2026年3月7日 2時51分
エヌビディア、今後1年で株価がほぼ2倍になる可能性があるとの指摘=米国株個別
(NY時間12:50)(日本時間02:50)
エヌビディア<NVDA> 181.10(-2.24 -1.22%)
きょうのエヌビディア<NVDA>は反落しているものの、小幅な下げに留まっている。同社株は最近、あまり大きな動きがないが、アナリストは今後1年で株価がほぼ2倍になる可能性があると指摘している。
AI投資への熱狂がやや落ち着いたことで、同社株はここ数カ月レンジ内での推移が続いている。ただ、その一方でバリュエーションは徐々に割安になっている。
同社株の株価収益率(PER)は、今後12カ月の1株利益予想ベースで22倍未満で推移しており、S&P500とほぼ同水準。しかし、同社の利益は同期間に69%成長する見通しで、市場平均を大きく上回る。
アナリストはこの停滞局面は長く続かないと見ており、投資判断は「強い買い」を維持したまま、12カ月先の目標株価を350ドルから360ドルへ引き上げた。
現在、同社株は約182ドルで推移しており、時価総額は約4.46兆ドル。同アナリストの目標株価が実現すれば、時価総額は来年に約9兆ドルに近づく計算になる。
同アナリストは、今年の主要ハイパースケーラーやクラウド企業による総設備投資が6500億ドル(102兆3000億ドル)超に達すると予想しており、その大きな部分をエヌビディアが取り込むと指摘。さらに2030年までに3-4兆ドル規模のAIインフラ投資が進むことで、エヌビディアの成長機会は非常に大きいと分析した。
具体的には、今後12カ月で売上高4055億ドル、EBITDAR(利払い・税金・減価償却・再編費用前利益)2908億ドル、税引き後営業利益2009億ドルを見込んでいる。
この強気な目標株価は、EBITDAR30倍、税引き後営業利益44倍というマルチプルを適用して算出。
ただし、株価が再び大きく動くには、IT・ハイテク株全体に対する市場の見方が好転することが必須になる。最近は大手のIT・ハイテク株がやや不人気で、ブロードコム<AVGO>やAMD<AMD>などの競争も意識されている。
次の注目材料は、同社が3月16-19日に開催するGTCコンファレンスと見られる。強気予想が現実になるためには、同社が重要なハードウェアの革新を示す必要があると指摘している。
MINKABU PRESS編集部 野沢卓美
株探ニュース
エヌビディア<NVDA> 181.10(-2.24 -1.22%)
きょうのエヌビディア<NVDA>は反落しているものの、小幅な下げに留まっている。同社株は最近、あまり大きな動きがないが、アナリストは今後1年で株価がほぼ2倍になる可能性があると指摘している。
AI投資への熱狂がやや落ち着いたことで、同社株はここ数カ月レンジ内での推移が続いている。ただ、その一方でバリュエーションは徐々に割安になっている。
同社株の株価収益率(PER)は、今後12カ月の1株利益予想ベースで22倍未満で推移しており、S&P500とほぼ同水準。しかし、同社の利益は同期間に69%成長する見通しで、市場平均を大きく上回る。
アナリストはこの停滞局面は長く続かないと見ており、投資判断は「強い買い」を維持したまま、12カ月先の目標株価を350ドルから360ドルへ引き上げた。
現在、同社株は約182ドルで推移しており、時価総額は約4.46兆ドル。同アナリストの目標株価が実現すれば、時価総額は来年に約9兆ドルに近づく計算になる。
同アナリストは、今年の主要ハイパースケーラーやクラウド企業による総設備投資が6500億ドル(102兆3000億ドル)超に達すると予想しており、その大きな部分をエヌビディアが取り込むと指摘。さらに2030年までに3-4兆ドル規模のAIインフラ投資が進むことで、エヌビディアの成長機会は非常に大きいと分析した。
具体的には、今後12カ月で売上高4055億ドル、EBITDAR(利払い・税金・減価償却・再編費用前利益)2908億ドル、税引き後営業利益2009億ドルを見込んでいる。
この強気な目標株価は、EBITDAR30倍、税引き後営業利益44倍というマルチプルを適用して算出。
ただし、株価が再び大きく動くには、IT・ハイテク株全体に対する市場の見方が好転することが必須になる。最近は大手のIT・ハイテク株がやや不人気で、ブロードコム<AVGO>やAMD<AMD>などの競争も意識されている。
次の注目材料は、同社が3月16-19日に開催するGTCコンファレンスと見られる。強気予想が現実になるためには、同社が重要なハードウェアの革新を示す必要があると指摘している。
MINKABU PRESS編集部 野沢卓美
株探ニュース