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    2023年7月4日 11時36分

    話題株ピックアップ【昼刊】:ネクステージ、高島屋、三菱UFJ

    ■ネクステージ <3186>  3,235円  +419 円 (+14.9%)  11:30現在  東証プライム 上昇率トップ
     ネクステージ<3186>が急伸。3日の取引終了後に22年12月~23年5月期(上期)決算を発表し、営業利益は前年同期比13.0%減の79億6500万円だった。減益となったものの、四半期ベースでみると直近3~5月期は大幅な営業増益となっており、足もとの利益改善を好感した買いが優勢となっている。仕入れ構成比の見直しや販管費の抑制が奏功した。12~2月期の減益が響き、上期では減益となった。販売店や買い取り店、整備店など各業態とも好調で、12~5月期売上高は同26.0%増の2298億2800万円だった。なお、通期見通しは据え置いている。

    ■象印マホービン <7965>  1,985円  +175 円 (+9.7%)  11:30現在  東証プライム 上昇率4位
     象印マホービン<7965>が続急伸し、21年4月以来約2年3カ月ぶりの高値水準となっている。3日の取引終了後、23年11月期の連結業績予想について、売上高を835億円から840億円(前期比1.8%増)へ、営業利益を39億円から50億円(同7.2%増)へ、純利益を30億円から42億5000万円(同16.2%増)へ上方修正したことが好感されている。円安の影響で海外売上高の円換算額が増加した影響もあり、上期業績が想定に対して堅調に推移していることが要因としている。なお、想定為替レートを1ドル=130円から140円へ変更している。第2四半期累計(22年11月21日~23年5月20日)決算は、売上高454億4700万円(前年同期比0.4%増)、営業利益44億7600万円(同7.6%減)、純利益37億3200万円(同1.6%増)だった。

    ■高島屋 <8233>  2,013.5円  +27.5 円 (+1.4%)  11:30現在
     高島屋<8233>が反発した。3日の取引終了後、6月度の高島屋店頭売上速報を発表した。国内既存店の百貨店売上高は前年同月比7.1%増と増収を維持したほか、免税売上高が19年の同月を上回る水準となり、業況を好感した買いを集めたようだ。店舗別では大阪店が同19.8%増、京都店が同14.7%増となったほか、日本橋店も5.8%増と堅調だった。免税売上高は同約4.1倍となり、19年同月比では14.3%増と伸長した。商品別では紳士服や婦人服などが前年を上回った。

    ■三菱UFJ <8306>  1,099円  +13.5 円 (+1.2%)  11:30現在
     三菱UFJフィナンシャル・グループ<8306>などメガバンクは強弱観対立のなか、前日終値近辺でもみ合う展開。前日の米国株市場は独立記念日の前日で短縮取引となったが、ゴールドマンサックス<GS>など大手金融株が買われ全体指数を支えた。米債券市場では長短金利ともに上昇傾向にあり株価を刺激しているほか、FRBによる大手行へのストレステストが良好な結果だったことを受け安心感が広がっており、総じて買いが優勢となっている。東京市場でも週明けに三菱UFJが年初来高値を更新するなど強い動きをみせていた。日銀の金融緩和姿勢に変化はないものの、早晩イールドカーブ・コントロール(YCC)の政策変更が見込まれるとの思惑が根強く、投資資金を誘導している。

    ■第一三共 <4568>  3,935円  -643 円 (-14.1%) 一時ストップ安   11:30現在  東証プライム 下落率トップ
     第一三共<4568>が一時、ストップ安の水準となる前営業日比700円安の3878円に売られ、年初来安値を更新した。3日の取引終了後、同社と英製薬企業のアストラゼネカ<AZN>は、非小細胞肺がん患者に対する治療薬「ダトポタマブ デルクステカン」の第3相臨床試験の結果について発表した。現在の標準治療である化学療法のドセタキセル投与群と比較し、初期の改善傾向が認められたものの、統計学的に有意な改善を示さなかったといい、失望売りを促した。現在進行中のActionable遺伝子変異のない非小細胞肺がん一次治療を対象とした「ダトポタマブ デルクステカン」と「ペムブロリズマブ」の併用療法に関する第3相臨床試験は、計画通り進めていくとしている。

    ■日経レバ <1570>  21,100円  -395 円 (-1.8%)  11:30現在
     NEXT FUNDS 日経平均レバレッジ・インデックス連動型上場投信<1570>が急反落、2万1000円近辺の攻防となっている。きょうは全体市場が売り優勢に傾き、日経平均株価は安く寄った後に一段と下げ幅を広げる展開を余儀なくされている。日本時間今晩の米国株市場が独立記念日の祝日に伴い休場となることから、足もとで海外投資家の参戦が限定的となっており、先物主導で日経平均は振らされやすい状況にある。米FOMC議事要旨(6月開催分)開示をあす5日に控え実需の買い参戦が見込みにくい環境下、前日に560円あまりの上昇をみせていたこともあって、その反動が出ている。日経レバは日経平均に連動する仕組みで組成されたETFで、価格変動率は2倍に基本設定されボラティリティの高さが特徴。全体相場が上下に荒れ模様となるなかで、個人投資家をはじめとした短期資金の売り買いが活発化している。

    ■ABEJA <5574>  7,380円  -90 円 (-1.2%)  11:30現在
     ABEJA<5574>が冴えない。3日の取引終了後、DX(デジタルトランスフォーメーション)化支援に向けたソフトウェア群「ABEJA Platform」を巡り、大規模言語モデルの実装を前提とした戦略策定やビジネスプロセスの構築など、サポート領域を拡大すると発表した。これを手掛かり視した買いが先行したが、朝方の上昇が一服した後は利益確定目的の売りに押されて軟化した。同社は2018年から大規模言語モデルの研究開発を進め、今年3月以降、ABEJA Platformに搭載し顧客企業に提供してきた。人材開発やAI倫理コンサルティングなどを含め、広範囲で実用的なサポートを提供していくという。

    ■キタック <4707>  392円  +80 円 (+25.6%) ストップ高   11:30現在
     キタック<4707>がストップ高。日本経済新聞電子版が4日、「建設コンサルタントのキタックは人工知能(AI)を活用した画像処理技術の開発を本格化する」と報じており、これが買い手掛かりとなった。記事によると、画像処理機器・システム開発のガゾウ(新潟市中央区)と事業提携し、地質調査の解析を自動化するシステムの開発などに共同で取り組むという。

    ■セキド <9878>  736円  +100 円 (+15.7%) ストップ高   11:30現在
     セキド<9878>がストップ高。同社が3日に6月度の売上高(速報値)を発表。全社ベースで前年同月比140%と高い伸びを示したことから、これを好感した買いが集まっている。コスメティック事業でオンラインでの月間売上高が最高記録を大幅に更新するなど、順調に拡大したことが貢献した。セレクトショップ「GINZA LoveLove」では高額の時計を中心に苦戦を強いられ、実店舗の既存店売上高は同90%。また、ネット通販も同71%となった。

    ■日東精工 <5957>  656円  +72 円 (+12.3%)  11:30現在  東証プライム 上昇率2位
     日東精工<5957>は寄り付き大口の買い注文が入り、全体相場に逆行して大幅高に買われている。自動車向けなどを中心とする工業用ネジの大手メーカーだが、医療用機器などメディカル製品分野にも展開している。そうしたなか、同社は3日取引終了後に世界初となる医療用生体内溶解性高純度マグネシウム材料の特許を取得したことを発表、これを好感する形で投資資金が流入した。同特許にかかわる製品は純度99.95%以上の純マグネシウムであることから生体親和性が極めて高く、生体安全性に優れたインプラント製品への応用と開発を進めている状況で、中期的な業績向上に貢献することが期待されている。

    ■メディカル一光グループ <3353>  2,538円  +198 円 (+8.5%)  11:30現在
     メディカル一光グループ<3353>がカイ気配スタート。3日の取引終了後に24年2月期第1四半期(3~5月)の連結決算を発表した。営業利益は前年同期比23.2%増の2億9400万円となり、中間期の計画に対する進捗率は約54%となった。大幅な営業増益で、かつ順調な滑り出しとなったことを好感した買いが入ったようだ。売上高は同1.8%増の87億2100万円だった。調剤薬局事業では薬剤料単価が薬価改定の影響で低下しながらも、事業全体では増収となった。

    ■KYORITSU <7795>  159円  +10 円 (+6.7%)  11:30現在
     KYORITSU<7795>が全体軟調地合いに抗して買い人気を集めた。低位株の強みを発揮して個人投資家マネーを誘引している。同社は総合印刷会社で広告や出版などの印刷を手掛け、オンデマンド印刷にも注力している。そうしたなか、3日取引終了後に新たな中期経営計画を発表し、25年3月期に売上高500億円(23年3月期実績は402億6300万円)を目標に掲げている。これを好感する形で上値を見込んだ投資資金が攻勢をかけている。

    ■三協立山 <5932>  797円  +34 円 (+4.5%)  11:30現在
     三協立山<5932>が上昇加速となり約4カ月ぶりに年初来高値を更新。継続的な資金流入が観測され、きょうで5連騰と上げ足に弾みがついている。同社は住宅用などを中心とするアルミ建材の大手。資材や燃料コストの上昇が利益採算面で重荷となり、23年5月期は営業減益が見込まれるものの、価格改定効果の浸透で24年5月期は大幅増益で切り返す公算が大きいとみられている。一方、国際事業では独子会社で電気自動車(EV)向けアルミ部材製造を手掛けており、EV関連の一角としてもマーケットの視線を集めているもようだ。ここ株価水準を急速に切り上げているが、依然としてPBRは0.3倍前後と極めて割安圏に位置している。

    ■双葉電子工業 <6986>  505円  +21 円 (+4.3%)  11:30現在
     双葉電子工業<6986>が大幅続伸している。3日の取引終了後、出光興産<5019>と共同で開発した国産ドローンを活用し、地域課題を解決するサービスの事業化検討を開始すると発表しており、好材料視されている。両社は、1台の機体で複数の用途に対応できるマルチユースドローンの開発を22年度から進めており、実際の用途で検証することでサービス実現につなげるのが狙い。今後は共同で機体の開発に加えて、サービスステーション(SS)を起点とした設備点検や農業利用、物流配送、災害対応など、各種サービスの事業化に向けた検討を行うとともに、ドローンの操縦技術者の育成にも取り組む予定としている。

    ■グローバルダイニング <7625>  375円  +15 円 (+4.2%)  11:30現在
     グローバルダイニング<7625>が大幅続伸となっている。同社は3日取引終了後、6月度の月次売上速報を公表。既存店売上高は前年同月比20.1%増となり、9カ月連続で前年実績を上回ったことが好感されているようだ。既存店の客数が同13.1%増、客単価が同6.1%上昇したことが寄与。なお、全店ベースの売上高は同18.2%増となっている。

    ●ストップ高銘柄
     ジーデップ・アドバンス <5885>  17,270円  +3,000 円 (+21.0%) ストップ高   11:30現在
     など、3銘柄

    ●ストップ安銘柄
     ディー・ディー・エス <3782>  22円  -30 円 (-57.7%) ストップ安売り気配   11:30現在
     以上、1銘柄

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