（NY時間11:14）（日本時間00:14）
マイクロン<MU>　93.58（+2.15　+2.35%）

　半導体のマイクロン・テクノロジー<MU>が上昇。アナリストが目標株価を従来の９５ドルから１５０ドルに引き上げた。ウォール街で最も強気な水準。前日終値よりも６４％高い水準。投資判断は「買い」継続。今後の決算を楽観視しているようだ。メモリに特化した同社は３月２０日に１２－２月期（第２四半期）の決算を予定している。

　「好調なＤＲＡＭの価格設定とエヌビディアのＡＩシステムと伴に出荷される高価格で利益率の高い高帯域幅メモリー（ＨＢＭ）の需要を考慮し、好調な決算を予想している」という。

　「ＡＩへのエクスポージャーが高まっており、ブロードコム<AVGO>やＡＭＤ<AMD>など他のＡＩ関連銘柄はマルチプルが倍上昇していることから、プレミアムがつくはずだ」とも述べた。

MINKABU PRESS編集部　野沢卓美