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    2024年1月30日 5時20分

    前日に「売られた株!」総ザライ ―本日への影響は?―

    ■JCRファ <4552>  1,030円 (-75円、-6.8%)

     東証プライムの下落率トップ。JCRファーマ <4552> [東証P]が5日続急落。前週末26日取引終了後に発表した23年4-12月期連結決算は、売上高が前年同期比26.3%増の337億1800万円、営業利益が同57.7%増の78億900万円だった。ただ、四半期ベースでみると直近10-12月期は大幅な減収減益となっており、足もとの業績悪を嫌気した売りが優勢となった。英アストラゼネカ <AZN> の新型コロナウイルスに対するワクチン原液の国内製造受託を予定通り終了したことによる減収があったものの、主力製品が好調に推移。契約金収入も増加した。なお、通期の増収増益見通しに変更はない。

    ■日立建機 <6305>  3,950円 (-147円、-3.6%)

     東証プライムの下落率4位。日立建機 <6305> [東証P]が3日ぶり大幅反落。前週末26日取引終了後に24年3月期連結業績予想の修正を発表。純利益を980億円から880億円(前期比25.4%増)へ引き下げており、これが嫌気された。事業ポートフォリオ見直しに伴う一過性の構造改革費用の追加計上や、営業外の為替差損が響く。足もとの業績実績などを踏まえ、売上高見通しについては1兆3600億円から1兆4000億円(同9.4%増)へ引き上げた。

    ■SGHD <9143>  1,939.5円 (-67.5円、-3.4%)

     東証プライムの下落率5位。SGホールディングス <9143> [東証P]が3日ぶり大幅反落。前週末26日取引終了後に24年3月期連結業績予想の下方修正を発表。売上高を1兆3400億円から1兆3000億円(前期比9.4%減)へ、営業利益を915億円から885億円(同34.6%減)へ引き下げており、これが嫌気された。家計消費の弱まりを背景に宅配便の取り扱い個数が想定を下回ったことが要因。同時に発表した23年4-12月期決算は、売上高が9952億3100万円(前年同期比10.8%減)、営業利益が716億7400万円(同32.8%減)だった。

    ■不二家 <2211>  2,449円 (-62円、-2.5%)

     不二家 <2211> [東証P]が3日ぶり反落。前週末26日の取引終了後、集計中の23年12月期連結業績について、売上高が従来予想の1060億円から1055億3400万円(前の期比4.9%増)へ、営業利益が22億円から13億7400万円(同68.3%減)へ、純利益が14億円から9億6900万円(同71.3%減)へ下振れて着地したようだと発表したことが嫌気された。洋菓子事業はクリスマスの売り上げが伸長するなどして堅調だったものの、製菓事業では中国の景気減速に加えて、中国政府による日本製品の輸入制限を受けて中国子会社が販売不振に陥り、売上高は計画を下回った。また、製菓事業において原材料費が大きく高騰しているチョコレートを使用した製品の販売構成が上がったことも利益を押し下げた。

    ■信越化 <4063>  5,651円 (-89円、-1.6%)

     信越化学工業 <4063> [東証P]が続落。前週末26日の取引終了後に発表した第3四半期累計(23年4-12月)連結決算が、売上高1兆8234億円(前年同期比15.7%減)、営業利益5595億2800万円(同30.8%減)、純利益4065億2900万円(同29.7%減)と減収減益となったことが嫌気された。中国メーカーによる輸出圧力が収まらないなか、塩化ビニルが苦戦した生活環境基盤材料事業が落ち込んだ。また機能材料事業で、中国経済の不振に起因する在庫調整や市況軟化の影響が続いたことも響いた。なお、24年3月期通期業績予想は、売上高2兆3000億円(前期比18.1%減)、営業利益7000億円(同29.9%減)、純利益5200億円(同26.6%減)の従来見通しを据え置いている。

    ※29日の下落率が大きかった銘柄を株価変動要因となった材料とともに抜粋。

    株探ニュース