されている。設立する新会社ニデックエアロスペースはニデックモータ51%、エンブラエル49%の出資で米ミズーリ州セントルイスに設立の予定。両社の有する技術を結集し、次世代の航空移動手段(空飛ぶクルマ)の可能性を広げることを目指すとしている。なお、同件による24年3月期業績業績への影響は軽微としている。

    ■ユニバーサル <6425>  2,482円  +53 円 (+2.2%)  11:30現在
     ユニバーサルエンターテインメント<6425>が3日ぶりに反発している。午前10時ごろパチスロ新機種「ファミスタ回胴版!!」とパチンコ新機種「Pハイスクール・フリート・オールスター」を9月に発売すると発表しており、新機種の業績への貢献を期待した買いが入っているようだ。

    ■愛三工業 <7283>  1,153円  +19 円 (+1.7%)  11:30現在
     愛三工業<7283>が7連騰。2018年5月以来、およそ5年1カ月ぶりの高値圏で推移している。同社はトヨタ自動車<7203>を主要取引先とする自動車部品メーカーで、トヨタ向けの生産回復が見込まれるなか、PBR(株価純資産倍率)が0.68倍と1倍を下回っており、低PBR銘柄に注目する投資家の資金流入が続く。加えて、前週末16日の取引終了後には、燃料電池部品の取引先であるマグネクス(東京都立川市)の株式取得と子会社化を発表。愛三工のクリーンエネルギー関連事業の更なる成長への思惑を広げる格好となったようだ。マグネクスは表面処理、熱流体システムや水電解システムなどで高い技術・ノウハウを保有する。同社の子会社化により、愛三工はクリーンエネルギー関連事業の成長に向け、必要な技術の蓄積につなげる方針だ。

    ■出光興産 <5019>  2,931.5円  +28.5 円 (+1.0%)  11:30現在
     出光興産<5019>が堅調。19日、全固体リチウムイオン二次電池の普及に向け、千葉事業所(千葉県市原市)にある固体電解質の小型実証設備第1プラントの生産能力を増強すると発表し、株価の支援材料となった。完工時期は24年度を計画する。今年7月からリチウム電池材料部(千葉県袖ケ浦市)にある小型実証設備第2プラントの稼働も始め、自動車・電池メーカーに供給する。

    ■ユーグレナ <2931>  918円  +4 円 (+0.4%)  11:30現在
     ユーグレナ<2931>は続伸している。前週末16日の取引終了後、航空自衛隊戦闘機に国産の再生航空燃料(SAF)「サステオ」を初給油したと発表した。また、フランスのパリでは19日から、世界最大級の航空関連業界の国際見本市「パリ航空ショー」が開かれる。SAFに関連したニュースフローが続くことへの期待もあって、買いを集めたようだ。航空自衛隊岐阜基地に所属する戦闘機「F-2」「F-15」の2機に、合計5キロリットル給油した。国内の戦闘機でSAFが使用されるのは初という。

    ■トーメンデバイス <2737>  5,210円  -520 円 (-9.1%)  11:30現在  東証プライム 下落率トップ
     トーメンデバイス<2737>が急落し年初来安値を更新している。前週末16日の取引終了後、24年3月期の連結業績予想について、売上高を3700億円から3550億円(前期比15.0%減)へ、営業利益を70億円から63億円(同48.5%減)へ、純利益を40億円から8億5000万円(同82.7%減)へ下方修正し、あわせて期末一括配当予想を240円から120円へ引き下げたことが嫌気されている。取引先が民事再生手続開始の申し立てを行ったことに伴う売り上げ見込み額の減少に加えて、主要製品であるメモリー製品の足もとでの想定以上の市況悪化継続の影響、貸倒引当金及び棚卸資産評価損の発生などが要因としている。

    ■ツバキ・ナカシマ <6464>  845円  -46 円 (-5.2%)  11:30現在  東証プライム 下落率3位
     ツバキ・ナカシマ<6464>が売られている。同社は16日取引終了後、23年12月期通期の連結業績予想を修正。営業損益の見通しを90億円の黒字から45億円の黒字(前期は90億6500万円の赤字)に下方修正したほか、年間配当計画を18円減額の30円(中間配当13円、期末配当17円)にすると発表したことが嫌気されているようだ。売上収益予想は860億円から800億円(前期比1.2%増)に引き下げた。自動車生産台数の回復の遅れや世界的な工作機械受注の落ち込み、納入先の在庫調整などに加え、損益面ではオランダのスタンピング部品工場閉鎖に伴う費用及び需要減が影響するとしている。

    ■西松屋チェーン <7545>  1,640円  -42 円 (-2.5%)  11:30現在  東証プライム 下落率10位
     西松屋チェーン<7545>が反落した。前週末16日発表の24年2月期第1四半期(2月21日~5月20日)の単体決算は、売上高が前年同期比4.0%増の468億700万円、最終利益は同8.5%減の32億1200万円だった。同社は月次の売上高速報を開示しており、第1四半期の4%の増収は株価にはすでに織り込まれていたが、減益で着地したことをネガティブ視した売りが膨らんだようだ。円安の影響で仕入れ価格が上昇したことなどが響いたようだ。もっとも、第1四半期の最終利益の進捗率は、中間期計画に対して約67%と堅調だったこともあり、朝方の売りが一巡後は押し目買いが入り下げ渋った。

    ■トヨタ自動車 <7203>  2,283.5円  -32.5 円 (-1.4%)  11:30現在
     トヨタ自動車<7203>、ホンダ<7267>など強弱観対立のなかも底堅さを発揮し、高値圏で売り物をこなしている。米金利上昇を背景に外国為替市場ではドル買いを誘発、足もとで1ドル=142円近辺まで円安が進んでいる。これを受けて、輸出セクターの中でも特に為替感応度の高い自動車セクターにとってはポジティブ材料となっている。トヨタは前週末こそ小幅反落したものの、ここにきて海外投資家とみられる投資資金の攻勢が活発化している。時価は昨年1月の高値水準に接近しており、戻り売り圧力も強まっているが、下値では押し目買い需要が旺盛のようだ。

    ●ストップ高銘柄
     ヘリオスTH <6927>  860円  +150 円 (+21.1%) ストップ高買い気配   11:30現在
     タクミナ <6322>  1,794円  +300 円 (+20.1%) ストップ高買い気配   11:30現在
     ぷらっとホーム <6836>  956円  +150 円 (+18.6%) ストップ高   11:30現在
     さくらインターネット <3778>  1,006円  +150 円 (+17.5%) ストップ高買い気配   11:30現在
     プログリット <9560>  6,870円  +1,000 円 (+17.0%) ストップ高   11:30現在
     など、9銘柄

    ●ストップ安銘柄
     enish <3667>  525円  -100 円 (-16.0%) ストップ安売り気配   11:30現在
     など、1銘柄

    株探ニュース